日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

夏競馬もリオ五輪&甲子園に負けないくらい熱いぞ!

2016年08月08日 | 競馬

8月最初の日曜日となった7日は、小倉競馬場でサマー2000シリーズの第3戦・小倉記念、新潟競馬場は3歳馬のダート重賞・レパードステークスが行われました。リオデジャネイロ五輪と夏の甲子園も同時に始まり、夏競馬の注目度が薄くなっちゃってますが、この日の重賞競走は、五輪や甲子園に負けないくらいの熱戦となりました。



小倉メイン・第52回小倉記念(GⅢ・芝2000m 12頭立て)は、昨年の日本ダービーで2着だった①サトノラーゼン、小倉大賞典と七夕賞で2着の⑪ダコール、3年前の勝ち馬⑦メイショウナルト、⑤ベルーフ、②エキストラエンド、⑥マーティンボロ、⑧テイエムイナズマと重賞ウィナー7頭が参戦。他にも④アングライフェン、鳴尾記念3着⑫プランスペスカなどが出走しました。
揃ったスタートで始まったこのレース。スタンド前での先行争いで、好スタートを決めたメイショウナルトが先頭を奪い、③クランモンタナが2番手につけ、⑩ウインリバティとテイエムイナズマが3,4番手で並ぶ。サトノラーゼンは最内を走り、ダコールは中団の8番手、ベルーフは後方2番手あたり、アングライフェンが最後方でスタンド前を通過した。
1,2コーナーを回り、向正面に入り、メイショウナルト先頭、2番手クランモンタナ、3番手にウインリバティが浮上し、テイエムイナズマ4番手。5番手にマーティンボロ、その後ろの6番手にサトノラーゼンが追走。中団に⑫プランスペスカとダコールが並ぶが、しんがりの位置にいたアングライフェンが一気に上昇。後方グループはエキストラエンド、ベルーフ、⑨リヤンドファミユの3頭が固まっている。
3コーナーをカーブし、ナルトがまだ先頭、モンタナ2番手は変わらず。アングラが3番手まで押し上げ、先頭を奪う勢いだ。マーティンも5番手から追い出しに掛かり、ラーゼンとダコールはまだ中団の位置。ベルーフとエキストラも後方だ。
4コーナーから最後の直線に差し掛かったところで、クランモンタナが先頭に躍り出て、2番手争いではテイエムイナズマ、マーティンボロ、サトノラーゼンが追い上げる。ゴール残り100mでモンタナが完全に抜け出すが、大外からベルーフが突っ込んてきたが、クランモンタナが先頭ゴール!ベルーフはわずかに届かず2着、3着争いではエキストラエンドが優勢に見えました。


小倉の夏のハンデ重賞は、直線早めに抜け出したクランモンタナが優勝。この馬は単勝11番人気のブービーでしたが、番狂わせを起こしてみせました。大外強襲のベルーフはクビ差及ばず2着。ベルーフが飛んできた時は、差し切っちゃうんかと思いました。3着のエキストラエンドは、マイラーのイメージが強かったけど、距離延長で上位に入ってきました。1番人気だったダコールは4着、2番人気のサトノラーゼンは7着、3番人気アングライフェンは9着と上位人気3頭は総崩れ。小倉記念での1番人気馬は11連敗となりました…。
クランモンタナは2014年のマレーシアカップ以来、実に約2年ぶりの勝利で通算6勝目。重賞競走ははこれまで13度挑戦し、2014年の新潟記念の2着が最高でしたが、14度目の重賞挑戦でやっと初制覇。モンタナに騎乗していた和田竜二騎手も、ゴール直後にガッツポーズが出ました。本人も快心の騎乗だったといえそうです。それにしても今年の夏競馬は、「遅咲き」のベテラン馬が頑張ってますね。


新潟メイン・第8回レパードステークス(GⅢ・ダート1800m 13頭立て)は、ジャパンダートダービー2着の⑤ケイティブレイブ、ユニコーンステークス3着⑥グレンツェント、同レース4着⑦ピットボス、3戦2勝の②ネクストムーブ、⑫マイネルバサラ、全日本2歳優駿2着①レガーロなどが参戦しました。
注目のスタートは、ケイティブレイブとグレンツェントの2頭が良いスタートを切る。スタンド前で、ケイティブレイブがスッと前に出て、ピットボスが2番手につけ、グレンツェントは7番手、ネクストムーブは中団待機で1コーナーを回った。
向正面に入り、ケイティブレイブが後続を引き離して先頭をひた走り、ピットボス・④エネスク・⑩コパノリスボン・グレンツェントの4頭が第2集団を形成。第3グループには、③ヨシオ・マイネルバサラ・⑪オーシャンビュー・⑬グランセブルスの4頭が並び、外側10番手にレガーロが追走。その後ろにはネクストムーブと⑨フォースリッチが並び、⑧ラテールプロミーズが最後方を追走する。
3コーナーを回り、ケイブレが快調に逃げるが、ピットボスとリスボンの2番手集団が差を詰める。グレンは4番手。レガーロも5番手まで上昇する。最後の直線に入り、ケイティブレイブがまだ先頭だが、グレンツェントが外から追い上げて2番手に進出。後続からはレガーロも脚を伸ばす。ラスト100mを切り、グレンがケイブレに接近し、ゴール前でケイブレを捕らえてゴールイン!グレンツェントが差し切り勝ちでレパードステークスを制しました!


