世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

冒険

2007年08月11日 | 
『冒険』

なんと心地よい響きだろう。

      これぞ、男のロマン!

夢を追い続けること、すなわち「冒険」。


90歳以上の人々に聞いたある調査によると、

   「やり残したことは?」と言う質問に、

       9割の人が『冒険』と答えたそうだ。



冒険といっても、人生の冒険の内容は人によってさまざま。

  事業を起こす。

  旅に出る。

  趣味に生きる。

  好きな女を「もの」にする、etc.



だけど、冒険と言えるものには、必ずリスクがつき物。

      もう一つ、失敗もつき物。



つき物と言えば、、

     浅田次郎の「憑神」という小説がある。

   映画化もされたし、舞台(9月から、新橋演舞場で)も始まる。

      疫病神、貧乏神、死神が出てきて取り憑く。

         これではたまったもんじゃない。

守護神や女神様なら大歓迎なのだが・・・。

  そのためには、日ごろの行いと、不断の心構えが大事。



「冒険」には、想像力(感性)と周到な準備(計画)、武器(道具)、さらに勇気(決断と行動)が必要だ。

  つまり、英知の粋を極めなければならない。

  見境もなくやるのは、無謀。

       愚か者だ。

       厄介な憑き神を呼ぶのがオチ。

  または、それすらも味方につけるような人徳を磨けば別だが・・・。


さて、人生に遣り残すことがないように、

  一仕事終えたら、迷わずまたフラッと冒険の旅に出かけようか・・・。
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