立石寺

2006年07月30日 | 
仙山線に山寺と云う駅あり。

列車のドアを開けると
涼しい風と草の香りが体を包む。


  閑さや岩にしみ入蝉の声

芭蕉が詠んだそのままの音風景。
「音」のある静寂が、
列車の過ぎ去ったホームに残った。
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駅舎にて

2006年07月30日 | 
21時  山形駅
東京や仙台から帰ってきた人々の流れの先から
スピッツの曲が聞こえてくる

気持ちのいいギターの音と
透き通るような声

この街が好きだから
かならず帰ってくる
そんな人たちを迎える歌声

彼らもきっと
ここが好きだから
ここで歌い続けている

きっと今は
自由に空も飛べるはず…
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