カンボジア公共事業運輸省によりますと、シアヌークビル港の2019年のコンテナ取扱量が対前年比17%増の63万3099TEUとなりました。トン換算での貨物取扱量は合計653万3000トンで、内訳は輸出が518万3000トン、輸入が135万トンでした。港湾収入は、対前年比約17%増の8090万ドル(約89億円)と好調でした。また、寄港した船舶数は15.5%増の1661隻でした。
また、プノンペン港の2019年のコンテナ取扱量は、対前年比29%増の27万5000TEUでした。トン換算では381万トンとなりました。港湾収入は対前年比35%増の3020万ドル(約33億円)でした。
スン・チャントル公共事業運輸大臣は、シアヌークビル港とプノンペン港の設備の拡充などを積極的に進めていく意向を表明した。シアヌークビル港は、現在のコンテナ取扱能力が70万TEUでほぼ限界に近づいています。日本の円借款による新コンテナターミナル完成までにはまだ3年ほどかかる見込みであり、その間持ちこたえるために、既存のコンテナ埠頭隣接部の倉庫等を取り壊して対応したいとしています。プノンペン港もコンテナ取扱能力は30万TEUであり、限界が近づいているため、新埠頭の建設やコンテナヤードの拡張が計画されています。
シアヌークビル港とプノンペン港は、カンボジア経済にとって最も重要な運輸インフラであり、地道な拡充努力が続けられ、物流が円滑に実施できるようにしていくことが期待されます。
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また、プノンペン港の2019年のコンテナ取扱量は、対前年比29%増の27万5000TEUでした。トン換算では381万トンとなりました。港湾収入は対前年比35%増の3020万ドル(約33億円)でした。
スン・チャントル公共事業運輸大臣は、シアヌークビル港とプノンペン港の設備の拡充などを積極的に進めていく意向を表明した。シアヌークビル港は、現在のコンテナ取扱能力が70万TEUでほぼ限界に近づいています。日本の円借款による新コンテナターミナル完成までにはまだ3年ほどかかる見込みであり、その間持ちこたえるために、既存のコンテナ埠頭隣接部の倉庫等を取り壊して対応したいとしています。プノンペン港もコンテナ取扱能力は30万TEUであり、限界が近づいているため、新埠頭の建設やコンテナヤードの拡張が計画されています。
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