幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

凡人が天才に勝つ方法―自分の中の「眠れる才能」を見つけ、劇的に伸ばす45の黄金ルール ”数を増やす!”

2024-12-25 11:36:36 | 本の紹介
・「ひらめく」を待つのではなく、とにかく「つくり出す」、もしくは「絞り出す」「塗り重ねる」「削り出す」というような感覚で、曲をつくってきました。

・自分は天才ではない。
「凡人」だからこそ、そこに突破口がある。

・凡人の勝機は「好き」をとことん追求すること
「得意」と「好き」を間違えないことがポイント

・「根拠のない自信」を行動力につなげる
凡人が天才に勝つためには、「行動」あるのみ

・「当たって砕ける」精神で、とにかく「数」をこなす!
確率が1%でも、1000本打てば10本当たる

・「凡人」だからこそ、練習すれば必ず人より抜きん出られる
才能がなくても、誰でもなれるのが「プロ」です。

・やりたいことがあるなら、いまの環境を変えて、まず飛び込んでみる
環境を変え、意識することでパフォーマンスが上がることもある。

・声帯を失った僕も、訓練で「声」を出せるようになった

・「苦手なこと」にクヨクヨ悩むより、「好きを伸ばすこと」で、ほかを凌駕する
「好きなこと」に一点集中すれば、ナンバーワンになれる

・「運」は、自分の能力を2倍にも3倍にもする
運をつかむための準備を怠らない

・最初から「NO」が多い人は、本当に伸びない。決して「NO」と言わず、まずはやってみて、自分の糧とする
後藤真希がすごかったのは「できない」「やりたくない」がなかったから

・どんな人、どんな職種でも、上達したければ「反復練習」あるのみ!
遠回りのようで、いちばんの近道は「地道な努力」しかない

・迷いをなくすためのつんく♂流「4ステップ」
①時間を決める(締め切りをつくる)
②いった完成させる
③寝かせる
④次のチャンスが来たら、手直しを始める

・「自信作」=「売れる」わけではない。一度や二度の失敗で、自信を失わない
大切なのは回数をこなしながら、「自分の核」をつくること

・困ったときの「つんく♂流アイデアの法則」
 流行りの「裏側」から攻めていく
 「おひとりさま」「ぼっち」⇒「皆様」「ご家族様」「お二人様」

・つんく♂流「プデュース力」を高める「6つの必須能力」の磨き方
「イマジネーション」「判断力」「適応力」「指示力」「カリスマ力」「バランス力」

・余計な「こだわり」や「プライド」は捨てる。ただし、どうしても譲れないものは貫き通す!
こだわりをもちつつも、時には折れる。線引きができてこそプロ

・人生をキラキラさせたいなら、まずは「目標」と「計画」を立てる
目標に向かっている人は、いつも輝いている!

・アイドルオーディションに必須の3つの能力
①清潔感
②常識力
③ベースとなる能力

感想
 つんくさんは現在、56歳。
10年前に癌で声帯を切除し発声できなくなりました。
 努力の人であり、失敗しても行動/チャレンジし続けている人のようです。
これまで2,000曲以上つくってきたそうです。
35年音楽活動と考えると、約60曲/年になります。
失敗を恐れずに、何度もチャレンジし続ける。
なかなかできないですが、それが大きいのでしょう。
「得意」より「好き」を大切にするとありました。
のことば『論語』にあります。
嫌なことも楽しめるように工夫することが大切なようです。

 天才に勝ちたいと思いませんが、自分の才能を活用したいと思います。
諸葛孔明が子孫に残した言葉に、下記があります。
「努力することにより、才能は開花する」
つんく♂さんの本を読み、そのことばを思い出しました。


目次
【序章】
誰の中にも「天才力」はある
──まずは「5つのステップ」で、自分の才能を目覚めさせる!

【第1章】
自分の中の「才能」を見つけよう
──「自分は天才じゃない」、だからこそできることがある!天才じゃない人間がヒットを生む「8つのコツ」

【第2章】
「眠れる才能」を呼び覚まし、自分の実力を120%引き出す方法
──「超バランス型人間」の時代がやってきた!プロデューサー視点で見た「伸びる人」「伸びない人」の決定的差

【第3章】
「天才」に勝てるのは、「プロ」である
──世の中に本当に重宝されるのは「プロの仕事ができる人」である!「天才」「プロ」「アマチュア」の法則

【第4章】
「普通の人」でも必ず輝ける!
「本物のプロ」になるためのマインドのつくり方
──つんく♂流「4ステップ」で仕事の迷いがなくなる!

