世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

2012年02月06日 | 
をしている。






叶わぬ




届かぬ




と分かっていても








胸がときめく。






まるで



17歳の


少年のように。







彼女は



ボクの気持ちを知りながら、




あざ笑うかのように



ボクを遠ざける。







それが一層



恋心を募らせる。







お互いを想えば思うほど



距離は開く。






これ以上踏み込めば




お互い傷つくことは




分かっている。







それでも



自分の気持ちを抑えることなど



できない。









冷静に考えれば



いけないかもしれない。






だけど




冷静な



なんか



この世にあるのだろうか。






いっそ


狂おうか。







狂おしいほど



しいから。










好きになっては



いけない女(ひと)。









メールの



何気ない言葉が



気にかかる。








ああでもない



こうでもないと




気をもみながら







相手の真意を探る。







もしも



彼女が



ボクの気持ちを受け入れたなら


破滅の道を歩むだろう。







賢明な女(ひと)なのだ。





それを知って



ボクから離れていく。







それでいいのだ。





それがいいのだ、と




自分に言い聞かせる。











だが



言葉と裏腹に






結ばれないほど




激しく燃え上がる。







それが



というものだ。






それが



の定めなら、







燃えた後の残り火を




いつまでも絶やさぬよう





そっと包(くる)んで



抱きしめていたい。

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