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混浴

2008年11月18日 | 社会
不特定多数の男女が同じ湯船に浸かる、混浴場が、今どれだけ残っているのだろうか。

二昔前ごろまでは、チラホラとあったような気がする。


ボクも、そのころは、近場にあった混浴露天風呂へお客さんと挙(こぞ)って出かけたのもだ。

心ときめかせながら。


温泉エッセイストである、山崎まゆみさんは、「だから混浴はやめられない」の著書の中で、こう述べている。

「混浴に誘うのは男性、楽しむのは女性。男性は行くまでの妄想が楽しくて、女性は入ってから楽しみだすんです」 と。

確かに、的を得ている。

混浴を、ラブホに置き換えても言えそうだ。


ただ、「混浴のある場所に悪い人はいない」 という件(くだり)には、

じゃあ、オレはどうなる! と、突っ込みを入れたくもなる。



いまや、ドイツなど、クアハウスなどの温泉施設のほうが、多いのではないだろうか。

もちろんこちらは、マッパではなく、水着着用ではあるが。



最近、露天風呂へ行くと(混浴ではないが)、時々外人さんの姿が見受けられるようになった。

彼らはいずれも物怖じせず、場慣れしているようだ。

同じ湯船に浸かりながら話をすると、一見の観光客でなく、やっぱり日本在住の人が多い。


○○の貧弱さに、こちらが思わず物怖じしてしまう。