【第5章】
視点・発想の転換で、仕事がどんどん面白くなる!
普通の仕事を「最高の仕事」に変える方法
──人を惹きつけるアイデアを生む「5つのコツ」&発想が無限に湧く「3つの法則」

【第6章】
令和時代に求められる、
「最高のプロデュース力」の磨き方
──どんな仕事にも必要な「6つの必須能力」とは?

【第7章】
自分の可能性を広げるために
「とにかく今日からできること」教えます!
──誰でも実現できる!「キラキラの人生」の手に入れ方
出版社からのコメント
僕は天才じゃない。だから「超一流のプロ」になった--。「自分の中にある才能を見つけ、どう伸ばすのか」を、つんく♂が語る。
因を徹底的に分析しよう!
★「理不尽を味方につける」くらいのメンタルが最強!「折れない心」を作る超簡単なコツは?
★「天才」「プロ」「アマチュア」。結局、最強なのは誰?「目指すべき道」がわかる!

■「モーニング娘。」を世に生み出したプロデューサー、つんく♂が考える「プロ論」とは?
★これから求められるつんく♂流「令和の10大能力」はこれだ!
★発想が無限に湧いてくる「アイデア出し3つの法則」がある!
★9人の「まあ、ええんちゃう?」より、1人の「めっちゃ、ええやん!」をつくるのが大事
★どんぐりの背比べからの「勝ち方」は、「アイドルオーディション」に学ぼう!

普通の人が「自分の長所を極限まで伸ばし」「自分らしく輝く」ための最高の1冊!
誰でも自分に自信がつき、一歩踏み出す勇気をもらえる!

この1冊で、これまで見えなかった本当のチャンスがつかめる!
着実に、人生を好転させよう!

『成長の技法 「優秀」を超え、その先へ』田坂広志著 ”実体験から見出したこと”

2024-12-09 19:20:00 | 本の紹介
・「七つの壁」と「七つの技法」
第1話 【学歴の壁】;「優秀さ」の切り替えができない―棚卸しの技法
     棚卸しの技法;「経験」から掴んだ「知恵」の棚卸しをする 
第2話 【経験の壁】;失敗を糧として「智恵」を掴めない―反省の技法
     反省の技法;「直後」と「深夜」の追体験を励行する
第3話 【感情の壁】;感情に支配され、他人の心が分からない―心理推察の技法
     心理推察の技法;会議では、参加者の「こころの動き」を深く読む
第4話 【我流の壁】;「我流」に陥り、優れた人物から学べない―私淑の技法
     私淑の技法;「師」を見つけ、同じ部屋の空気を吸う
第5話 【人格の壁】;つねに「真面目」に仕事をしてしまう―多重人格の技法
     多重人格の技法;自分の中に「様々な自分」を育て使い分ける
第6話 【エゴの壁】;自分の「エゴ」が見えていない―自己観察の技法
     自己観察の技法;「自分を見つめるもう一人の自分」を育てる
第7話 【他責の壁】;失敗の原因を「外」に求めてしまう―引き受けの技法
     引き受けの技法;起こったトラブルの「意味」を深く考える

・「どうすれば、プロフェッショナルとしての高度な能力を身につけることができるか、職業人として成長できるか、日々の仕事を通して、その技術や心得を研究しよう」
そう思った瞬間に、心の中に光が射してきました。
 そして、その日から、日々の仕事を振り返り、とうすれば高度な仕事の能力を身につけることができるか、どうすればプロフェッショナルとして成長できるかを、深く考え、毎日、日記につけ、研究し、実践してきました。それは、「七年遅れのランナー(大学院などの学びで就職した時点で七年遅れていた)」が、実社会で生きていくための精いっぱいの努力でした。

