12月26日、カンボジア政府は、フランス開発庁(Agence Française de Developpement:AFD)と3000万ユーロ(約37億円)の借款契約に調印しました。この資金は、プノンペン上水道公社が実施するチャムカーモン浄水場のリハビリと配水管拡張の事業に使用されます。AFDからの借款は4回目で総額8700万ユーロ(約107億円)となります。この事業により、チャムカーモン浄水場の設備能力は、これまでの1万4000トン/日から5万2000トン/日に拡大されます。また、配水管も増設され、急増するプノンペンの水需要に応えるものとなる見込みです。
プノンペン上水道公社は、日本、世界銀行、フランス等の支援を活用して、効率的な水道事業を運営しています。日本からは長年、北九州市による協力が続いていることに加え、円借款によるニロート浄水場建設等により、「プノンペンの奇跡」とも呼ばれる素晴らしい水道事業を支援してきました。プノンペン上水道公社の今後の発展が期待されます。
(写真は、日本の円借款により完成したニロート浄水場)
AFDの発表(英文です)
http://www.afd.fr/lang/en/home/pays/asie/geo-asie/cambodge#
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プノンペン上水道公社は、日本、世界銀行、フランス等の支援を活用して、効率的な水道事業を運営しています。日本からは長年、北九州市による協力が続いていることに加え、円借款によるニロート浄水場建設等により、「プノンペンの奇跡」とも呼ばれる素晴らしい水道事業を支援してきました。プノンペン上水道公社の今後の発展が期待されます。
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