世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

スティーブ・ジョブズ的生き方

2011年10月07日 | 人生
彼の死はがんを発病した

6年前から分かっていた。



とうとう来たかという感が強い。



彼の56年の人生は


夢を追い

着々と実現させて



足早に駆け抜けていった。


Rest in Peace (RIP)

    (ご冥福をお祈りします)




2005年、

スタンフォード大学卒業式での伝説のスピーチの中から




彼の生きざまを振り返ってみた。




彼はなんと

予定外(an unexpected boy
の出生だったのです。


それで養子に出されてしまいます。




さらに


その親に迷惑をかけたくないからという理由で


大学も中退してしまいます。




そのことを彼は


「人生で最良の決断の1つだった

it was one of the best decisions I ever made.)


と冷静に語っている。




なぜなら

「ドロップアウトしたそのときから、

私は興味を持てない必修科目はやめて、

それよりはるかに面白そうな科目に出ることができたからです

The minute I dropped out
I could stop taking the required classes
that didn't interest me,
and begin dropping in on the ones
that looked far more interesting
.





その結果

一軒のガレージの中から


アップル・コンピューターが生まれた。





ところが

10年後


自分で作った会社から

追い出されてしまうのです。



「私たちの最高の作品、

マッキントッシュを発表して1年後、

30回目の誕生日を迎えたその矢先に、

私は会社をクビになってしまいました

We had just released our finest creation

― the Macintosh ―

a year earlier, and I had just turned 30.

And then I got fired.







彼はこう振り返ります。


「後からみると、

アップルを追い出されたことは、

人生で最良のできごとでした。


It turned out that getting fired from Apple
was the best thing that could have ever happened to me
.





成功者であることの重みが、

もう一度初心者であることの身軽さに

代わったのです


The heaviness of being successful was replaced by the lightness of
being a beginner again, less sure about everything
.





「ものごとに対して前ほど自信も持てなくなりましたが、

同時に私は自由の身となり、

人生で最もクリエイティブな時期にもう一度入ることができました」


It freed me to enter one of the most creative periods of my life.



そして


5年間のうちに


NeXT という会社を作り

 

トイストーリーを生んだ 

あの 「ピクサー」 を立ち上げるのです。





そして


買収劇の末


奇跡的に



アップルにまた復帰します。




これもまた


「運命」 の悪戯でしょうか。




そこから


ご存知

iPhone をはじめ

iPod, iPad と

彼の快進撃が始まりました。





彼はこう言い切りします。


「私は断言できます。

もし私がアップルを追い出されていなかったら、

これらのことはひとつとして起こらなかっただろうと。

I'm pretty sure none of this would have happened if I hadn't been
fired from Apple.



時として人生には、

レンガで頭を殴られるようなひどいことも起きます。

Sometimes life hits you in the head with a brick.


しかし信念を投げ出してはいけません。

Don't lose faith.



私が続けられた理由はただ1つ、

自分のやっている仕事が好きだったということです」




I'm convinced that the only thing that kept me going was that
I loved what I did.


You've got to find what you love.

And that is as true for your work as it is for your lovers.







ところが


その矢先に

癌が発覚



56歳の若さで

死を迎えてしまったのです。




なんという


運命の悪戯なのでしょう。




彼は死を自覚していました。


「毎日、これが人生最後の日と思って生きなさい。

やがて必ず、

その通りになる日がくるから」


"If you live each day as if it was your last, someday you'll most
certainly be right
."



そして

その通りになりました。




彼は遠からずこの日が来ることを


予知していました。





最も重要なこととして

言葉を残します。


あなたの心や直感に従う勇気をもってください


Most important,

have the courage to follow your heart and intuition
.




(これは僕の最も好きな言葉です。)




心や直感は、

あなたが本当は何になりたいのかすでに知っています」



They somehow already know what you truly want to become.

Everything else is secondary
.






Stay Hungry. Stay Foolish.
ハングリーであれ。愚か者であれ






彼は素晴らしい言葉の数々を残してくれました。

             合掌。



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