・優秀な人ほど、成長が止まってしまう「三つの落とし穴」
 ①「学歴」という落とし穴
 ②「実績」という落とし穴
 ③「立場」という落とし穴

・プロフェッショナルの世界には、昔から、怖い言葉があります。
「下段者、上段者の力が分からない」

・転職しても活躍する人材の持つ「三つの強み」
 「職業的な知恵」は
 ①決して古くならない
 ②業種や職種が変わっても役に立つ
 ③簡単に代替されない

・「浅い仕事」で止まっている人は、「振り返り」が浅い

・「悔やんでいる人」は、実は「反省」していない

・知恵を掴む「ヴィトゲンシュタイン的手法」
「我々は、言葉に手語り尽くしたとき、言葉にて語り得ぬものを知ることがあるだろう」

・成長する人は「自分の心」が見えている

・書くことで「賢明なもう一人の自分」が現れてくる
「自分との対話」が起こるのです。

・相手の言動の「奥」にあるものを想像する

・ビジネスを動かしているのは、生々しい「感情」である

・「自分の心」こそが、最高の教材になる

・学ぶべき人物を「見つける」ことは、一流への王道

・優れた人から学ぶための「七つの心得」
 ①優れたプロを見つけ、心の中で「師匠」と思い定める
 ②師匠の「すべて」ではなく、「優れた一芸」を学ぶ
 ③本当に「こころが動かされた」ことだけを学ぶ
 ④「自分」を見つけるために、「師匠」を徹底的に真似る
 ⑤「個々の技」ではなく、「技の全体像」を掴む
 ⑥同じ部屋の空気を吸い、「別の顔」からも学ぶ
 ⑦心の中に、最も厳しい「師匠」を育てる

・「才能」とは、「人格」である

・四つのやり方で、「新たな人格」を育てる
 ①自分の「仕事中の人格」を振り返る
 ②「プライベートでの人格」を、すべて洗い出す
 ③優秀な人の「人格の切り替え」を学ぶ
 ④「表に出す人格」と実際に切り替えてみる

・「自分を見つめるもう一人の自分」を育てる

・逆境で成長する人は、トラブルの「意味」を書き換えている

・「逆境」だけが「飛躍のチャンス」を与えてくれる

・イチローが褒める「苦手のピッチャー」
米国のメジャーリーグで年間262安打の記録を打ち立てた、イチロー選手は、その記録を達成する前年、アスレチックスのハドソンという投手に、何試合も抑え込まれていました。
 その時期、あるインタビュアーから、この投手について、こう聞かれました。
「イチローさん、あのハドソンという投手は、あなたにとって、できれば対戦したくない苦手のピッチャーですか」
 この問いに対して、イチロー選手は、こう答えました。
「いえ、そうではありません。彼は、私というバッターの可能性を引き出してくれる素晴らしいピッチャーです。だから、私も修練をして、彼の可能性を引き出せるバッターになりたいですね」

・「引き受け」を体得すると、すべてが「有り難い出来事」になる

・成功者たちは、「無数の偶然」の中から、そのときの自分にとって「意味のある偶然」を、無意識に感じ取る力が鋭いのでしょう。

・スティーブ・ジョブズのスタンフォード大学でのスピーチ
「もし、今日が、人生最後の日であるならば、この仕事をやりたいと思うか」と自分に問いながら、生きて来ました。


感想
 なるほどなと思うことばかりでした。
 人生の・「七つの壁」と「七つの技法」
第1話 【学歴の壁】;「優秀さ」の切り替えができない―棚卸しの技法
     棚卸しの技法;「経験」から掴んだ「知恵」の棚卸しをする 
第2話 【経験の壁】;失敗を糧として「智恵」を掴めない―反省の技法
     反省の技法;「直後」と「深夜」の追体験を励行する
第3話 【感情の壁】;感情に支配され、他人の心が分からない―心理推察の技法
     心理推察の技法;会議では、参加者の「こころの動き」を深く読む
第4話 【我流の壁】;「我流」に陥り、優れた人物から学べない―私淑の技法
     私淑の技法;「師」を見つけ、同じ部屋の空気を吸う
第5話 【人格の壁】;つねに「真面目」に仕事をしてしまう―多重人格の技法
     多重人格の技法;自分の中に「様々な自分」を育て使い分ける
第6話 【エゴの壁】;自分の「エゴ」が見えていない―自己観察の技法
     自己観察の技法;「自分を見つめるもう一人の自分」を育てる
第7話 【他責の壁】;失敗の原因を「外」に求めてしまう―引き受けの技法
     引き受けの技法;起こったトラブルの「意味」を深く考える