ダート界のスターへの登竜門・レパードステークスは、2番人気のグレンツェントが、直線で力強い末脚を伸ばし、逃げるケイティブレイブをゴール前で差し切って優勝しました。ケイティブレイブはスタートから悠々と逃げ続けましたが、最後に力尽きて、前走と同じく2着でした。3着にはレガーロが入りました。3番人気のネクストムーブは7着に終わっています。
勝ったグレンツェントは、2度目の重賞挑戦で初勝利で、通算も5勝目を挙げました。この馬は昨年8月の新馬戦(@新潟)では芝を使いましたが、2戦目からダートを走り続けました。ダート入りしてからは全て3着以内。左回りのレースで結果を残したことで、12月の中京のチャピオンズカップに参戦する可能性もありそう。アメリカ3冠皆勤のラニ、3歳ダート王者・キョウエイギア、ストロングバローズ、ゴールドドリームといった同世代のライバルにどこまで迫れるかな?



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萩野公介が男子400m個人メドレーで金メダル!瀬戸大也も銅を獲得し、日本人ダブル表彰台!

2016年08月07日 | Sports

現地時間5日に開幕したリオデジャネイロ五輪。大会2日目の6日は、競泳の男子400m個人メドレーで日本のエース・萩野公介選手と、世界選手権で2連覇中の瀬戸大也選手が登場。金メダル候補同士の日本人対決を制したのは?



まず予選で、予選3組に登場した萩野選手は、最初の50mを先頭でターンすると、100mを折り返した時点で2番手に約1秒の差をつける。背泳ぎで後続を引き離し、200m時点で約3秒差。後半に入っても先頭で泳ぎ続け、最後は流す感じでフィニッシュ。4分10秒0のタイムで決勝進出。
予選4組目には、瀬戸選手が登場。スタートから果敢に飛ばし、最初のバタフライで体1つ抜け出すと、前半200mを1分57秒86で折り返す。ところが、平泳ぎでチェース・ケーリシュ(アメリカ)がグイグイと追い上げ、瀬戸に0.64秒差まで迫る。ラストの自由形は、瀬戸とカリシュのマッチレースとなり、最後はカリシュが瀬戸を逆転してゴール。カリシュが4分8秒12で全体トップ、瀬戸は4分8秒47と自己ベスト記録を打ち立てた。

そして迎えた決勝。予選3位の萩野は3レーン、4レーンには予選トップのケーリシュ、5レーンに瀬戸が入る。1つ目のバタフライで、瀬戸と萩野がほとんど並んで最初の50mをターン。50~100mで瀬戸がわずかに差をつけ、55秒23で背泳ぎに入る。萩野も0.34秒差の2番手。背泳ぎに入り、萩野が瀬戸に並びかけると、150m時点で萩野がトップに立つ。150~200mで、萩野が瀬戸との差を拡げ、体1つ分のリードを作る。
平泳ぎでも萩野が先頭を行くが、瀬戸も前との差を詰め、平泳ぎが得意なケーリシュが3番手から追い上げ、300mターンの前でカリシュが瀬戸を抜いて2番手。300m通過時点で萩野先頭、ケーリシュが0.74秒差の2番手、3番手の瀬戸は萩野に1秒10差。メダルの行方はこの3人に絞られた。
最後の自由形、萩野が先頭で粘り、カリシュが2番手を追う。瀬戸は350m時点でトップに1秒71も遅れた。ラスト50mを切り、ケーリシュが萩野に迫ろうとするが、萩野もラストスパートを見せ、カリシュの猛追を振り切り、4分6秒05のタイムでフィニッシュ!瀬戸はトップから3秒以上遅れて3位でゴールしました。


日本人の1,2独占の期待が高かった男子400m個人メドレーは、萩野公介選手が金メダルを獲得。ケーリシュ選手が銀メダル、瀬戸大也選手が銅メダルを獲得しました。この種目で日本人が優勝したのは史上初、さらに競泳で日本人が複数メダルを獲得したのは、1956年のメルボルン五輪の男子200m平泳ぎ以来、実に60年ぶりの快挙となりました。
日本の金メダル第1号となった萩野選手、最初のバタフライで瀬戸選手に次ぐ2番手、背泳ぎで逆転すると、最後はケーリシュ選手との競り合いを制し、日本新記録で優勝しました。予選で余力を残した分、決勝で素晴らしい泳ぎを見せてくれました。瀬戸選手も初めての五輪で見事に銅メダル。世界王者としての意地は一応見せましたね。
小学生時代から競い合ったライバルでもあり、親友同士である萩野選手と瀬戸選手。4年前のロンドン五輪では萩野選手が銅メダルを獲得しましたが、2013年の世界選手権では瀬戸選手が金メダルを獲得。昨年の世界選手権では、萩野選手が大会直線に右肘を骨折して欠場しましたが、瀬戸選手は400mメドレーを連覇。その瀬戸選手も昨年9月に両かかとを手術。2人ともケガと手術を乗り越え、この大舞台でメダルを手にしました。4年後の東京五輪こそは、2人のワンツーフィニッシュが見たいですね。
萩野選手はこの後、200m自由形、200m個人メドレー、800mリレーに出場。瀬戸選手は200mバタフライに出場します。メダルをもう1個獲得できることを期待しましょう。



