恋
2012年02月06日 | 恋
恋をしている。
叶わぬ恋、
届かぬ恋
と分かっていても
胸がときめく。
まるで
17歳の
少年のように。
彼女は
ボクの気持ちを知りながら、
あざ笑うかのように
ボクを遠ざける。
それが一層
恋心を募らせる。
お互いを想えば思うほど
距離は開く。
これ以上踏み込めば
お互い傷つくことは
分かっている。
それでも
自分の気持ちを抑えることなど
できない。
冷静に考えれば
いけない恋かもしれない。
だけど
冷静な
恋なんか
この世にあるのだろうか。
いっそ
狂おうか。
狂おしいほど
恋しいから。
好きになっては
いけない女(ひと)。
メールの
何気ない言葉が
気にかかる。
ああでもない
こうでもないと
気をもみながら
相手の真意を探る。
もしも
彼女が
ボクの気持ちを受け入れたなら
破滅の道を歩むだろう。
賢明な女(ひと)なのだ。
それを知って
ボクから離れていく。
それでいいのだ。
それがいいのだ、と
自分に言い聞かせる。
だが
言葉と裏腹に
結ばれない恋ほど
激しく燃え上がる。
それが
恋というものだ。
それが
恋の定めなら、
燃えた後の残り火を
いつまでも絶やさぬよう
そっと包(くる)んで
抱きしめていたい。
叶わぬ恋、
届かぬ恋
と分かっていても
胸がときめく。
まるで
17歳の
少年のように。
彼女は
ボクの気持ちを知りながら、
あざ笑うかのように
ボクを遠ざける。
それが一層
恋心を募らせる。
お互いを想えば思うほど
距離は開く。
これ以上踏み込めば
お互い傷つくことは
分かっている。
それでも
自分の気持ちを抑えることなど
できない。
冷静に考えれば
いけない恋かもしれない。
だけど
冷静な
恋なんか
この世にあるのだろうか。
いっそ
狂おうか。
狂おしいほど
恋しいから。
好きになっては
いけない女(ひと)。
メールの
何気ない言葉が
気にかかる。
ああでもない
こうでもないと
気をもみながら
相手の真意を探る。
もしも
彼女が
ボクの気持ちを受け入れたなら
破滅の道を歩むだろう。
賢明な女(ひと)なのだ。
それを知って
ボクから離れていく。
それでいいのだ。
それがいいのだ、と
自分に言い聞かせる。
だが
言葉と裏腹に
結ばれない恋ほど
激しく燃え上がる。
それが
恋というものだ。
それが
恋の定めなら、
燃えた後の残り火を
いつまでも絶やさぬよう
そっと包(くる)んで
抱きしめていたい。