静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

のりこのおでん@冷やしラーメン?

2016年09月24日 07時13分23秒 | 居酒屋
のりこのおでん@冷やしラーメン?

 日曜日の昼下がり、ラーメンだけでは物足りないと、雨の中を浅間神社までやってきました。
久しぶりにおでんで1杯というのも良いですね。
のれんをくぐったお店は、「のりこのおでん」さんです。

 「こんにちは」
先客は三人で、年配のご夫婦に、これも良いお年の女性でした。
同じおでん屋さんの、「おがわ」さんに比べると、こちらのお店はご年配の方や常連さんが多いようです。
一等席のおでん鍋の前が詰まっているので、傍らのテーブル席に座りました。



 まずは瓶ビールでのどを潤します。
この中瓶1本ぐらいが昼酒の適量でしょうか。
これに追加をすると後が収まらないことになりますから、自重が大切です。
「おでんお任せでお願いします」



 一人三本見当で合わせて6本のおでんが出てきました。
この「のりこのおでん」さんのおでんは、静岡のおでん屋さんの中でもボリュームがあるほうです。
これで1本が90円から120円、いやほぼ90円ですから安いものです。
私は「コンブ」に「卵」と「ガツ」をいただきました。

 いつもながら感心するのはおかみさんが常におでんの鍋を管理していることです。
きちんと下茹でしたものを、煮え具合を見ながらうまく補充しています。
ですから煮えすぎたり半生だということはありません。



 こちらは友人の選んだ、「おにぎり(鮭)」です。
おにぎりには梅もあって、すべて100円。
注文されてから握る、正真正銘の手作りです。

 すると壁の張り紙に面白いものを発見しました。
「冷やしラーメン400円」
聞いてみると季節限定でやっているということでした。
これはラーメン通としてはチャレンジしてみたいところですが、さすがに連食は無理なのであきらめました。

 テレビでは「鑑定団」が放映されていて、これも久しぶりに見た気がします。
30万円の絵画が、5千円になって場が盛り上がります。
よく考えてみると何とも平和な番組ですね。



 これは友人の注文した、「アイスコーヒー(100円)」です。
もちろんパックのものですが、いろいろとお客さんの注文に合わせて取り揃えているところは、昔の駄菓子屋さんの風情を感じさせます。
したがってお客さんも長っ尻で、おかみさんとの会話を楽しんでいらっしゃいます。
奥からワンちゃんも出てきて、ご挨拶してくれました。

 30分ほどのおでんタイムで今日も無事終了です。
ちょうど雨が小やみになったのでお会計をしてお店を出ます。
1260円ですから安いものです。
ごちそうさまでした。




 



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麺処清水@大谷

2016年09月23日 07時02分30秒 | ラーメン(静岡市内)
麺処清水@大谷



 今日のランチはラーメン、しかも運転手付きという豪華なものです。
お店は新店で、「麺処清水」さんと言います。
私がいつも頼りにしているラーメン通の方が記事にしていたので、気になっていました。
しかし問題はその場所です。

 静大のすぐ近くですから自転車がメインの私としてはかなり時間がかかります。
そんなわけで長く課題店としてはメモしていましたが、今回ようやく訪問できることになりました。
気合が入っていて、お店には開店時間の20分も前に到着しました。

 ところが驚くことに開店前にもかかわらず数名の方が待っていらっしゃいました。
この雨降りの中を開店待ちとは驚きですね。
私たちは時間つぶしにドライブをして5分ほど前にもう一度訪問です。

 しかし最初から難関が待っていました。
こちらのお店は駐車場が狭いです。
しかも一番乗りで待っているお客さんが入口のところに余裕をもって止めているので、入りにくいです。
ナンバーからして地元の方ではないようでしたが、困ったものです。

 それでも何とか車を止めて、小雨の中を傘もなく軒下で開店待ちです。
私たちの前に三組が待っていました。
待ち方はいわゆる「静岡方式」です。
きちんと一列に並ぶのではなく、それぞれがばらばらに待っています。

