2月6日、カンボジア保険機構(Insurance Regulator of Cambodia: IRC)は、2022年保険統計(概要)を発表しました。2022年の保険料収入は、対前年比10.7%増の3億3187万ドル(約460億円)でした。内訳は、生命保険12.6%増1億9381万ドル(シェア58.4%)、損害保険7.1%増1億3234万ドル(シェア39.9%)、マイクロ保険35.4%増572万ドル(シェア1.7%)となっています。保険件数も増加しており、2022年の保険件数は対前年比21.3%増の126万5406件となっています。2022年の保険業界全体の総資産は、14.9%増の9億7699万ドルに増加しました。
他方、保険請求の支払については、2022年は対前年比2.2%増の4659万ドルとなっています。内訳は、生命保険6.7%減1420万ドル、損害保険6.0%増3148万ドル、マイクロ保険35.6%増91万ドルとなっています。洪水被害での請求が多かった模様です。
保険会社数は、損害保険18社、生命保険14社、マイクロ保険7社です。
カンボジア保険機構では、2021年~2030年保険セクター開発戦略計画(2021-2030 insurance sector development strategic plan)を策定しています。短期的には、金融機関を通じた保険販売を軸に保険の普及振興に努めていくとしています。保険業界では、カンボジアでは、保険料収入成長率の対GDP成長率弾性値がこれまでのところ1.1程度ですが、途上国では7~8に達することもあるとして、カンボジアでの今後の保険の浸透による保険セクターの拡大に期待を示しています。
カンボジア保険機構のサイト
https://irc.gov.kh/en
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他方、保険請求の支払については、2022年は対前年比2.2%増の4659万ドルとなっています。内訳は、生命保険6.7%減1420万ドル、損害保険6.0%増3148万ドル、マイクロ保険35.6%増91万ドルとなっています。洪水被害での請求が多かった模様です。
保険会社数は、損害保険18社、生命保険14社、マイクロ保険7社です。
カンボジア保険機構では、2021年~2030年保険セクター開発戦略計画(2021-2030 insurance sector development strategic plan)を策定しています。短期的には、金融機関を通じた保険販売を軸に保険の普及振興に努めていくとしています。保険業界では、カンボジアでは、保険料収入成長率の対GDP成長率弾性値がこれまでのところ1.1程度ですが、途上国では7~8に達することもあるとして、カンボジアでの今後の保険の浸透による保険セクターの拡大に期待を示しています。
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