東海寺

2020年03月17日 | 東京のお散歩
臨済宗大徳寺派寺院の萬松山東海寺。

寛永十六年(1639)、徳川家光によって沢庵宗彭を招聘して創建されました。

家光は沢庵に深く帰依し、東海寺への御成も度々あったとされ
沢庵漬のエピソードも、その時の事とされています。

元禄七年(1694)、品川宿からの出火によって寺は焼失しますが
家光の
実子でもある五代将軍綱吉とその母・桂昌院(つまり家光の側室)によって
大伽藍として再建され、以後長く幕府の保護を受けました。

維新後は新政府の接収を受け寺領は縮小してしまいましたが
旧境内の大山墓地の新幹線線路脇には、鉄道の父・井上勝の墓もあり
また更に離れた墓地には板垣退助など新政府要人の墓もあります。















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