漱石

2011年08月03日 | 徒然
日本橋界隈は夏目漱石の作品に何度となく描かれている。

「我輩は猫である」「三四郎」「こころ」などに
たとえば白木屋(居酒屋ではない)であるとか
路地にあった寄席だとか料理屋だとか…

今でこそオフィス街になってしまったこの町も
明治までは確かに江戸から連綿とつづく
世界屈指の繁華街だったわけで
現在の日本橋○○町をすべてひっくるめて
日本橋の賑わいだと考えれば
それは相当な広さをもった繁華街だったことがわかる。

漱石の碑は
たいめいけんの側の
白木屋があった場所に建てられている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする