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教育格差

2015年01月26日 | 教育
格差社会といわれて久しい。

今の日本は、あらゆるところで大きな格差がひろがっている。

特に、教育格差。

子供の学力によって、入れる大学に差ができてしまう学歴格差。

そして優秀な人と、そうでない人間に生じる賃金の収入格差。


これらは縮まるどころか拡大を続けており、格差社会にいっそうの拍車がかかっている。


さらにこういった教育格差、学歴格差、収入格差というのはそれぞれが影響して、

世代を超えて格差が継承されて固定化しやすい傾向にある。

つまり ”親の格差が遺伝する” ということ。

親の経済格差が子供の将来の経済格差に影響するのは確かな事実だ。



親が子供に欠ける教育費は半端ない。




塾通いがそれを助長している。

貧乏な家庭は、子供を塾にやることができないから、

必然的に学力に差がつく。


特に受験においては、バカでも塾に通えばそこそこ伸びる。

そこは、頭の良し悪しに関係なく、点数を取るテクニックを教えるから。



では、塾に通えない子はみな成績が悪いのか。

そうではない。

塾に通はなくても出来る子は出来る。


私事で恐縮だが、ボクは塾に通ったことがない。

そして、子供たちも一切通わせたことがない。


当時、お金は子供たちと一緒に遊ぶことに使った。

自然の中で一緒に遊ぶ、そして子供と旅をする。


泳ぎも、スキーも、乗馬も、テニスも、そして英語も親が教えた。

夜は手製の露天風呂に入りながら、満点の星空を堪能した。

火を焚き、料理をし、ナイフで木を削った。

赤ん坊の時から海外に連れて行った。


息子に至っては、小学校に一年以上も通っていない。

不登校ではなく、世界一周していたから。

中学校に入ってからも、学校を休ませて旅に連れて行った。

それを非難する親御さんがいることに驚いた。


幸い、3人の子供たちは立派に成長し3人三様に自立している。

ボクを反面教師として育った子供たちに感謝している。



興味が湧けば子供は自主的に勉強をする。

小中学校の教材は、親が一緒に勉強すればいい。

なぜそれをお金を払ってまで、人に頼むのか。

二重三重に無駄である。

つまり、お金を使わず、親子のスキンシップができ、親子共々勉強できる。



とはいえ、現状、共働きやシングルマザーの家庭など、

そうした時間を割くことが困難なところも多い。


本来子供は、知識を得る喜びを知れば、自ら勉強したくなるものだ。

子供に限ったことではない。

好奇心と向学心を育ててやることこそ親の務めだ。



そこで、今の自分にできることは何か考えてみた。

結果、

塾に行けない中学生に英語を教えることにした。

無償で。


毎週土曜日、午後1時から3時まで、

フリートークで教える。


とりあえず、中学2年生を対象にします。

ご希望の方はご連絡ください。

その他の方は、個別にご相談ください。


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1月25日(日)のつぶやき

2015年01月26日 | 福祉
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