 しかし いざお店が開くと、ちゃんと並んだ順番通りに中に入ります。
静岡では行列に横入りするような不届き者は一人もいませんから安心ですね。
まずは入口左手にある券売機で食券を購入します。
私はスタンダードに左上一番目にある、「鶏だし醤油らーめん(760円)」を選びました。





 お店はゆったりとした作りで、左手に調理場とそれに向かってのカウンター席、メインは4人掛けのテーブル席が4脚です。
その一番奥に座って食券を渡します。
店員さんは三名で、厨房に男女、接客が男性です。
いずれも若い方ですがきびきびとしていて気持ちがいいですね。





 卓上にはペッパーミルに辛味、女性のためのヘアバンドも置いてあります。
メニューに書いてあるうんちくなどを見ながら出来上がりを待ちますが、開店すぐとあってやはり時間がかかりますね。
しかし最初の印象からするとどんどんお客さんが入って込み合うかと思いきや、並んでいたグループ以外には数名しかご来店がないのは不思議でした。



 「おまちどうさまです」
待ちかねたラーメンが出てきました。
まずは私の鶏だし醤油ラーメンです。



 具には厚めのチャーシューが1枚にメンマ、水菜に白髪ネギが印象的です。
麺は私好みの細麺ストレートで、良い腰があります。
まずはコショーを多めにかけていただきますが、これがぴったりと合いました。
やはり予想通りのすっきりとしたスープでした。

 しっかりとだしの効いたしょうゆ味で、上に浮かぶネギ油がまたよくマッチングしています。
これ、シンプルに見えますが、かなり苦労したような印象です。
こってり系でうまいと感じさせるのはいわゆる足し算ですから、工夫次第でなんとかなります。
しかしあっさり系でそれをすると、どうしようもなくなります。

 無駄なものをすべて取って、「引き算」で味を構成するのはなかなか難しいです。
こちらのお店はなかなかのセンスだとお見受けしました。
最近の新店では群を抜いていますね。
いやあ、驚きました。



 なお、こちらは友人の「濃厚豚骨魚介味玉らーめん」と「ネギチャーシューごはん」です。
これも美味しそうですね。



 あっという間に完食して、後味もうれしい1杯でした。
まさに、「近くにあったら通ってしまうお店(大爆笑)」です。
これ、意外に白ご飯も合いそうですね。



 さて、期待通りの美味しさに満足してお店を出ますが、食べ終わったはずの先ほどのお客さんがまだ車を出さずにのんびりしていました。
そのおかげで奥から車を出すのにまた一苦労します。
万が一こすったりしたら大変ですから、雨の中を慎重に移動させました。

 こちらのお店の唯一無二の弱点はこの駐車場ですね。
とはいえ美味しいラーメンにお腹も心も満たされました。
こちらのお店はお勧めです。

 どうもごちそうさまでした。
 
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たこ八@3対3

2016年09月22日 07時35分03秒 | たこ八
たこ八@3対3

 「こんばんは」
今夜も早い時間のたこ八さんです。
ここしばらくは天気も悪かったので不定期でしたが、今週は金曜日に行くことができました。
先客は一人客の男性が三人で、空いていますね。

 例によって瓶ビールで乾杯です。
今夜は喫煙率が高いのでそれを避けて奥の席に向かいました。
いつも早い時間帯は混んでいますが、今夜は珍しいことにゆったりしています。



 「何もないけどこれでも食べて」
オカアサンからミョウガが出てきました。
これにおかかとお醤油を掛けてつまみにします。
このそこはかとないえぐみが妙にお酒に合いますね。

 瓶ビールが空いた時分にお客さんが入れ替わって、いずれもご年配の女性が入ってきました。
さらにはもう一人、さらに一人が入ってきました。
現在のところ男性が3人に女性が3人という構成です。
いずれも一人客というのが面白いところです。

 たこ八さんのお客さんは一人客が多く、それがこのお店で顔なじみになるというパターンが多いです。
見慣れた顔ですからすぐに話が弾みます。
しかも今夜は半数が女性ですから結構賑やかになってきました。
まあ皆さん大人ですからにこやかに会話を楽しんでいらっしゃいます。

