カンボジア経済

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カンボジア入国手続きの電子化 9月1日から本格運用

2024年09月02日 | 経済
 8月29日、在カンボジア日本国大使館は、「カンボジア到着時の入国、税関、検疫手続きのオンライン化:本格運用の開始(9月1日~)」に関する通知を発出しました。
 カンボジア到着時の入国、税関及び検疫に係る手続きのオンライン化(Cambodia e-Arrival Card)については、カンボジア内務省から、カンボジア国内の国際空港において本格運用を9月1日から開始するとの通知があったとのことです。カンボジア内務省によれば、同日以降は、紙媒体のフォームによる手続きは行えなくなるとのことです。なお、紙媒体の代わりに、空港到着時に備え付けのタブレットで入力することも可能な模様です。
 カンボジア内務省は、カンボジア到着時の入管、税関及び検疫に係る手続きを「Cambodia e-Arrival Card」としてオンライン化し、2024年1月1日から試験運用を開始しました。紙媒体のフォームにより行われていたカンボジア到着時の入管、税関及び検疫に係る手続きが、専用サイト(www.arrival.gov.kh)またはアプリ(Cambodia e-Arrival: CeA))を通じて行うことが可能となりました。
 当初は、試験運用終了後の7月1日から本格運用の予定でしたが、これが、2025年1月1日に延期され、今般、9月1日からと変更されたものです。
 私もプノンペン空港到着時に利用済です。スマホでオンラインサイト(英文です)にアクセスして、氏名、パスポート番号、ビザ番号等を入力しました。顔写真、パスポートの写真も必要ですが、スマホのカメラで簡単に対応できました。アライバルビザが必要な方は、必要なビザの種類等を選べば良いようになっています。入力は特段引っかかるところもなく、5分ほどで完了できました。完了するとQRコードが出てきますので、スクリーンショットで記録しておきました。
 スマホでの登録は、到着7日前から可能となります。なお、アプリでは一度入力すると、次からはそのデータを利用できるようになっています。
 カンボジアの各種手続きのDX化は日本を上回る速度で進展しています。DX化は避けて通れない課題であり、カンボジア政府が地道に取り組みを継続していくことが期待されます。

日本の外務省のサイト
https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=151462

Cambodia e-Arrival
https://arrival.gov.kh/


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2024年09月02日 | 一般
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