シリア戦・ゴールキーパー編
たとえば、雨の宮城で日本中を落胆させたトルコのGK、リュシュトウ …
なんと、あの時彼は「肺動脈血栓塞栓症」だったそうだ。
別名、エコノミー症候群。高原と同じ病気だ。
血の塊が血管を詰まらせる。心臓だったら即死という危険極まりない病気だ。
絶対安静のはずなのに・・・リュシュトウはピッチの上にいた。
ハーフタイムに鎮痛剤は欠かせず、氷で痛みをマヒさせて試合に出ていたのだ。
そんな素振りはいっさい見せず・・・
このネタは、木村元彦著「蹴る群れ」の最終章、ゴールキーパー論からパクった。
この本に登場する6人のGKに共通するのが、リュシュトウのこの「強靭」さだ。
さて、オリンピック予選、強い強いと前評判が高かったシリアですが・・・
キーパー見ました? あんな痛がりのキーパーも珍しいすね^^
あの子は、最初からキーパーだけはやってはいけない性格です。
おかげで、楽勝でした。