 私はと言いますと、お店の隅でお母さんと世間話をしているぐらいがちょうどいいですね。
さて、ふと見るとお店の前には若い男性の影がちらほら動いています。
それがずっとぶらぶらしていて気になりますね。
オカアサンも気が付いたようで、何だろうかと話題になりました。

 これはどうもお隣のお店の前で待ち合わせをしているお客さんのようでした。
それなら隣のお店の前にいればよいものを、たこ八さんの前をうろうろされていますから、他のお客さんが入りにくいですね。
そのせいではないでしょうが、お店はずっと6人の状態でのんびりしていました。

 今週はすぐ近くでビールのフェスティバルが行われているので、青葉横丁も静かなようです。
なお、私はこの手のイベントは苦手なのでまったく行く気にはなりません。
たまに行くと大外れだったりしますから、相性が悪いのかもしれませんがね。
そんなわけで今夜も定量の1時間でした。



 おまけに、たまっていた写真です。
まずは「山芋の千切り」
さっぱりしたものが一番です。



 これも定番で冷ややっこ。
サービスでしらす干しが乗っています。



 そして私には珍しく「ホッピー」です。
たこ八さんのホッピーはナカが大盛りなので、これを1杯いただくとそれだけで完了してしまいます。
ソト1本で三杯分がたっぷり出てきますから、その濃さは推して知るべしですね。



 ホッピーの相棒はキュウリのお新香です。



 そしてもう一つはネギ間でした。



 最後はシイタケのフライです。
実は焼いてもらうつもりで注文しましたが、フライになってしましました。
これもたまにはいいですね。



 今週は週末に1泊でまたまた東京です。
今度はお泊りなのでのんびりと飲めそうですが、さて何軒回れますか。
皆さまお元気で。


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ぶどうの丘@新静岡セノバ

2016年09月21日 07時10分22秒 | 居酒屋
ぶどうの丘@セノバ



 今日の飲み会は新静岡セノバの5階にあるお店、「ぶどうの丘」さんにやってきました。
ここで「食べ放題・飲み放題」のコースを堪能しようという集まりです。
似たようなお店もありますが、私はこちらのお店に来るのは初めてになります。
メンバーがそろって、まずは入店です。



 お店の前の看板には料金が書かれています。
ディナーコースですから、120分で税抜き2200円ですが、当方はシニアコースが使えるので1500円でした。
シルバーですとさらにお安くなりますが、これはそこまでもつかどうかわかりません。
飲み放題は「ビールのみ」ですと999円ですが、その他も入れた税抜き1400円でお願いしました。



 お店は空いていて窓際の席に案内されますが、お隣と近くて出入りが不便でした。
料理やお酒を取りに行くので頻繁に出入りしますから、席の配分には注意したほうがいいです。
なお、飲み放題だという証拠に、手首に青いテープを巻かれました。
これで区別をするという、なかなか面白いシステムです。



 まずはサーバーから生ビールを持ってきました。
すべて自動的に注がれますから泡の具合も良いですね。
では、乾杯。



 1品目は、期間限定で出ていた、「しゃぶしゃぶ」です。
豚肉に、モヤシとえのき、そして空芯菜が置いてあったので飛びつきました。
ゴマダレを掛けていただきます。
セルフで茹でるので時間がかかるというのが難点です。