・「どうすれば、プロフェッショナルとしての高度な能力を身につけることができるか、職業人として成長できるか、日々の仕事を通して、その技術や心得を研究しよう」
そう思った瞬間に、心の中に光が射してきました。
 そして、その日から、日々の仕事を振り返り、とうすれば高度な仕事の能力を身につけることができるか、どうすればプロフェッショナルとして成長できるかを、深く考え、毎日、日記につけ、研究し、実践してきました。それは、「七年遅れのランナー(大学院などの学びで就職した時点で七年遅れていた)」が、実社会で生きていくための精いっぱいの努力でした。

・優秀な人ほど、成長が止まってしまう「三つの落とし穴」
 ①「学歴」という落とし穴
 ②「実績」という落とし穴
 ③「立場」という落とし穴

・プロフェッショナルの世界には、昔から、怖い言葉があります。
「下段者、上段者の力が分からない」

・転職しても活躍する人材の持つ「三つの強み」
 「職業的な知恵」は
 ①決して古くならない
 ②業種や職種が変わっても役に立つ
 ③簡単に代替されない

・「浅い仕事」で止まっている人は、「振り返り」が浅い

・「悔やんでいる人」は、実は「反省」していない

・知恵を掴む「ヴィトゲンシュタイン的手法」
「我々は、言葉に手語り尽くしたとき、言葉にて語り得ぬものを知ることがあるだろう」

・成長する人は「自分の心」が見えている

・書くことで「賢明なもう一人の自分」が現れてくる
「自分との対話」が起こるのです。

・相手の言動の「奥」にあるものを想像する

・ビジネスを動かしているのは、生々しい「感情」である

・「自分の心」こそが、最高の教材になる

・学ぶべき人物を「見つける」ことは、一流への王道

・優れた人から学ぶための「七つの心得」
 ①優れたプロを見つけ、心の中で「師匠」と思い定める
 ②師匠の「すべて」ではなく、「優れた一芸」を学ぶ
 ③本当に「こころが動かされた」ことだけを学ぶ
 ④「自分」を見つけるために、「師匠」を徹底的に真似る
 ⑤「個々の技」ではなく、「技の全体像」を掴む
 ⑥同じ部屋の空気を吸い、「別の顔」からも学ぶ
 ⑦心の中に、最も厳しい「師匠」を育てる

・「才能」とは、「人格」である

・四つのやり方で、「新たな人格」を育てる
 ①自分の「仕事中の人格」を振り返る
 ②「プライベートでの人格」を、すべて洗い出す
 ③優秀な人の「人格の切り替え」を学ぶ
 ④「表に出す人格」と実際に切り替えてみる

・「自分を見つめるもう一人の自分」を育てる

・逆境で成長する人は、トラブルの「意味」を書き換えている

・「逆境」だけが「飛躍のチャンス」を与えてくれる

・イチローが褒める「苦手のピッチャー」
米国のメジャーリーグで年間262安打の記録を打ち立てた、イチロー選手は、その記録を達成する前年、アスレチックスのハドソンという投手に、何試合も抑え込まれていました。
 その時期、あるインタビュアーから、この投手について、こう聞かれました。
「イチローさん、あのハドソンという投手は、あなたにとって、できれば対戦したくない苦手のピッチャーですか」
 この問いに対して、イチロー選手は、こう答えました。
「いえ、そうではありません。彼は、私というバッターの可能性を引き出してくれる素晴らしいピッチャーです。だから、私も修練をして、彼の可能性を引き出せるバッターになりたいですね」

・「引き受け」を体得すると、すべてが「有り難い出来事」になる

・成功者たちは、「無数の偶然」の中から、そのときの自分にとって「意味のある偶然」を、無意識に感じ取る力が鋭いのでしょう。

・スティーブ・ジョブズのスタンフォード大学でのスピーチ
「もし、今日が、人生最後の日であるならば、この仕事をやりたいと思うか」と自分に問いながら、生きて来ました。


感想
 なるほどなと思うことばかりでした。
 実体験から、仕事を上手くやるにはどうするかを研究された結果です。
一つでも二つでも実践すると、自分の実績は上がるように思いました。

「東大の微生物博士が教える 花粉症は1日で治る」小柳津広志著 ”騙されたと思って試してみる価値はありそう!”