この日の競泳競技は、16歳の超新星・池江璃花子選手が女子100mバタフライに出場。予選で57秒27を出し、自らの持つ日本記録を更新。準決勝では前半50mを6番手でターンしますが、後半一気に追い上げて、1着でゴール。タイムも57秒05をたたき出し、またも日本新記録を樹立。全体でも3番手に入り決勝に進出しました。
そんな池江選手は、800mリレーの予選と決勝にも出場し、1日で4レースも泳ぎ切りました。16歳なのにスタミナがありますなぁ。日本新記録連発で勢いに乗っているから、8日の100mバタフライ決勝では、56秒台突入どころか、メダルまで取っちゃうかもしれません。(期待薄やけど)


男子400m個人メドレーのWメダル以外にも、6日は日本勢のメダルが相次ぎました。
柔道では、男子60キロ級の高藤直寿選手が、準々決勝で一本負けを喫しましたが、敗者復活戦で勝ち上がった後、3位決定戦でオルカン・サファロフ(アゼルバイジャン)に優勢勝ちを収めて銅メダル。女子48キロ級の近藤亜美選手は、準決勝で敗れましたが、3位決定戦でウランツェツェグ・ムンフバット(モンゴル)に勝利し、銅メダルを獲得しました。
女子重量挙げ48キロ級は、前回のロンドン五輪銀メダリストの三宅宏実選手が出場。腰の痛みを抱えながらの戦いでしたが、スナッチで81Kg、ジャークで107kgを成功させ、合計188㎏を記録して銅メダル。ロンドンに続き、2大会連続でのメダル獲得を果たしました。
日本勢はこの日、全体で金メダル1個、銅メダル4個を獲得。オリンピックはまだ始まったばかり。今後もメダル獲得者が続々と出てくることを願うばかりです。




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リオ五輪ついに開幕!今回も日本のメダルラッシュが見たい!

2016年08月06日 | Sports

4年に一度のスポーツ祭典「2016リオデジャネイロオリンピック」が、日本時間6日に開幕しました。南米大陸で初めての五輪開催となる今大会、205の国と地域、約1万1千人の選手が参加します。この日の開会式では色々な出来事がありました。



サッカーの聖地・マラカナンスタジアムで行われた開会式は、ブラジル出身の映画監督であるフェルナンド・メイレレス氏の演出の下、「地球環境の保護」をテーマに盛大に行われました。
ブラジルの歴史を紹介するコーナーでは、日本の移民を題材にした演目もありました。この日は広島に原子爆弾が投下された日であり、平和祈念式典に合わせて日系移民を登場させたそうです。さらにはカーニバルの本場・リオということで、華麗なサンバショーもありました。
選手入場では、日本選手団が104番目に登場し、旗手を務める右代啓祐選手(十種競技)を先頭に、「日の丸カラー」のスーツを身に纏った大勢の選手が続々と行進。カンボジア代表として男子マラソンに出場するタレントの猫ひろしさん(本名・瀧崎邦明)も笑顔で登場しました。
組織的ドーピングで五輪参加が危ぶまれていたロシア選手団も159番目に登場。陸上チームが除外されたものの、271人がエントリー。そして、最後に登場したブラジル選手団には、スタンドから大歓声が沸きあがりました。
選手入場の間、選手たちが銀の柱に木の種を植え、入場を終えた後に多数の銀の柱が中央に集まり、緑色の五輪マークが開きました。まさに「地球環境」のテーマに相応しい演出でしたねえ。
そして、開会式のクライマックスである「聖火入場」では、元テニス選手のグスタボ・クエルテン氏がスタジアムに現れると、最終走者のバンデルレイ・デリマ氏(元マラソン選手)が聖火トーチを高々と掲げた後、聖火台に点火させました。

華やかに行われた開会式でしたが、意外なハプニングもありました。選手入場で自転車が各国の選手団を先導するという演出が施されていたんですが、ブルンジだけ自転車の先導がありませんでした。なぜブルンジだけ自転車が忘れられていたのかは不明…。
さらに、ミシェル・テメル大統領代行がリオ五輪の開会宣言をした際、スタンドからブーイングも起きていました。本来ならばブラジルのトップであるルセフ大統領が開会宣言をするところですが、ルセフ氏が汚職疑惑により180日間の職務停止期間中のため、開会式を欠席しました。
また、リオデジャネイロ市内で五輪に反対するデモも発生。デモ隊は「政治の混乱」と「無駄遣い」に抗議し、中止を訴えているようですが…。こんなに大荒れな五輪の幕開けは初めてです。
聖火の最終走者についてですが、一部報道では「サッカーの神様」ことペレ氏が最終走者を務めるといわれていましたが、健康面の不安により辞退。その代役にデリマ氏が選ばれました。デリマ氏といえば、2004年のアテネ五輪の男子マラソンでトップを快走しながらも、レース終盤に乱入者に襲われましたが、銅メダルを獲得。後に「悲劇のランナー」、「金メダルより輝く銅メダリスト」と呼ばれるようになりました。確かに金メダルを取った選手より、デリマ氏のほうが記憶に残りますね。

いよいよ17日間にわたる熱戦が始まったリオ五輪、前回のロンドン大会ではメダルラッシュに日本中が沸きましたが、今大会もメダルラッシュが起きることを期待したい。できれば、金メダルの数を北京とロンドンを上回れば最高だけど。選手の皆さん、五輪を楽しみつつ、メダル獲得を目指して頑張ってほしいと思います。




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首位攻防戦の初戦に勝って4連勝!日ハムに6ゲーム差!