 さんま塩焼き。
季節ものですが、あまり脂は乗っていませんでした。





 ひじきにおからです。
こういうお惣菜をちょっとだけつまめるというのがこういうシステムの良いところです。
一人前ですと多いですから、酒飲みには嬉しいですね。



 すぐにビールは空いて、「しそ焼酎」のソーダ割りにしました。
「タンタカタン」(漢字を忘れました)という銘柄でしたが、これが意外に行けて大満足です。





 お刺身もあるというので取ってきました。
まぐろにカツオですね。
塩辛も取ってきます。



 二杯目も同じショーチューでした。
これ、飲みやすくてなかなか気に入りました。



 お味噌汁を少し持ってきました。
本当はお吸い物が良いんですが、これも良いお酒の相棒になりますね。



 お刺身のお代わりです。
「海鮮丼」ように盛ってあるものですが、ご飯はいりませんので、もっぱらお魚だけです。
まぐろにサーモン、たこすきみに穴子でした。



 ショーチューをもう1杯飲もうとコーナーに行ったら、例のボトルが空です。
そこで店員さんに告げたところ、もうないという返事でした。
ところが残りのボトルはほぼ芋でしたから、がっかりしました。
銘柄が偏っているのはお酒に力を入れていないということかな。



 それでも麦が1本だけあったのでそれで代用です。
日本酒はお燗ができそうなものがないので、今回はショーチューだけにしました。



 さらにお刺身も追加です。
結局これが一番気に入りました。





 それからも文句を言いながらショーチューを飲み続けます。
そして時間がそろそろ終了です。
締めに少しだけお蕎麦もいただきましょう。



 さらにショーチューでもうおしまいです。



 と思ったら、ソフトクリームをセルフで取ってきました。
一口だけというと、普段食べないものも食べてきたくなりますから、良いものです。
少し時間が超過しましたが、催促されることもなく快適でした。



 お会計は税込みで3132円でしたから、年は取るものですね。
ごちそうさまでした。



 

 
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ガスト@今日も昼飲み

2016年09月20日 07時09分04秒 | 居酒屋
ガスト@今日も昼飲み



 9月も中旬になって、私のお仕事も暇になりました。
そうなると久しぶりに昼酒でも、いや久しぶりでもないか。
ぶらぶらと「ガスト」さんにやってきました。
晩ご飯の前に少し暖機運転です。

 午後3時を少し過ぎたあたりのファミレスですから、かなり空いています。
そこを補おうかと企画された「ハッピーアワー」を今回も活用します。
席についてまずは「麦楽」のボトルにドリンクバーを注文します。
これが意外に時間が掛かって出てきました。



 これがもう少し早いと助かるんですが、あまり売れないので探すのに時間がかかるんでしょう。
この25度をドリンクバーの炭酸で割って、チューハイの完成です。
自家製ですから濃さの調節もできて飲みやすいですね。



 つまみには今回は初めていただく、「ほうれん草のソテー」です。
何となく健康にいいような気がしました。
しかしお酒のおつまみには向かないですね。
量がたっぷりあって、後半は苦戦しました。



 この時間のガストさんは静かで、お客さんも大体似たような顔ぶれです。
中年の女性がお二人、小さなお子さん連れの男性、年配のご夫婦、そこに高校生のカップルも入ってきました。
デザート一つにドリンクバーで喫茶店代わりのご利用はなかなかいい考えです。
お客さんはほぼすべてが二人連れで、一人客は私ただ一人でした。



 仕方なく頼れる相棒の、「鬼平」さんと会話をしながらアルコールをたしなみます。
「五鉄」さんほどではありませんが、ガストさんもなかなか良い居酒屋ですね。
ほどなくお酒が空いて、二本目に突入です。



 ふと見るとドリンクバーの材料が切れたようで、機械からスチームが噴出しています。
操作していたお客さんは慌てて店員さんを呼んでいました。
以前も似たようなことがありましたが、自動では追加できないのかな。
私は炭酸専門なので使い方がよくわかりませんが、事故でも起こらないかと気になりました。



 さて、おつまみの追加は定番のソーセージ盛り合わせです。
これはもう安定した味で気に入っていて、毎回注文していますね。
ここにからしとケチャップを付けていただきました。
皮もプリッとはじける熱々のソーセージです。



 そしてまたチューハイ。
気がつけばもう夕飯の時刻でした。
遅れないように慌てて残りのチューハイを飲み干します。
今回は1時間ほどの滞在でお会計は1000円と少しでした。

 ほろ酔い加減でお店を後にしました。
ごちそうさま。




 
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