台湾の車窓から ~東海岸篇~

2010年07月08日 | 


台湾の東海岸は
海岸線ギリギリまで断崖が迫っていて
1980年代までは鉄道も一部が分断されていたため
まさに「陸の孤島」でした。

北部の蘇澳から花蓮までと
南部の知本から大武あたりまでは
その断崖と海岸の間の狭い回廊を列車が走ります。


北部の海岸線の向こう約100キロには
与那国島があり
晴れた日にはうっすらとその島影が望めます。

そう、この場所はまだ日本の最南端の集落「冨嘉」よりも
まだ北に位置しているのです。

列車は海を左に見ながら
南へと走ります。
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