カンボジアでの新型コロナウイルスの新規感染者数は4月12日以降ゼロの日が続いていましたが、海外帰国者の感染者が先々週までに7名ありました。先週も海外帰国者12名の感染が確認され、6月28日の保健省発表によれば、累計感染者数は141名となっています。死者は引き続きゼロとなっています。また、治癒数は129名です。新規感染者は、米国から韓国経由で帰国したカンボジア人1名、インドネシアから帰国したカンボジア人8名とインドネシア人1名、マレーシアからカンボジアに到着したカンボジア人2名とのことです。
6月24日にソウル経由でプノンペンに到着した日本人4名が入国を拒否され、送還されるという事例がありました。陰性証明が、PCR検査ではなく、抗体検査だったためとのことです。カンボジアでは、近隣諸国のような全面入国禁止ではなく、厳しい水際対策をした上で入国を認めています。しかし、入国規制には必ずしも明確でないポイントもあり、また、担当官で解釈が異なるといった課題もある模様ですので、カンボジアへの入国を検討されている方は、くれぐれもご留意ください。
6月22日、カンボジア縫製製造業協会とカンボジア履物協会は、EUに対し、特恵関税制度EBAの一部資格停止の延期を求める要望書を再度送付しました。今回は、米国デラウエア大学の論文を引用して、新型コロナの影響を受けている中で資格停止が実施された場合の貧困労働者への厳しい悪影響を訴えています。
6月24日、カンボジア貨物運送業者協会(CFFA)は、「運送業界は新型コロナの影響が深刻で、回復の兆しが全く見えない。既に経営破綻した運送会社も出ており、数カ月以内に加盟企業の10~15%が破綻する恐れがある」と述べたとのことです。
6月24日、フン・セン首相は、元野党党首を念頭に「一部の人が金融機関への返済を止めろと述べている」として、これに強く反論し、新型コロナの影響を受けている借入人に対しては貸付条件変更等で柔軟に対応するが、何とか返済を続けてほしいと述べたとのことです。
カンボジアでは、新規感染者の数が落ち着いていることから、プノンペン等では経済活動が復旧してきています。営業禁止が求められているスパ、マッサージ、スポーツジム等も、再開しているところも出ている模様です。ただ、引き続き、3密を避けることや、マスク、手洗い、アルコール消毒等の対策を続ける必要があるものと見られます。なお、カンボジアの水際規制については、毎週のように変更されていますので、日本大使館のサイトやカンボジアア日本人会のフェイスブックで最新情報をご確認ください。
(写真は、人出が戻ったセントラルマーケット)
カンボジア日本人会のフェイスブック
https://web.facebook.com/Jacambodia/
在カンボジア日本大使館のサイト(カンボジア入国時の防疫措置)
https://www.kh.emb-japan.go.jp/itpr_ja/b_000271.html
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6月24日にソウル経由でプノンペンに到着した日本人4名が入国を拒否され、送還されるという事例がありました。陰性証明が、PCR検査ではなく、抗体検査だったためとのことです。カンボジアでは、近隣諸国のような全面入国禁止ではなく、厳しい水際対策をした上で入国を認めています。しかし、入国規制には必ずしも明確でないポイントもあり、また、担当官で解釈が異なるといった課題もある模様ですので、カンボジアへの入国を検討されている方は、くれぐれもご留意ください。
6月22日、カンボジア縫製製造業協会とカンボジア履物協会は、EUに対し、特恵関税制度EBAの一部資格停止の延期を求める要望書を再度送付しました。今回は、米国デラウエア大学の論文を引用して、新型コロナの影響を受けている中で資格停止が実施された場合の貧困労働者への厳しい悪影響を訴えています。
6月24日、カンボジア貨物運送業者協会(CFFA)は、「運送業界は新型コロナの影響が深刻で、回復の兆しが全く見えない。既に経営破綻した運送会社も出ており、数カ月以内に加盟企業の10~15%が破綻する恐れがある」と述べたとのことです。
6月24日、フン・セン首相は、元野党党首を念頭に「一部の人が金融機関への返済を止めろと述べている」として、これに強く反論し、新型コロナの影響を受けている借入人に対しては貸付条件変更等で柔軟に対応するが、何とか返済を続けてほしいと述べたとのことです。
カンボジアでは、新規感染者の数が落ち着いていることから、プノンペン等では経済活動が復旧してきています。営業禁止が求められているスパ、マッサージ、スポーツジム等も、再開しているところも出ている模様です。ただ、引き続き、3密を避けることや、マスク、手洗い、アルコール消毒等の対策を続ける必要があるものと見られます。なお、カンボジアの水際規制については、毎週のように変更されていますので、日本大使館のサイトやカンボジアア日本人会のフェイスブックで最新情報をご確認ください。
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