2016年08月06日 | HAWKS

西武に3連勝し、パリーグ首位で福岡に戻ってきた福岡ソフトバンクホークス。5日からは福岡ヤフオクドームで、2位・北海道日本ハムファイターズとの首位攻防3連戦です。先週に続いての直接対決ですが、札幌ドームで行われた前回、日ハム相手に負け越しました。今回の福岡決戦は、首位の意地と底力を見せつけ、先週のリベンジとなるか?


両チームのスタメン
  ソフトバンク       日本ハム
1(二)明石健志    (左)西川遥輝
2(指)長谷川勇也   (右)杉谷拳士
3(中)柳田悠岐    (指)大谷翔平
4(一)内川聖一    (一)中田翔
5(三)松田宣浩    (二)田中賢介
6(左)中村晃      (三)レアード
7(捕)鶴岡慎也    (中)陽岱鋼
8(右)吉村裕基    (捕)市川友也
9(遊)今宮健太    (遊)中島卓也
 (投)和田毅      (投)有原航平

初戦の先発ピッチャーは、先週と同じくソフトバンク・和田VS日ハム・有原の「早大出身対決」。ホークスは打撃好調の鶴岡が7番に入りました。




1回、ホークス先発・和田が日ハムの1,2番を簡単に打ち取った後、大谷にセンター前ヒットを許し、続く4番・中田に初球ストレートを狙われ、センターへの先制2ラン本塁打を浴びてしまう。
2点を追うホークスは、初回は上位打線が日ハム先発・有原の前に3者凡退、2回は2死から中村が内野安打で出塁も無得点。3回はヒットと犠打で1死2塁と得点圏に走者を置いたが、明石と長谷川が相次いで倒れ、またも得点できず。
4回、和田が大谷にヒットを許したが、中田を3塁ゴロ併殺打に仕留める。さらに田中を見逃し三振に仕留め、3人で抑えます。
その裏のホークスの攻撃で、先頭の柳田が有原の3球目のストレートをフルスイング。レフトへ飛んだ打球は、ホームランテラスに突き刺さるソロ本塁打!柳田の一発で1点を返した後、内川と松田の連続ヒット、中村の犠打で1死2,3塁と同点or逆転のチャンスを作り、鶴岡がセンター前へのタイムリーヒット!これで2-2の同点!なおもランナー2人置いて、吉村が低めのフォークを打ち上げてライトへの犠牲フライ。3塁走者・松田が生還し、ホークスが3-2と逆転に成功します!
味方の援護を貰った和田は、5回と6回にランナーを出しながらも0点に抑えると、7回は圧巻の3者連続三振。8回も3者凡退の好投を見せます。
1点リードで迎えた9回、守護神・サファテが登板し、大谷にヒットと盗塁を許し、1死2塁と同点のピンチを招く。しかし、後続を次々と打ち取ると、レアードを3球三振に切って取りゲームセット。ホークスが3-2で逆転勝利を挙げ、直接対決の初戦を制しました。




2016年8月5日 パリーグ ヤフオクドーム
ソフトバンクVS日本ハム 18回戦
< ソフトバンク7勝10敗1分け 観衆:37,093人>
F|200 000 000|2
H|000 300 00X|3
[勝] 和田(12勝3敗)
[負] 有原(10勝5敗)
[S] サファテ(0勝5敗34S)
[本] 柳田(ソフトバンク/13号)、中田(日本ハム/16号)


首位攻防戦の第1ラウンドは、和田投手が初回に2点を先制されましたが、4回裏にホークスが3点を奪い逆転。この1点のリードを最後まで守り切り、ホークスが初戦をモノにしました。ホークスはこれで4連勝、貯金も今季最多の33に増やし、日ハムとのゲーム差を「6.0」に拡げました。まずは1勝ゲット、週末の2試合も一戦必勝のつもりで戦ってほしい。先週のように連敗だけはやめてね。
先発の和田投手は、8回まで120球の力投、被安打5・10奪三振・1四球・2失点という内容でした。立ち上がりに中田選手に一発を浴びましたが、2回以降は得点を与えず。5回と6回のピンチも要所を締め、2回と7回には3者連続三振を奪いました。日ハムを相手に2週続けて勝利した和田投手、自身3連勝でリーグトップの12勝目です。
8安打で3得点を挙げた打線の方は、4回に反撃の一発となる13号ソロ本塁打を放った柳田選手が2安打のマルチヒット。この日7番に入った鶴岡捕手は、センター前への同点打を打ち、3試合連続で打点をマーク。最近の鶴岡選手はチャンスの場面でよく打ちますねぇ。まさに「神ってます」。
6日の第2戦の予告先発は、ソフトバンクが無敗の千賀滉大投手、日ハムはホークス戦で2勝を挙げている高梨裕稔投手が登板します。両者は先週も投げ合い、共に2失点で勝敗つかず。千賀投手は2戦連続勝ち星なしで、9勝目が遠い状態です。もし6日の試合でホークスが日ハムに勝つか引き分けたら、優勝マジックが点灯します。土曜日の試合は非常に大事な試合となるかも。マジック点灯早く来い!






