10月31日、カンボジア工業手工芸省のチャムプラシット上級大臣が率いる代表団が、ドイツ・ミュンヘンの欧州特許庁(European Patent Office)本部を訪問し、キャンピノス長官他と面談しました。欧州特許庁とカンボジア政府との間で締結された協定(2018年3月1日発効)により、カンボジアは、アジアで初めての欧州の特許の拡張国(Validation States)となり、カンボジア国内においても欧州特許庁が認めている特許は保護されています。
会談で、キャンピノス長官は、カンボジアは国際的な特許システムにしっかりと組み入れられた国となっていると評価しました。チャムプラシット大臣は、欧州特許庁との協定は、外国投資を誘致するのに重要なものとの認識を示しました。
また、カンボジア政府と欧州特許庁間の協力協定が調印されました。この協定では、特許の監理と、知的財産権・特許の文化を浸透させていくために、工業手工芸省の職員の能力強化を図るとしています。そのために、欧州特許庁からの専門家の派遣や関係者向けのワークショップの開催等を実施するとしています。
特許や知的財産権の保護は、外国からの投資や貿易を促進するためには欠かせないソフト・インフラであり、カンボジアが各国との協定等を通じて、しっかりとした対応を進めていくことが期待されます。
(写真は、欧州特許庁の新聞発表より)
欧州特許庁の新聞発表
https://www.epo.org/news-issues/news/2019/20191105a.html
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会談で、キャンピノス長官は、カンボジアは国際的な特許システムにしっかりと組み入れられた国となっていると評価しました。チャムプラシット大臣は、欧州特許庁との協定は、外国投資を誘致するのに重要なものとの認識を示しました。
また、カンボジア政府と欧州特許庁間の協力協定が調印されました。この協定では、特許の監理と、知的財産権・特許の文化を浸透させていくために、工業手工芸省の職員の能力強化を図るとしています。そのために、欧州特許庁からの専門家の派遣や関係者向けのワークショップの開催等を実施するとしています。
特許や知的財産権の保護は、外国からの投資や貿易を促進するためには欠かせないソフト・インフラであり、カンボジアが各国との協定等を通じて、しっかりとした対応を進めていくことが期待されます。
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