DTM 環境をレベルアップしました。
まずは、PC をグレードアップ。
この間PCに手を加えたのが、2018年10月 。 HP 8200 Elite US を導入しました 。 もう2年ちょっと経つのかぁ。
CPU が、Core i5-2500S と、クアッドコアながら、第2世代のCPU は、さすがに厳しかったです。ソフトの立ち上げやプリセットの切り替えの時に読み込みにすごく時間がかかるのはストレスが溜まります。
特にこの頃、VST(Virtual Studio Technology)プログラムのヴァージョンアップが相次いでおり、CPUへの負荷が大きくなっていました。
更に、これは当初から気づいていたのですが、ASIO ドライバを介しても、微妙なレイテンシーの大きさがあり、キーボードのレスポンスに違和感がありました。
ということで、CPU ・メモリの能力アップとストレージのSSD化を狙って PC をバージョンアップしました。
DELL OptiPlex 3050 SFF です。
もちろん、中古です。但し、SSDは新品が付いています。
スペックは、
OS: Windows 10 Pro
CPU: Core i3-6100 第6世代(SkyLake) (DualCore 4thread 3.7GHz )
メインメモリ:8GB 2400MHz DDR4
ストレージ:SSD 256GB
光学ドライブ :8x DVD+/ -RW 9.5mm 光学ディスクドライブ
グラフィックコントローラ:インテル 内蔵 グラフィックス
外部ディスプレイ出力 DP 1.2 / HDMI 1.4
スロット:PCI-Expressスロット 16×1
有線LAN :最大1000BASE
USB :USB3.0 x 4(前面 x 2 / 背面 x 2)、USB2.0 x 4(前面 x 2 / 背面 x 2)
その他インターフェース: Universal Audio Jack、RJ-45 (LAN) port
スピーカー : 内蔵スピーカー
本体サイズ(H×W×D): 高さ: 290mm ×幅: 92.6 mm ×奥行き: 292 mm
本体重量 : 約5140g
と、なっています。
現在のPCのCPU と比較して、CPUマークで、22%しか能力向上していませんね。
4世代も前のCPUなのに、さすがに 4コア4スレッドの i5 の能力って高いのですね。
ただ、SSD と、8GB 2400MHz DDR4 (もとは、8GB 1600MHz DDR3 なので、20%以上メモリ帯域幅が拡大している)の 恩寵か、ソフトの立ち上がりや、レイテンシーの向上が感覚的に大幅アップしました。
あと、殆ど使わない VST でいっぱいになっていたものを、必要なものに絞れたのもよかったです(引っ越しは大変でしたが)。
次は、今回の目玉。
デュアルディスプレイの実現。
ディスプレイを追加購入しました。DELL P2217H
現在となっては、ベゼルも厚いし、表示能力も普通なのに、結構値段が張るものをあえて選んだのは、現在のモニターとデザインを合わせることと、ピボット(回転)機能がついているからです。
中古で程度の良いものがあったので、DELL直販ストアの約半額で購入しました。
このおかげで、立ち上げた VST を、DAW ソフトに被らせずに表示、操作することができるだけでなく、縦長の VST をスクロールしなくても、全体を表示できることになりました。
ソフトの移行については、アクティベーション の関係で、ひやひやしながらの移行(インストール回数制限がそれぞれなので)となりましたが、なんとか大物アプリについては無事に完了しました。このやり方については、記憶が薄れないうちに後日、備忘録として記しておきたいと思います。