2024-12-03 19:04:04 | 本の紹介
・ゴボウを食べると花粉症が治る!
 ゴボウを食べれば間違いなく花粉症は治るのですが、完璧に治すためには大量に食べる必要があります。
目安としては、毎日、ゴボウ1本です。

・治療法のカギを握るのが、
「酪酸菌」です。
酪酸菌は、だれもが大腸に「飼って」います。
そして、その働きを活発にするには、
「フラクトオリゴ糖」
という水溶性繊維を絵さとして与える必要があるのです。
 このフラクトオリゴ糖が最も多く含まれていて、最も手軽にたべることがdけいるのが、食物繊維の王様である、ゴボウです。
 もちろん、ゴボウだけでなく、たまねぎ、にんにく、ネギ、アスパラガスなどの野菜にも含まれています。
 新鮮なヤーコンには100gあたり、13gのフラクトオリゴ糖が含まれており、ゴボウの6gをはるかに凌駕しています。
 キクイモ100gにもフラクトオリゴ糖が15g含まれていますが、やはりキクイモも八百屋さんでは入手が困難です。

・本書は、花粉症を炎症としてとらえ、その炎症を抑えるため、
①食事療法
②腸活(酪酸菌の増加)
に焦点を当て、100人の花粉症患者がいたら、すべての方の症状が緩解され、そして治す方法を教える本です。
 花粉症の強度によって個人差はありますが、本当に花粉症が1日で治ります。

・数千人のフラクトオリゴ糖の利用者のうち、多くの人から、
「よく眠れるようになった」
「朝まで起きないでぐっすり寝られるようになった」
という声を頻繁に聞くようになりました。
「夫が急に活動的になって、頻繁に外出するようになった」
「怒りっぽくなった」
という声もよく聞きます。

・アトピー性皮膚炎やうつ病は、食べたものに含まれるミネラルやビタミン不足によっても悪化することがわかったのです。

・私は、とうとう、フラクトオリゴ糖と糖質制限の2つ炎症抑制作用で、がん、遺伝病などの遺伝子が原因で起こる病気以外のほとんどの病気を治せるようになったのです。

・現在はおそらく4割程度が花粉症だという調査報告が出ています。アトピー性皮膚炎と喘息を合わせると、2人に一人はアレルギーを持っているのです。

・花粉症もうつ病も免疫細胞が起こす炎症が原因となっています。

・アトピー性皮膚炎やうつは、菓子パン、ハンバーガー、スナック菓子類、スイーツ類、カップラーメン、コンビニ弁当などを頻繁に食べている人がなりやすい傾向にあります。
 なぜなら、これらの食品にはビタミンやミネラルが不足しているからです。

・『糖質制限で頭がいい子になる三島塾のすごい子育て』三島学著

・“おなら”が多いということは酪酸菌が多いということですから、大変良いことです。
 また、ビフィス菌と酪酸菌が増えると“おなら”は悪臭を放ちません。臭くなければさらによい“おなら”です。

・フラクトオリゴ糖などをたくさん食べて酪酸菌を増やせば“うんち”は片目になります。

・がん細胞はぶどう糖だけを食べます。糖質制限をするとエネルギー源としてケトン体というものを使うようになります。ケトン体ではがん細胞は増えません。
 糖質制限はがん細胞の活性を抑えます。
 さらに、免疫力を上げるビタミンDのサプリメントを毎日50μgほど摂れば強烈にがん細胞を抑えることができます。

・骨密度が低いということで、治療を受けている人たちがフラクトオリゴ糖を摂っていると6か月~1年で治ってしまうのです。
 フラクトオリゴ糖を摂っていると大腸の酪酸菌が増えると大腸は酸性になります。
 酸性になるとカルシウムは溶けます、溶ければ簡単に吸収できます。
 実は、フラクトオリゴ糖が骨粗しょう症を改善するという論文はたくさん報告されています。
 骨粗しょう症が気になる人は、病院に行く必要はありません。フラクトオリゴ糖を摂っていればよいだけです。



