ひろば 川崎高津公法研究室別室

川崎から、徒然なるままに。 行政法、租税法、財政法、政治、経済、鉄道などを論じ、ジャズ、クラシック、街歩きを愛する。

東急2020系2133F

2024年06月23日 00時00分00秒 | 写真

二子玉川駅(DT07、OM15)にて、今や田園都市線の主力である東急2020系の2133Fを撮影しました。準急押上行きです。

 東急のステンレス車といえば、ステンレスの素材そのままの銀色に赤い帯というイメージの方が多いと思われますが、それは1975年に登場した8500系からのことで、日本最初のステンレスカーである5200系、初代6000系、初代7000系、7200系および8000系は銀色のみでした。これらの系列(初代5200系を除く)に赤帯が巻かれるようになったのは1980年代、初代7000系を改造した7700系、7200系を改造した7600系が登場してからのことです。

 しかし、2代目3000系が登場してから徐々に変わってきました。2代目3000系は紺色および白の帯も巻かれる程度でしたが、5000系シリーズには使用線区の色(田園都市線用の5000系は緑、目黒線用の5080系は濃い青、東横線用の5050系および5000系はピンク)の帯が巻かれるようになり、2代目7000系は赤帯ではなく緑の濃淡のステッカーが貼られています。2代目6000系は赤とオレンジの帯が巻かれていますが、ついに2020系、6020系および3020系はスレンレスの銀と白をベースに線区のカラーがまとわれるようになりました。


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