千鳥ヶ淵

2020年03月27日 | 東京のお散歩
千鳥ヶ淵は皇居(江戸城)の北西にある堀で、局沢川という川渓谷を堰き止め
堀(江戸城では堰き止めたものを淵、人工開削のものを濠としている)としたもので
ベルギー大使館辺りを谷頭としたものと、東郷元帥記念公園辺りを谷頭よした
ふたつの流れが大妻女子大の辺りで合流し、代官町を通って乾濠、蓮池濠、
蛤濠を流れて日比谷入江に注ぐ川でした。

この川を、代官町に築いたダムで流れを変え、それまで東へ流れていたのを
南北へ湛水するようにした上で半蔵門と田安門の土橋で更に堰き止め
飲料水確保の為の堀としたものが千鳥ヶ淵です。

この時期には桜の名所として、多くの人が訪れます。







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