5月2日、エアアジア・カンボジアがカンボジア国内便の運航を開始しました。エアアジアは、マレーシア発祥の格安航空会社(LCC)で、LCCとしては世界有数の規模を誇ります。エアアジアのカンボジア子会社のエアアジア・カンボジアは、5月1日にカンボジア国家民間航空事務局(SSCA)から正式な航空運送事業許可(AOC)を受けています。
当初はエアバスA320型機2機で、プノンペン、シェムリアップ、シアヌークビルの3都市を結ぶ便を毎日運航します。今後、需要と市場動向を検討しつつ、第3四半期にも国際線の乗り入れ先を発表する予定とのことです。エアアジア・アビエーション・グループ(AAAGL)のボー・リンガム最高経営責任者(CEO)は、3月のエアアジア・カンボジア運行開始発表の際に、向こう5年で機材数を60機に拡大する大胆な考えを示しています。なお、グループとしては、エアアジアはクアラルンプールとバンコクの空港からカンボジアへの国際線を毎週63便運航しています。
観光を重視しているカンボジア政府としても、エアアジアの運航開始を歓迎しています。カンボジアの国内移動は、国道や高速道路の整備が進みつつあり、相当に改善されてきています。そうした中で、航空ビジネスが競争力を維持するには価格面も重要な要素となるため、LCCの就航は望ましいものと見られます。今後の展開が期待されます。
(写真は、エアアジア・カンボジアの発表より)
エアアジア・カンボジアの発表(英文です)
https://newsroom.airasia.com/news/airasia-cambodia-takes-off#gsc.tab=0
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当初はエアバスA320型機2機で、プノンペン、シェムリアップ、シアヌークビルの3都市を結ぶ便を毎日運航します。今後、需要と市場動向を検討しつつ、第3四半期にも国際線の乗り入れ先を発表する予定とのことです。エアアジア・アビエーション・グループ(AAAGL)のボー・リンガム最高経営責任者(CEO)は、3月のエアアジア・カンボジア運行開始発表の際に、向こう5年で機材数を60機に拡大する大胆な考えを示しています。なお、グループとしては、エアアジアはクアラルンプールとバンコクの空港からカンボジアへの国際線を毎週63便運航しています。
観光を重視しているカンボジア政府としても、エアアジアの運航開始を歓迎しています。カンボジアの国内移動は、国道や高速道路の整備が進みつつあり、相当に改善されてきています。そうした中で、航空ビジネスが競争力を維持するには価格面も重要な要素となるため、LCCの就航は望ましいものと見られます。今後の展開が期待されます。
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