2024年2月3日、青葉台のフィリアホールに行きました。仲道郁代さんとウェールズ弦楽四重奏団のコンサートがあったからです。5回シリーズの第1回で「ドヴォルザークに聴く東欧歴史の香り」と題され、「詩的な音源」op. 85 / B. 161から「夜の道」(仲道さんのソロ)、弦楽四重奏曲第12番ヘ長調op. 96 / B. 179、ピアノ五重奏曲第2番イ長調op. 81 / B. 155が演奏されました。前半は仲道さんの、後半は仲道さんとウェールズ弦楽四重奏団の短いトークがありました。今年が没後120年となるドヴォルザークといえば、例えばテレビ番組で交響曲第9番第2楽章と第4楽章の一部分が利用されたりして食傷気味になったりするので、こうした弦楽四重奏曲やピアノ五重奏曲が演奏されるのもよいと思います。ピアノ五重奏曲というと、ピアノの音量ばかりが耳につくことも少なくないのですが、当日の演奏ではバランス良く演奏されていました。これから2028年まで、2月にコンサートがあるようで、2025年にはショスタコーヴィチ(没後50年)が予定されています。
全く関係のない話から始まりました。青葉台のフィリアホールに行く前に、久しぶりに、東急電鉄田園都市線、横浜高速鉄道こどもの国線(横浜高速鉄道が第三種鉄道事業者、東急電鉄が第二種鉄道事業者)の運行上の重要拠点、長津田(ながつた)駅へ行きました。この駅のそばに長津田電車区、長津田車掌区、長津田検車区があります。
その長津田駅の片隅(長津田検車区かもしれません)に、こどもの国線用のY000系デハY013+クハY003が留置されていました。手前がクハY003です。
この編成は、2018年10月11日から「うしでんしゃ」となっていました。その当時の写真を別のページに掲載していますので、御覧ください。上の写真のデザインが本来のものですから、元に戻ったこととなります。「うしでんしゃ」は期間限定のはずでしたが、好評であったのか、現在も運行されています。但し、該当する編成はデハY011+クハY001に変えられています。ちなみに、「ひつじでんしゃ」は現在もデハY012+クハY002です。
「うしでんしゃ」と「ひつじでんしゃ」の運行日、時間帯などは、長津田駅の時刻表で示されている他(こどもの国駅および恩田駅では確認していません)、東急電鉄の「うしでんしゃ・ひつじでんしゃ運行時刻表」で発表されています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます