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10月10日、クラチェ州サンボー郡で、Xing Yuan Kanng Yeak Co., Ltd.が金鉱山の商業生産を開始し、スイ・セン鉱業エネルギー大臣も参加して式典が開催されました。この鉱山は、カンボジアで3か所目の金鉱山となります。同鉱山では、既に8.2キログラムの金を生産しており、今後は20キログラム/月で3カ月間ほど生産し、その後は60キログラム/月程度に生産量を増やしていきたいとしています。
カンボジアで最初の金鉱山は、東部モンドルキリ州のオクバウ金鉱で2021年6月21日から商業生産が開始されています。14年間の探鉱と調査の後、オーストラリア系のルネッサンスミネラル社が成功したものです。調査結果によりますと、当初8年間は年間3トン程度の生産が見込めるとのことです。最近までの約1年間で産出量は、3543キログラムで、政府のロイヤルティ収入は約510万ドル(約6億8000万円)となっているとのことです。また、二番目の金鉱山として、カンボジアと中国の合弁会社Delcom Campuchea Plc.が、2022年8月4日からプレアビヒア州で金鉱山の試験操業を開始しています。同鉱山の年間産出量は340キログラム程度で、政府のロイヤルティ収入は約60万ドル(約8000万円)と見積もられています。
カンボジアは、鉱物資源にも恵まれていますが、インフラ等が不十分で開発が進んでいませんでした。今回、小規模ではありますが、第3の金鉱山の商業生産に漕ぎつけたことは大きな意義があるものと見られます。なお、日本の石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)も、北東部のラタナキリ州のオヤダオ南地域において、銅、金およびモリブデンの探鉱を行っており、その成功も期待されます。
(写真は、AKPより)
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カンボジアで最初の金鉱山は、東部モンドルキリ州のオクバウ金鉱で2021年6月21日から商業生産が開始されています。14年間の探鉱と調査の後、オーストラリア系のルネッサンスミネラル社が成功したものです。調査結果によりますと、当初8年間は年間3トン程度の生産が見込めるとのことです。最近までの約1年間で産出量は、3543キログラムで、政府のロイヤルティ収入は約510万ドル(約6億8000万円)となっているとのことです。また、二番目の金鉱山として、カンボジアと中国の合弁会社Delcom Campuchea Plc.が、2022年8月4日からプレアビヒア州で金鉱山の試験操業を開始しています。同鉱山の年間産出量は340キログラム程度で、政府のロイヤルティ収入は約60万ドル(約8000万円)と見積もられています。
カンボジアは、鉱物資源にも恵まれていますが、インフラ等が不十分で開発が進んでいませんでした。今回、小規模ではありますが、第3の金鉱山の商業生産に漕ぎつけたことは大きな意義があるものと見られます。なお、日本の石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)も、北東部のラタナキリ州のオヤダオ南地域において、銅、金およびモリブデンの探鉱を行っており、その成功も期待されます。
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