世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

言葉の壁を乗り越えて

2013年11月12日 | 
恋をした。

言葉が通じない人と。


だけど、恋に言葉はいらない!?

言葉が通じなくても恋はできる?



以前、中国人と恋に落ちたことがある。

相手は、英語も日本語もできない。

ボクは、中国語ができない。


言葉による意思疎通の手段が全くない状態。


最初は、あ〜、ウーの連続だった。

だが、、筆談という手段があった。

どれだけ紙を使ったか。



今回はそれもできない。

彼女は拙(つたな)い英語を一生懸命話そうとする。

ボクも、うろ覚えのベトナム語をなんとか話そうとする。


恋の始まりはそれでもなんとかうまくいく。

あとは黙って体を寄せ合えばいいのだから。


肌の温もりがお互いの意思を伝えてくれる。



問題は、それからだろう。

お互いのもどかしさをどう解消していくか、それが問題だ。




日本人どうしなら、最初は饒舌になる。

言葉によってお互いを知ろうとする。


自分を語り、相手のことを聞き出すことで相互の理解を深めていく。


だがそれも時間が経てば、口数も少なくなる。

そして、体の温もりも感じなくなった時、終焉を迎える。



その度に、もう恋はしたくないと想う。

だが、何度繰り返せば懲りるのだろうか。


人は、恋をしなくては生きていけない。

いや、生きる意味がない、生きる価値がない。



人は、恋に憧れ、恋を恐れ、恋を避けるようになる。

それでも、恋をしたいと心は叫ぶ。


恋とはそれほど、甘く、つれなく、痛い。



死ぬまで恋をしていたい。

たとえ恋多き人と言われようとも。



言葉の壁を超えれば、無限に恋はできる。



   ハノイで有名な水中人形劇(Water papett show)



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【補足】


今、ベトナム語と中国語を習っている。


毎週日曜日、両講座がフリートークで行われている。


午後2時から4時まではベトナム語講座。

4時から6時まで、中国語講座。


興味のなる方はぜひご参加ください。
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