表参道ヒルズの一角に
レトロな佇まいの建物がある。
表参道ヒルズ同潤館。
もともとここには
1926年に建てられた
同潤会青山アパートメントがあって
老朽化と再開発に伴い
森ビルが中心となって安藤忠雄設計の
「表参道ヒルズ」になったのだが
この東端に、同潤会アパートを復元した
同潤館が建てられた。
大学生の頃には、まだ古い同潤会アパートが残っていて
子供の頃に青山の紀ノ国屋へ買い物に連れて行ってもらって
舶来の(最近は、こんな言葉も使わなくなったな)お菓子を買ってもらった
そんな思い出と重なる場所だったけれど
ヒルズになってからは何の味気もない
ガラス貼りのどこにでもある「画一化されたおしゃれ」の街になってしまった。
変わりゆくからこそ
「生きている街」であることはわかっているけれど
なんとなく、そこだけは時間が止まっていて欲しかった
そんな坂道の途中の一角。
レトロな佇まいの建物がある。
表参道ヒルズ同潤館。
もともとここには
1926年に建てられた
同潤会青山アパートメントがあって
老朽化と再開発に伴い
森ビルが中心となって安藤忠雄設計の
「表参道ヒルズ」になったのだが
この東端に、同潤会アパートを復元した
同潤館が建てられた。
大学生の頃には、まだ古い同潤会アパートが残っていて
子供の頃に青山の紀ノ国屋へ買い物に連れて行ってもらって
舶来の(最近は、こんな言葉も使わなくなったな)お菓子を買ってもらった
そんな思い出と重なる場所だったけれど
ヒルズになってからは何の味気もない
ガラス貼りのどこにでもある「画一化されたおしゃれ」の街になってしまった。
変わりゆくからこそ
「生きている街」であることはわかっているけれど
なんとなく、そこだけは時間が止まっていて欲しかった
そんな坂道の途中の一角。