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ホークス、西武に3連勝!福岡で日ハムにリベンジだ!

2016年08月05日 | HAWKS

西武プリンスドームでの「埼玉西武ライオンズVS福岡ソフトバンクホークス」戦は、首位・ホークスが西武に2連勝を挙げ、木曜を待たずしてカード勝ち越しを決めました。ホークスの同一カード3連勝をかけた4日の試合は、西武・多和田真三郎VSソフトバンク・東浜巨の先発で始まりました。



両チームのスタメン
  ソフトバンク      埼玉西武
1(二)明石健志    (右)金子侑司
2(右)城所龍磨    (中)秋山翔吾
3(中)柳田悠岐    (指)森友哉
4(指)内川聖一    (一)山川穂高
5(三)松田宣浩    (二)浅村栄斗
6(一)中村晃      (左)栗山巧
7(左)福田秀平    (三)渡辺直人
8(捕)鶴岡慎也    (遊)鬼﨑裕司
9(遊)今宮健太    (捕)岡田雅利
 (投)東浜巨      (投)多和田真三郎




1回、ホークス先発・東浜が2アウトを取った後、森に初球を狙われ、ライトスタンドへのソロ本塁打を浴びて先制点を許します。
しかし、ホークスは2回に2死から福田が四球を選ぶと、その直後に2塁盗塁を決める。2死2塁となり、鶴岡が西武先発・多和田の直球を打ち上げ、詰まりながらもレフト前に落ちるタイムリーヒット。これで1-1の同点。続く3回、柳田がセンターへ2塁打を放つと、内川が初球をライトへ弾き返し、ライト前ヒット。2塁から柳田が生還し、2-1と勝ち越しに成功。さらにこの後、松田のヒット、中村の四球で1死満塁と攻め立てたが、福田が投手ゴロ併殺打。
1点をリードしたホークスですが、4回に東浜が先頭の浅村に2塁打を許すと、栗山に右中間フェンス直撃のタイムリー2塁打を打たれて同点。なおも2死3塁で岡田にセンター前へのタイムリーを打たれる。東浜、味方のリードを守れず。スコアも2-3と逆転された、
それでもホークスは5回に反撃。柳田と内川が続けて四球を選んで無死1,2塁。一打同点の場面で、松田がセンター前へのタイムリーヒットを放って3-3。続く中村の四球で無死満塁となり、西武は多和田を諦めて武隈祥太が2番手で登板。ホークスは左の福田に代えて、右打ちの吉村裕基が打席に入る。その吉村は、初球を引っ掛けて遊撃ゴロ併殺打。しかし、3塁走者が生還し、ホークスが4-3と勝ち越し。2死3塁となり、鶴岡が武隈からセンター前
タイムリーを打って1点追加。ホークスはこの回3点を挙げ、5-3としました。
7回、ホークスは先頭の松田が3塁打のあと、中村が西武3番手・大石達也からセンター前タイムリーを放ち6点目。
味方打線の援護を貰った東浜は、5回から7回まで3イニング連続で3者凡退に抑えて、8回も続投するも、またしても森に初球を狙われ、今度はレフトに一発を浴びてしまった…。
9回、ホークスは1死1,2塁から鶴岡が西武5番手・増田達至からライトフェンス直撃のタイムリー2塁打を放ち7点目。その裏に守護神・サファテが2死1,2塁と本塁打で同点のピンチを作ったが、金子をレフトフライに打ち取り試合終了。ホークスが7-4で競り勝ち、西武に3連勝を飾りました。




2016年8月4日 パリーグ 西武プリンス
西武VSソフトバンク 15回戦
<ソフトバンク10勝4敗1分け 観衆:20,239人>
H|011 030 101|7
L|100 200 010|4
[勝] 東浜(7勝4敗)
[負] 多和田(2勝5敗)
[本] 森(西武/7号、8号)


この日の試合は、西武が先制→ホークスが2イニング連続得点で逆転→4回に西武逆転→5回にホークス3得点と逆転の繰り返しとなりましたが、最後はホークスが7-4で勝利しました。東浜投手も8回まで投げ、打線も鶴岡捕手が3本のタイムリーを放つ大活躍を見せました。西武との3連戦をスイープしたホークスは、今季6度目の同一カード3連勝。貯金も今季最多の「32」に増加。8月に入り3連勝、これで気持ち良く福岡に戻れますね。一方の西武は4連敗で「借金20」に膨れ上がり、パリーグ最下位に転落です…。
先発の東浜投手は、8回まで113球の力投、被安打8・7奪三振・1四球・4失点の内容。初回に森選手に先制アーチを浴び、3回に2死1,2塁のピンチを作り、4回には2本のタイムリーを浴びるなど苦しいピッチングが続きましたが、ホークスが逆転した5回以降は立ち直りました。2試合続けて5回持たずに負け投手となっていましたが、3試合ぶりの白星で今季7勝目です。
12安打で⑦得点を挙げた打線は、鶴岡選手が4安打3打点の固め打ち。最初の打席でレフト前タイムリー、2打席目と3打席目はセンターへ運び、第5打席ではライトへのダメ押しタイムリー2塁打。前日は代打で2点タイムリー3塁打を放ち、この3連戦で6安打5打点をマークしました。この勝負強さを今後も続けて欲しいところだ。
鶴岡選手以外では、松田選手が3安打の猛打賞。5回の第3打席では同点タイムリーを放っております。この日が34歳の誕生日だった内川選手も、3回に自らの誕生日を祝うタイムリーヒットを打っております。
3日は2位で追う日本ハムがロッテに敗れた為、再び5ゲーム差になりました。ホークスが西武を3タテしたのに対し、日ハムはロッテに負け越しましたね。5日からは福岡ヤフオクドームで日本ハムとの首位攻防戦。札幌での直接対決では1勝2敗と負け越したので、ホークスにはその雪辱を果たしてほしい。もし3連勝すれば、一気に「8.0差」に拡大。福岡でハムの息の根を止めてくれ!






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東京五輪で野球&ソフトボールが復活!空手・サーフィンなども正式種目に。

2016年08月04日 | Sports
「リオデジャネイロ五輪」開幕を目前に控え、リオデジャネイロで国際オリンピック委員会(IOC)の総会が開かれており、総会2日目の日本時間4日未明に、2020年東京五輪の追加種目の審議が行われました。


昨年9月に東京五輪・パラリンピック組織委員会が、「野球・ソフトボール」、「空手」、「サーフィン」、「スポーツクライミング」、「スケートボート」の5競技18種目をIOCに提案。今年6月にIOCが理事会で、追加種目を「一括提案」として認めました。
「野球・ソフトボール」は日本国内で人気が高いけど、欧州では不人気で、アメリカ・大リーグからの参加も見込めないという理由から、個別採決では落選する可能性があるため、若者に人気の「サーフィン」と「スケートボード」を抱き合わせて「一括提案」にすることで、落選回避を狙いました。
この日の審議では、「大リーグのトップ選手の参加は保障されているのか」という野球への懸念の声が上がりましたが、「大リーグ側と交渉を進めたい」との返答。採択では「5競技18種目」が全会一致で承認され、正式決定となりました。


「野球・ソフトボール」は2008年の北京大会以来、3大会ぶりの五輪復帰となりますが、「空手」、「サーフィン」、「スポーツクライミング」、「スケートボード」の4種目は初採用となります。
「男子野球」は公開競技だった1984年のロサンゼルス五輪で金メダルを獲得し、その後に銀メダル2個、銅メダル2個を獲得。「女子ソフトボール」はこれまでに金1個、銀1個を獲得。2008年の北京五輪では、ソフトボールが宿敵・アメリカを破って金メダルを獲得。一方で金メダルの期待が高かった野球は、準決勝で韓国に敗れ、3位決定戦でもアメリカに敗戦して屈辱のメダル無し(4位)に終わりました。
4年後の東京五輪のときは、「WBC(ワールドベースボールクラシック)」や「プレミア12」のように、プロ選手のみの参加になるかもしれませんが、私案として「プロアマ混成、23歳以下+オーバーエイジ枠」でも良いと思います。女子のソフトボールは、年齢制限なしでOKです。

追加種目の会場については、「野球・ソフトボール」のメイン会場は横浜スタジアム、「サーフィン」は千葉県一宮町、湘南海岸、愛知県田原市などが候補に挙がっています。スポーツクライミングとスケートボードはお台場エリア、空手は日本武道館が候補になっているとのことです。横浜スタジアムは両翼94.2m、中堅118mと非常に狭いので、国際試合でやるには向いてない気がするが…。天候に左右されない東京ドームでも良いような。

東京五輪では、野球とソフトボールでメダルは確実だろうし、空手は組手(男女体重別の3階級)と型で金メダルが期待できます。スケートボードなどは更なる選手強化が必要でしょう。五輪をきっかけに競技人口がさらに増加してほしいし、日本人メダリストが多く生まれることを願っています。







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西武に連日の快勝!悩める右腕・攝津、ようやく今季初白星。

2016年08月03日 | HAWKS

8月は白星でスタートした福岡ソフトバンクホークス、3日も西武プリンスドームで埼玉西武ライオンズと対戦。チームにとって久しぶりの連勝を飾りたいところです。この日の先発投手は、西武・ポーリーノVSソフトバンク・攝津正。両者ともに今季未だ勝ち星なし、待望の初白星を手にしたのは?



