6月23日、コッコン州の州都に河川港「ダン・トン港」が完成し、記念式典が開催されました。式典には、スン・チャントル公共事業運輸大臣、コッコン州知事等が参加しました。
ダン・トン港は、長さ115メートル、幅16.5メートル、水深4~8メートルと小規模なものです。総工費は、150万ドル(約2億1000万円)です。式典で、スン・チャントル大臣は、この港は、貨物・旅客の安全で効率的な輸送を促進し、拡大しつつある観光業も支えるものとなると期待を示しました。
国道4号線から分岐してコッコン州、更にタイ国境まで通じている国道48号線は、現在、韓国の支援で韓国企業によって改修工事が実施されていますが、スケジュールから大幅に遅れており、完成までには更に時間を要するものと見られます。6月22日に工事現場を視察したスン・チャントル大臣は、工期の遅れを最小限にとどめることと、工事の品質を確保することを韓国企業に厳しく指導したとしています。
高度成長に戻りつつあるカンボジアにとって、こうした地方部でのインフラ整備も重要な課題となっています。「質の高い」インフラを目指して、カンボジア政府が引き続き努力することが期待されます。
(写真は、ダン·トン港。AKPより)
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ダン・トン港は、長さ115メートル、幅16.5メートル、水深4~8メートルと小規模なものです。総工費は、150万ドル(約2億1000万円)です。式典で、スン・チャントル大臣は、この港は、貨物・旅客の安全で効率的な輸送を促進し、拡大しつつある観光業も支えるものとなると期待を示しました。
国道4号線から分岐してコッコン州、更にタイ国境まで通じている国道48号線は、現在、韓国の支援で韓国企業によって改修工事が実施されていますが、スケジュールから大幅に遅れており、完成までには更に時間を要するものと見られます。6月22日に工事現場を視察したスン・チャントル大臣は、工期の遅れを最小限にとどめることと、工事の品質を確保することを韓国企業に厳しく指導したとしています。
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