2月12日、カンボジア観光省は。2023年の観光実績を公表しました。訪問客数は、約545万人と2022年の227万人から2.4倍に増加しました。カンボジアへの訪問客数は、ピークの2019年661万592人から新型コロナの影響で急激に減少し、2020年130万6143人、2021年19万6495人となりました。2022年には予想よりも早い回復を見せ、2023年は、4年ぶりに500万人を突破しました。観光省では、2025年には700万人を目指すとしています。
国別の訪問客数は、1位がタイ182万人、2位ベトナム101万人、3位中国55万人、4位ラオス37万人、5位米国18万人等となっています。新型コロナ以前は、最大の顧客だった中国からの観光客の戻りが鈍いことが目立ちますが、近隣国や欧米からの観光客がそれを埋めている状況と見られます。
2023年の観光収入は、30億4000万ドル(約4560億円)に達し、2022年の14億1000万ドルから倍増しました。ピーク時の2019年には、49億2000万ドルの観光収入があり、GDPの12.1%を占めていました。
観光業は、カンボジア経済にとって重要なエンジンの一つですが、新型コロナの影響を最も強く受けている産業の一つであり、ツアー関連会社や観光客向け飲食業・ホテル業等は、不況に沈んでいました。2022年・2023年の訪問客数は、予想よりも速いスピードでの回復を見せており、今年にも過去最高に達する可能性があるものと見られます。カンボジア政府では、観光業回復のために様々な政策を打ち出しており、観光業の全面的回復が待たれるところです。
(写真は、観光客で賑わうシェムリアップのパブストリート)
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国別の訪問客数は、1位がタイ182万人、2位ベトナム101万人、3位中国55万人、4位ラオス37万人、5位米国18万人等となっています。新型コロナ以前は、最大の顧客だった中国からの観光客の戻りが鈍いことが目立ちますが、近隣国や欧米からの観光客がそれを埋めている状況と見られます。
2023年の観光収入は、30億4000万ドル(約4560億円)に達し、2022年の14億1000万ドルから倍増しました。ピーク時の2019年には、49億2000万ドルの観光収入があり、GDPの12.1%を占めていました。
観光業は、カンボジア経済にとって重要なエンジンの一つですが、新型コロナの影響を最も強く受けている産業の一つであり、ツアー関連会社や観光客向け飲食業・ホテル業等は、不況に沈んでいました。2022年・2023年の訪問客数は、予想よりも速いスピードでの回復を見せており、今年にも過去最高に達する可能性があるものと見られます。カンボジア政府では、観光業回復のために様々な政策を打ち出しており、観光業の全面的回復が待たれるところです。
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