板橋駅の石仏

2020年03月04日 | ご近所
以前、埼京線(赤羽線)板橋駅には、東西別々に改札があって
そのどちらの改札口内にも、小さな庭園がありました。

西口のそれは、駅長室側というこよもあって大きめの庭で
その池には石仏が奉安されていました。

板橋駅改良工事によって、改札口はひとつに統合され
東西の駅建物はどちらも取り壊されました。

その取り壊された西口の石仏は現在、旧食糧倉庫貨物線跡の
保線車両用線路際池袋寄りに移設され、大事に祀られています。

板橋駅南側のこの近辺は、古くは雲雀ヶ谷と言って
神田川水系谷端川支流の水源にあたる谷戸でもあるので
贅沢を言わせてもらうならば、昔のように池をこしらえて
昔の板橋駅や、土地の記憶を残して欲しいところです。





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