両チームのスタメン
  ソフトバンク      埼玉西武
1(二)明石健志    (右)金子侑司
2(指)長谷川勇也   (中)秋山翔吾
3(中)柳田悠岐    (指)森友哉
4(一)内川聖一    (一)メヒア
5(三)松田宣浩    (二)浅村栄斗
6(左)中村晃      (左)栗山巧
7(右)吉村裕基    (三)渡辺直人
8(捕)細川亨      (遊)鬼﨑裕司
9(遊)今宮健太    (捕)炭谷銀仁朗
 (投)攝津正      (投)ポーリーノ



ホークスは1回、先頭の明石がいきなり初球を叩いて2塁打を放ち、1死後に柳田が四球で出塁。1死1,3塁で4番・内川が西武先発・ポーリーノのストレートを打ち上げ、ライトへの犠牲フライ。3塁走者・明石が生還したが、なぜが1塁から飛び出した柳田が2塁でタッチアウト。先制したのはよかったが、併殺打という形になってしまった。
味方の援護を貰ったホークス先発・攝津は、初回に先頭打者の金子にヒットを許すと、4番・メヒアに四球を与え、2死1,3塁のピンチを背負う。しかし、浅村をライトフライに打ち取り、なんとか0点に抑えます。2回も先頭打者に出塁を許しながらも、後続を退ける。迎えた3回、またも金子にヒットを浴び、2死2塁でメヒアにライト前タイムリーヒットを打たれて同点とされ、なおもランナーを2塁に置いて、浅村にセンター前タイムリーを浴び、1-2と逆転されます。
1点を追いかけるホークスは4回、松田死球、中村四球、吉村犠打→ポーリーノがエラーを犯し、無死満塁のチャンスを作る。そして細川の押し出し四球。ノーヒットで2-2と振り出しに戻す。なおも逆転のチャンスで今宮に打席が回ったが、3塁ゴロ→中村本塁アウト→今宮も1塁アウトで併殺打。2死2,3塁となり、1番・明石がセンター前にタイムリーヒット。2人のランナーが生還し、4-2と勝ち越し。さらに2死2塁で長谷川がライト前にタイムリーヒット。2死から1,2番コンビの連続タイムリーが生まれ、5-2と3点リード。
攝津は3回に2点を失った後、4回と5回を3者凡退に抑える。6回裏、メヒアと浅村にヒットを浴び、無死1,2塁のピンチを招くも、栗山を併殺打に仕留めて2アウトを取る。後続もしっかり抑えておきたいところだったが、渡辺にピッチャー強襲のタイムリー内野安打を打たれて1点を失う。結局攝津は、6回まで3失点の内容でマウンドを降りました。
5-3とホークス2点リードの7回、ホークスは松田のヒット、吉村の敬遠四球で2死1,2塁とする。追加点のチャンスに、細川の代打・鶴岡慎也が、西武2番手・小石博孝の初球を捉え、左中間を破るタイムリー3塁打を放ち2点を追加。7-3と突き放します。
その後は7回裏に2番手・バリオスが0点に抑えると、8回の3番手・スアレス、9回の4番手・五十嵐亮太が3者凡退に抑えて試合終了。ホークスが7-3で西武に連勝しました。


2016年08月03日 パリーグ 西武プリンス
西武VSソフトバンク  14回戦
<ソフトバンク9勝4敗1分け 観衆:22,185人>
H|100 400 200|7
L|002 001 000|3
[勝] 摂津(1勝2敗)
[負] ポーリーノ(0勝6敗)


この日は初回に幸先よく先制したものの、3回に攝津投手が連続タイムリーで一度は逆転されましたが、4回に4点を挙げて試合をひっくり返しました。攝津投手が6回まで投げた後、終盤はバリオス→スアレス→五十嵐投手の継投リレーで西武打線を封じました。2日連続の快勝で連勝したホークス、木曜日の3戦目を待たずしてカード勝ち越しを決めました。一方の西武は13カード連続で勝ち越しがありません…。
ポーリーノ投手との未勝利対決を制した攝津投手は、6回まで103球を投げ、被安打7・2奪三振・2四球・3失点。今季4試合目の登板で待望の初白星を挙げました。立ち上がりから先頭打者に出塁を許し、3回に2点を失ったときは、「また滅多打ちにされるんじゃないか」と不安視されましたが、3失点に留めました。復帰戦で勝ち投手になったけれど、内容的にはまずまず。早く完全復活してほしいです。
チーム全体で8安打を記録した打線は、明石選手と松田選手が2安打のマルチ安打。明石選手は最初の打席でポーリーノ投手の初球を叩いて2塁打、その後に先制のホームを踏みました。そして4回の打席では、詰まりながらも逆転の2点タイムリーヒット。2試合連続で打点を挙げ、1軍復帰後は5試合連続ヒットと打撃好調。腰痛で離脱した本多選手の穴をしっかり埋めてますね。
同一カード3連勝を懸けて臨む4日の試合は、西武・多和田真三郎VSソフトバンク・東浜巨の先発で行われます。東浜投手は後半戦に入ってから2連敗中、前回の楽天戦では4回途中でマウンドを降りました。連敗脱出で先発ローテーションに残れるかどうが…。






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ホークス今季60勝到達!8月は白星スタート!

