世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

コーチング

2011年10月06日 | 人生
久々


溌剌とした若者に出会った。




そして


彼のコーチングを受けた。




彼は将来


プロのコーチを目指している。







若干24歳の青年の前で


ボクは借りてきた猫のように鎮座した。





さてこれから何が起きるの


ワクワクしながら




彼の言葉を持った。






「今一番気がかりなことは何ですか」



開口一番


本題に切り込んできた。







気がかりに事は


いろいろある。





子供たちのこと、


愛する人のこと



スタッフたちのこと



健康のこと





将来の行く末、


自分の運命と


死にざまなどなど、




数え上げたらきりがない。






ボクが答えたのは


「今の仕事のこと」


だった。





このままやっていけるのかどうか。






とりわけ


オープンしてやがて半年になる


「フリートーク」 のことだ。




赤字続きだし。






だが


遣り甲斐を感じている。



やっていて楽しい。



お客さまの反応が嬉しい。





創(はじ)めてよかったと思っている。






一方で



こんなに苦しいのなら


やらなきゃよかった


という思いも





時に頭を横切る。






今までやってきている


ホテルビジネスだけで良かったのではないか。





従業員のため、


とか



世のため人のためとか



恰好つけて

取り組まなくてもよかったのではないか。







だがこれは


やるべくして創めた、




やるように 「宿命」 づけられていた、



あれよあれよと


やらなきゃいけない条件が


勝手に揃っていってしまった。





そんな感じで



気が付いたらやっていた。





これを 「宿命」 と呼ばずに


何と呼ぼう。





等ということを



その若き情熱家に話した。





彼は聞いた。



「今の状態は


何点だと思いますか?」




ボクは即座に答えた。


「60点」 と。





「100点の状態は



どんな状態ですか」




「スタッフたちに


十分の給料が出せるトントンの状態」





「では120点では?」




「仕事を探しているもっと多くの外国人に



仕事を与えられ、


『フリートーク』を


全国展開できる状態」



かな? と答えた。






自分のなりたい姿をはっきりとイメージする




それが具体的で


鮮明であればある程





夢の実現は現実のものとなる。





さあ、


年内には


今のスタッフたちに


満足いく給料が出せるようになろう。






そして


来年、




全国展開に着手しよう。







あとで


「やらなきゃよかった」


な~んて


思わなくていいように。







【今日の格言】



「やらないで後悔するより



やっって後悔する方がましである」



という格言(?)を聞いたことがあるような気がする。





いや


やって後悔は絶対にしたくない。





仮に失敗しても


やってよかったと思うのが


まだましだ。






いや、


やった以上



失敗しないことが


最もましな状態だろう。





初めから失敗するつもりで始めるものはいない。





できると思ったから


創めたのだ。






ならば


何が何でもやり遂げる。






一時的に失敗なるものがあっても



挫(くじ)けてはいけない、


諦めてはいけない。



逃げてはいけない。



辞めてはいけない。






それが


「天命」 というものだ。

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