コロナ渦において関東地方から他の地方へ行くことが憚られる状況が続いています。本当は京阪神地区へ行って阪急、京阪、京福、叡電、南海、神戸電鉄、山陽などに乗ったり撮影したり、ということをしたいのですが、神奈川県川崎市在住の私は招かれざる客でしょう。
そこで、今回は、2013年11月に撮影した京都市営地下鉄烏丸線の写真を掲載しておきます。
京都駅2番線に国際会館行きの京都市交通局10系が到着しました。正面の貫通扉に窓がないので、第1次車・第2次車であることがわかります。
烏丸線は、京都市左京区にある国際会館駅を起点とし、同市伏見区にある竹田駅を終点とする路線です。名称の通り、ほとんどの区間が烏丸通りの地下となっています。大阪の地下鉄路線と同じような路線名称の付け方と言えるでしょう。
この路線が開業したのは1981年で、当時は北大路駅から京都駅までの路線でした。現在の形となったのは1997年で、北山駅から国際会館駅までの区間が開業することによります。1988年から近鉄京都線との相互直通運転を始めています。
1番線から竹田行きが発車します。ちなみに、撮影日に、この10系による急行近鉄奈良行きを見ました。
これは今出川駅で撮影した近鉄3220系です。烏丸線乗り入れ用の車両で、2000年から運用開始となっています。同線を走る近鉄の車両としては3200系もあります。近鉄の車両形式は、他の大手私鉄では類を見ないほどに複雑でわかりにくいのですが、最近ではインターネットのおかげで調べるのも楽になりました。
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