Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2020年2月2日(日) [六甲]摩耶山で、いろんなヤマメシ体験会!

2020年02月07日 | 山登りの記録
■メイン写真
簡単にできるヤマメシばかり、大集合!


■今回のコース
摩耶ケーブル下→(上野道)→摩耶山史跡公園(旧天上寺跡)→掬星台→アゴニー坂→
徳川道出合→シェール道出合→獺池→(炭ヶ谷)→谷上駅


今回の登山教室は、ちょっと毛色を変えて「ヤマメシ体験会」にした。
このところフリーズドライの美味しいメニューが増えてきている。
お湯を注いで、ものの数分で、インスタントとは思えないような食事が出来上がる。
今回は、一気に多くの味を試食して、自分の好みの味を探そうという趣向だ。



摩耶ケーブル下がスタート地点だ。もちろんケーブルカーには乗らず、自力で歩く。



旧天上寺の表参道だった上野道の入口。



歩き始めてほんの5分、イノシシの家族に出くわした。すぐ近くで見るとでっかい。
あまり刺激しないように通り過ぎる。



標高差100mも登っていないのに、すでに「鳥瞰」といえるような眺め。



上野道は、摩耶山までの最短距離ルート。そのぶん傾斜が強い。



峠茶屋跡の休憩広場。ここからの眺めもなかなかのものだ。



仁王門。もう仁王様はいらっしゃらない。



うんざりするほど長い石段を登りきると、摩耶山史跡公園(旧天上寺跡)に出る。
真言密教の古い寺で大いに栄えたが、1976年1月に火災で主な建造物が焼失。
在りし日の寺の姿をMr.Dashは知らない。



この倒木は一昨年9月の台風によるもの。



摩耶山の掬星台(きくせいだい)に到着。薄いガスがかかっていたものの、六甲アイランド、
ポートアイランドなどが眼下に望めた。
ここは昼間よりも、日本三大夜景のスポットとして知られる。



掬星台とは、"手で星を掬(すく)える"ほどの絶景の夜景が見られることから名づけられた。



広場のテーブルを使って、この日のメインイベント、ヤマメシの準備が始まる。



今回は、まずフリーズドライ製品としてモンベルの味付ごはん(全8種のうち4種)や
アマノフーズのシチュー、みそ汁、おしるこを用意。
モンベルのごはんは、熱湯を注いでわずか3分で完成。もちろん美味。
アルファ米の従来品は15分かかったものだ。



プチサプライズは、カルビーの「じゃがりこ」に湯を注ぎ、頃合いを見てポテトを
つぶし、マヨネーズを適宜加えると、あっという間にポテトサラダの完成。
これ、ともちゃんがどこかの記事で見かけて、ネタとしてストックしていたもの。
お味は、もうどこからでもポテトサラダ。
ポテトは潰し過ぎるより、少し硬いままのところを残すと、クリスピー感があってよい。



このように、少量ずつ、全ての味を取り分けて試食。
味が変わると、食が進む。



締めはおしるこ。おこげ飯がついていて、これが絶妙の歯ざわり。



食べ終わると山行も終わったように気になるが、これからまだまだ歩かねばならない。
まずは、焼失した旧天上寺から北へ約700mに位置する、再建後の「とう利天上寺」の
脇を通る。。
 ※「とう」の字は、りっしんべんに刀。
摩耶夫人(釈迦生母、まやぶにんと読む)を本尊とする日本唯一の寺で、新西国三十三箇所
第22番札所だ。ご本尊は空海が安置した。
摩耶山の山名の由来は、まさに摩耶夫人にある。
ちなみに摩耶山は、古くは八つの国が見渡せるため八州嶺とも呼ばれていたという。



アゴニー坂を下り、舗装道を渡って、徳川道出合へ。
古い標石に「すぐありま」と彫られている。
距離が近いのではなく、昔は、「すぐ」はまっすぐ行く(直進する)ことを指した。



沢を渡って、シェール道に出る。



広い道を緩やかに下っていくと、堰堤の上に水がついてしまい、かつての登山道が
水没しているところに出る。ここは迂回する木橋は渡らずに、右の山道に入る。



この日、参加してくれたUさんが、ヤマドリの尾羽根を発見!!
ヤマドリがハイカーの足音に驚き、慌てて走り去るシーンはよく見かけるが、
羽根を拾えることはそうそうない。



だらだらした上り坂を進み、獺池に到着。かつてはカワウソがいたのかな。



いったん舗装道に出て、少し北上して、またすぐ左の山道に入る。



最後は炭ヶ谷を下る。初めこそ足場が不安定なところはあるが、結局はこの道は
疲れた足でも下山するのに安全なルートだ。住宅街に出て、谷上駅へ向かった。



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