世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

金銭観革命

2012年02月03日 | 人生
価値観を


180度変えなければならない。






19世紀は


列強が



領土を拡大すべく


覇権主義に走った。




20世紀は


イデオロギー論争の果て、




ソ連の分裂や



ベルリンの壁の崩壊を経て、





金銭・物質至上主義の



資本主義が席巻していった。






一党独裁の共産主義を堅持している



中国や



ベトナムでさえ、





経済的には



市場経済を採用し





めまぐるしい発展を遂げているのは



周知のとおりだ。





中近東


アラブ世界で起きている




民主化の嵐も



独裁政権を倒し




自由を手に入れようとする動きに他ならない。







資本主義は



とどのつまり





強いものしか生き残れない



格差を生んだだけだった。










そして今


物、金、便利さ、効率、スピードを




求めて


地球そのものが崩壊しかかっている。







物の豊かさを求め




結果


富を得たものも



そうでないものも



行き場を失い、






その先が見えなくて




右往左往しているのが



先進諸国の現状だ。









お金や権力という魔物に取りつかれて


身を滅ぼしていったものが



どれだけ


この世にあふれかえっていることか。








幸せになれると信じて



探し回った


青い鳥が





実は



赤い狐(どん兵衛?)だと分かった。










物や金や権力といったものは







手に入れれば入れるほど




その呪縛にとりつかれ


悩まされ




振り回される。







資本主義的幸福論が



崩壊しかかっている今、





我々は



次は


何を指針に生きていけばいいのだろうか。








その答えは






分かっている。






誰しもが



うすうすと感じ始めている



感覚だ。








だが



これが


実際は


なかなか実行できない。







そういう考えに行きつくことができないでいる。





ましてや



行動に移すことなど至難の業だ。








ボク自身も



そうだ。






答えは


分かっている。




ほとんどの人が知っている。







だが



人は



変わることを最も恐れる。




Change
を叫びながら



本当は



変わりたくもないのだ。







なぜなら



変わった先が見えない、



期待したようには


変わらないと恐れるからだろう。





それぞれの



コンフォートゾーンから



抜け出すのは



嫌なものである。







坂本竜馬然り、




オバマ然り、



橋下徹然り。


(挙げていけば

枚挙に暇がない)







変革を叫ぶ者は



徹底的抵抗に会う。







最後は


暴力に訴えてしまう。









19世紀の



帝国主義(覇権主義)


Imperialism





から





20世紀の



資本主義を経て


Capitalism






21世紀が求めるものは






それは








それは









人道主義


Humaniism






正確には






人導主義なのだ。








資本主義は



あくまでも






自分自身の




幸せ、


豊かさを追求するものであった。








これからは




「人の幸せを導く」



という考えに変えなければならない。







自分にかかわる人々の



幸せを求め、





叶える方向に




生き方の指針の舵を




大きく切らねばならないのだ。







それには




奉仕


自己犠牲の精神が求められる。







会社では



株主第一ではなく





社員と


お客様
が一番なのだ。






そして


上に立つものほど



給料は


安くなくてはならない。






そもそも



社長が




一番多く給料をもらい。



いい車に乗り



大きな家に住むことが間違っている。








給料は



社長が払うのではない。





お客様が


対応した社員にお礼として



サービスの対価を払うのだ。







だから


まず


社員を潤わせ




社員からのお裾分けで


社長の給料も戴けるようにしなければならない。











政治家もしかり。




公僕なのだから




庶民より




偉そうにして


いい生活をすること自体が間違っている。





庶民の税金から



給料は賄われているのだ。













こうして


発想を



全く逆転させなければ




これからの世界は


成り立たなくなるだろう。






お金で測れないところで





仕事を選び、



幸せを見出していかねばならない。








つぎは




未来を見つめることで



仕事について




考察してみよう。


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