山手線目白駅の、外回り電車の線路脇に、古い石段が遺されています。
線路脇から登っていくと、目白通りに出られると思いきや
コンクリートの壁で行き止まりになっている構造のこの階段、
実は戦前までは、鉄道用地の外側にあった、歩道の階段でした。
目白駅はもともと武蔵野台地と神田川の谷の境に作られた駅で
台地上から下落合へは、急峻な崖を降りなければなりませんでした。
その崖に作られたのが、この階段です。
戦後は西側にカーブ状の緩やかな階段坂が作られた為、この坂は閉鎖され
鉄道用地内に編入させ、一般通行人が立ち入らないようにされました。
しかし、なぜこの階段を遺したのかは、不明です。
線路脇から登っていくと、目白通りに出られると思いきや
コンクリートの壁で行き止まりになっている構造のこの階段、
実は戦前までは、鉄道用地の外側にあった、歩道の階段でした。
目白駅はもともと武蔵野台地と神田川の谷の境に作られた駅で
台地上から下落合へは、急峻な崖を降りなければなりませんでした。
その崖に作られたのが、この階段です。
戦後は西側にカーブ状の緩やかな階段坂が作られた為、この坂は閉鎖され
鉄道用地内に編入させ、一般通行人が立ち入らないようにされました。
しかし、なぜこの階段を遺したのかは、不明です。