2016年08月02日 | HAWKS

札幌ドームでの日本ハムとの首位攻防戦を1勝2敗で負け越した福岡ソフトバンクホークス。8月2日からは西武プリンスドームに乗り込んで、埼玉西武ライオンズとの3連戦。首位で7月を乗り切ったけれど、波に乗れなかったので、8月は勢いを取り戻してほしいところです。まぁ個人的にはホークスよりもリオ五輪の方が楽しみですが…。
8月最初の試合&カード初戦の2日は、西武・岸孝之VSソフトバンク・武田翔太の先発で始まりました。



両チームのスタメン
  ソフトバンク      埼玉西武
1(二)明石健志    (左)金子侑司
2(指)長谷川勇也   (中)秋山翔吾
3(中)柳田悠岐    (右)森友哉
4(一)内川聖一    (二)浅村栄斗
5(三)松田宣浩    (一)山川穂高
6(左)中村晃      (指)メヒア
7(右)吉村裕基    (三)渡辺直人
8(捕)鶴岡慎也    (捕)炭谷銀仁朗
9(遊)今宮健太    (遊)永江恭平
 (投)武田翔太    (投)岸孝之



ホークス先発・武田は、初回に西武上位打線を3者凡退に切って取ると、2回は浅村とメヒアから三振を奪い、2イニング連続3者凡退と上々の立ち上がりを見せます。
武田を援護したいホークス打線は、2回まで西武先発・岸の前にランナーが1人も出ず、3回も吉村と鶴岡が倒れて2死となりますが、9番・今宮が岸の7球目のストレートを強振。レフトへの完璧な当たりは、スタンド中段へと突き刺さる。今宮のソロ本塁打でホークスが1点を先行します。
1点を貰った武田ですが、その裏に渡辺にライトへの3塁打を許し、一打同点のピンチを招く。しかし、炭谷を遊撃ゴロ、永江には見逃し三振、金子を内野フライに打ち取り3アウト。なんとかピンチを防ぎました。
4回と5回は両チーム共に無得点に終わり、1点リードのまま6回へ。6回表、ホークスは長谷川と柳田が続けてヒットで出塁すると、柳田の2塁盗塁、内川の四球で1死満塁と追加点のチャンスを掴む。この場面で、松田が岸の低めの変化球を上手く合わせ、センター前に運ぶタイムリーヒット!長谷川と柳田が生還して2点追加。なおも1死1,2塁で中村がライト線を破るタイムリー2塁打でさらに2点を追加。1死満塁から連続タイムリーで4点を挙げ、5-0とリードを拡げました。
しかし、6回裏に武田が2死1塁から森友哉に初球を狙われ、レフトスタンドへの2ラン本塁打を浴びて2点を失う。そんな武田は8回まで投げ抜きました。
ホークス3点リードで迎えた9回、ホークスは途中出場・城所龍磨の2塁打、今宮の四球で1死1,3塁とし、明石が西武4番手・岩尾利弘からライト前タイムリーを放ち6点目。9回裏は森福允彦とスアレスの継投で3者凡退に抑えて試合終了。ホークスが6-2で快勝しました。



2016年8月2日 パリーグ 西武プリンス
西武 対 ソフトバンク 13回戦
<ソフトバンク8勝4敗1分け 観衆:21,963人>
H|001 004 001|6
L|000 002 000|2
[勝] 武田(11勝4敗)
[負] 岸(4勝6敗)
[本] 今宮(ソフトバンク/8号)、森(西武/6号)


8月最初の試合は、今宮選手の先制ホームラン、6回に満塁から連続タイムリーが生まれるなど、西武先発・岸投手をKO。投げては、武田投手がいつものように西武キラーぶりを見せ、8回2失点の好投。投打で西武を圧倒し、3連戦初戦を制しました。連敗を2で止めたホークス、8月は幸先よく白星スタートです。「月が変わればツキも変わる」8月は勝ちまくってほしいぞ。
先発の武田投手は、8回までジャスト100球・被安打4・7奪三振・1四球・2失点の内容。先週の楽天戦に続いての連勝で、和田投手に並んでチームトップタイの11勝目です。序盤は2イニング続けて3者凡退に抑え、3回は無死3塁のピンチを作りながらも後続を退け、5回までは西武打線を無失点。6回の森選手の一発は、高めに浮いたフォークボールを狙われました。紛れも無く失投でしたなあ。それでも8回まで投げ切り、VS西武戦の連勝を11に伸ばしました。
打線の方はチーム全体で9安打。3回に先制の第8号ホームランを放った今宮選手は、この一発で自己最多記録を打ち立てました。2球続けてファウルの後、直球をジャストミート。打った瞬間にホームランと分かるような快心の一発。守備でも3回裏に炭谷選手の三遊間への打球に飛びつき、同点タイムリーを阻止。9番降格の鬱憤を晴らすかのような活躍ぶりでしたね~。
6回に1死満塁からセンター前への2点タイムリーを打った松田選手、低めに落ちるカーブをよく捉えましたね~。これで三振か併殺で、無得点に終わっていたら、その裏に逆転されていたかもしれなかったので、非常に大きな一打だったと思います。
この日は首位・ホークスが勝利し、2位・日ハムがロッテに敗れたため、4ゲーム差に開きました。ホークスが勝ちまくって、ハムが沈んでくれると気が楽になるんだけどな…。3日の2戦目の予告先発は、西武は外国人右腕のポーリーノ投手、ソフトバンクは攝津正投手が登板します。攝津投手は今季3試合登板して0勝2敗。4月7日のロッテ戦で7失点を喫した後、約3ヶ月以上に渡る2軍生活を余儀なくされました。久しぶりの1軍登板だけど、炎上するところは見たくない。それだけ。





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