身近な水源

2016年06月04日 | 東京のお散歩
東京は、意外と湧水の多い都市です。
その理由の一つとして、都心西側のいわゆる山手と云われる地域が
上層にローム層を乗せた台地になっていることが挙げられます。

もちろん、それ以外の地質学的理由もありますが、水質如何を問わなければ
今でも多くの井戸が使えるような状態です。

赤羽台地にある赤羽自然観察公園には、井戸ではなく
自然の湧水が保全整備されています。

もともと軍用地で、戦後も自衛隊駐屯地となり、
水源付近に兵站などが建てられなかったため、湧水が残りました。

(雑木林も湧水の産物)

(水量は豊富)

(池底からも湧水がある)
コメント
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