シアヌークビル港湾公社によりますと、2023年のシアヌークビル港のコンテナ取扱量は、79万7778TEUとなり、2022年の75万148TEUから6.3%増となりました。このうち、輸出は、39万5145TEUで、米国向けが37%、EU向けが28%を占めました。輸入は、40万2633TEUで、中国からが66%を占めました。
日本は、これまでも多額の円借款や無償資金協力で、シアヌークビル港の整備に協力してきました。シアヌークビル港の新コンテナターミナルについても、第1フェーズ向けに2017年8月に235億200万円の円借款を供与したのに続き、2022年8月に第2・第3フェーズ向けに413億8800万円の円借款を供与して、その建設を支援しています。
この事業は、カンボジア唯一の大水深港であるシアヌークビル港において、新コンテナターミナルを拡張することにより、本港のコンテナ貨物取扱容量の向上を図り、もって本港に寄港する航路数の増加及びカンボジアの貿易促進に寄与することを目的としています。現在、約70万TEU/年の取扱能力を有するシアヌークビル港ですが、2026年完成予定の第1ターミナルは45万TEU、第2ターミナルは57万TEU、第3ターミナルは62万TEUの取扱が可能となるため、2029年を予定する全体の完成後は現在の3倍以上の取扱が可能となる計画です。
シアヌークビル港のコンテナ取扱量は順調に増加しており、既存のターミナルだけでは不足が見込まれます。新コンテナターミナルの予定通りの完成が期待されます。
↓にほんブログ村のランキングに参加しています。よろしければクリックしてください↓
にほんブログ村
日本は、これまでも多額の円借款や無償資金協力で、シアヌークビル港の整備に協力してきました。シアヌークビル港の新コンテナターミナルについても、第1フェーズ向けに2017年8月に235億200万円の円借款を供与したのに続き、2022年8月に第2・第3フェーズ向けに413億8800万円の円借款を供与して、その建設を支援しています。
この事業は、カンボジア唯一の大水深港であるシアヌークビル港において、新コンテナターミナルを拡張することにより、本港のコンテナ貨物取扱容量の向上を図り、もって本港に寄港する航路数の増加及びカンボジアの貿易促進に寄与することを目的としています。現在、約70万TEU/年の取扱能力を有するシアヌークビル港ですが、2026年完成予定の第1ターミナルは45万TEU、第2ターミナルは57万TEU、第3ターミナルは62万TEUの取扱が可能となるため、2029年を予定する全体の完成後は現在の3倍以上の取扱が可能となる計画です。
シアヌークビル港のコンテナ取扱量は順調に増加しており、既存のターミナルだけでは不足が見込まれます。新コンテナターミナルの予定通りの完成が期待されます。
↓にほんブログ村のランキングに参加しています。よろしければクリックしてください↓
にほんブログ村