国際交流会館のボランティアの日。
8キロの道のりをチャリで行った。
高騰したガソリン代を節約するためだ。
その帰り、ある光景に遭遇した。
夕方6時過ぎ、通勤帰りのバスを待つ十数人の人たちに紛れて、制服姿の女子高生がいた。
その手にはナント、タバコ。
その瞬間、持ち前の正義感と言うか、おせっかいオヤジ魂と言うものがメラメラと燃え上がった。
「あんた、高校生だろ?」
無言で否定しない彼女。
「ダメじゃないかタバコなんか吸ってたら」
「・・・・・・」
依然無言で逃げようとする。
「コラ、!逃げんじゃない!」
バスを待っている周りの大人は、誰一人シランプリ。
むしろ関わりを避けようとしているようだ。
「どこの高校だ? 名前は?」
ボクは矢継ぎ早に訊く。
「・・・・・・」
「大人をなめたらアカンで!」
なぜか、関西弁で怒鳴る。
写真を撮ったがご覧のとおり。
その間、十数人のバスを待つ大人たちは全員、我関せず、を決め込んでいた。
子供たちが悪いんじゃない。
そういう風にさせてしまう周りの大人たちが、問題なのだ。
ボクは、ホントは彼女より周りの大人たちを叱りたかった。
無関心は、憎しみよりも罪深い。
彼女たちは、親や周りの人たちの愛を必要としている。
必ずしも、彼らに「希望」や「夢」がないのではない。
実際は 「愛」に飢えているのだ。
8キロの道のりをチャリで行った。
高騰したガソリン代を節約するためだ。
その帰り、ある光景に遭遇した。
夕方6時過ぎ、通勤帰りのバスを待つ十数人の人たちに紛れて、制服姿の女子高生がいた。
その手にはナント、タバコ。
その瞬間、持ち前の正義感と言うか、おせっかいオヤジ魂と言うものがメラメラと燃え上がった。
「あんた、高校生だろ?」
無言で否定しない彼女。
「ダメじゃないかタバコなんか吸ってたら」
「・・・・・・」
依然無言で逃げようとする。
「コラ、!逃げんじゃない!」
バスを待っている周りの大人は、誰一人シランプリ。
むしろ関わりを避けようとしているようだ。
「どこの高校だ? 名前は?」
ボクは矢継ぎ早に訊く。
「・・・・・・」
「大人をなめたらアカンで!」
なぜか、関西弁で怒鳴る。
写真を撮ったがご覧のとおり。
その間、十数人のバスを待つ大人たちは全員、我関せず、を決め込んでいた。
子供たちが悪いんじゃない。
そういう風にさせてしまう周りの大人たちが、問題なのだ。
ボクは、ホントは彼女より周りの大人たちを叱りたかった。
無関心は、憎しみよりも罪深い。
彼女たちは、親や周りの人たちの愛を必要としている。
必ずしも、彼らに「希望」や「夢」がないのではない。
実際は 「愛」に飢えているのだ。