感想
 本当だろうか?と疑いたくなる内容です。

でも、試してみる価値はあるようです。
摂って悪いことはありません。
ヤーコンもキクイイモもネットで販売していますので、フラクトオリゴ糖ではなく、野菜から摂る選択肢もあります。

強ミヤリサン(錠)と「長沢オリゴ」(フラクトオリゴ糖)を一緒に摂れば、より効果があるのだろうかと思いました。

「国家はなぜ衰退するのか 権力・繁栄・貧困の起源 下」ダロン・アセモグル&ジェイムズ・A・ロビンソン共著 ”歴史から学ばない人類”

2024-12-02 17:51:51 | 本の紹介
・オランダ東インド会社の軍事力を圧力として、オランダ人はアンボン王と結んだ条約を実行すべく、あらゆる潜在的な侵入者の排除に取りかかった。1605年、ポルトガル人が保持していた重要な砦を攻略し、オランダ人以外のすべての貿易商を力づくで追いだした。

・オランダの植民地政策によって東南アジアの政治経済の発展経路は根本的に変わってしまった。東南アジアの人々は交易をやめ、内向きになり、いっそう絶対主義的になった。その後二世紀のあいだ、産業革命で生まれたイノベーションを利用できる立場になかった。そして結局は、交易から手を引いたところで、彼らがよーろっぽ人の手から救われることはなかった。18世紀末までに、東南アジアのほぼ全域が、ヨーロッパの植民地帝国に組み込まれていたのである。

・ローマ時代の奴隷の供給源は、スラブ民族の住む国会周辺、中東、さらには北欧だった。だが、1400年までに、ヨーロッパ人はたがいを奴隷にするのをやめた。・・・近代初期になるまで、東アフリカでは活発な奴隷貿易が行われ、大量の奴隷がサハラ砂漠を越えてアラビア半島へ送られた。

・アンゴラ、ベニン、ガーナ、トーゴでは、輸出された奴隷の累積総数が1400年の国の人口を上回っていたのだ。

・戦いの増加に拍車をかけたのは、奴隷と交換にヨーロッパから輸入された莫大な量の銃や弾薬だった。

・こうしたあらゆる戦いや争いによって、大量の人命が失われ、人々に苦しみがもたらされただけでなく、アフリカの制度が独自の発展の道を歩みはじめることにもなった。

・土地を強奪されたせいで、アフリカ人農民の大半が貧困にあえぐ羽目になった。こうして生み出されたのは後進経済の制度的な基盤だけでなく、そこで働かせられる貧しい人々だった。

・アジア最古の文明の一つであるインドの物語も、よく似ているもっとも、発展を更新させたのはオランダ人でなくイギリス人だったのだが。

・18世紀のイングランド――もっと厳密に言えば1707年のイングランド、ウェールズ、スコットランドの連合後のグレートブリテン――には、犯罪者を扱うための単純な解決策があった。「去る者日々に疎し、とにかく厄介払いを」というのがそれだ。こうして、多くの犯罪者が大英帝国各地のの流刑地へと追放された。独立戦争以前には、有罪判決を受けた犯罪者、つまり受刑者は、主としてアメリカ各地の植民地に送られた。1783年以後、独立したアメリカ合衆国は、もはやイギリスの受刑者をあまり歓迎しなかったため、イギリス当局は受刑者のために新たな生活の場を見つけなければならなかった。まず検討されたのが西アフリカだった。しかし、マラリアや黄熱病といったヨーロッパ人が免疫を持たない風土病のある、非常に過酷な気候だったため、当局はたとえ受刑者であっても「白人の墓場」へ送ることは許されないと判断した。次なる候補地はオーストラリアだった。オーストラリアの東海岸は、偉大な航海者であるキャプテン・ジェームズ・クックによってすでに探査されていた。・・・
 1788年1月、受刑者を詰め込んだ11隻からなる船団が、アーサー・フィリップ船長の指揮のもと、ポタニー湾(クック船長が名付けた)へと向かっていた。いまではオーストラリア建国記念日となっている1月26日、船団は現在のシドニーの町の中心部に当たるシドニー・コーヴに基地を設け、その植民地を「ニューサウスウェールズ」と名づけた。

・こうしてフランス革命は、封建制とそれに伴うすべての義務と貢租を一気に廃止し、貴族と聖職者の免税特権を全面的に撤廃した。だがおそらく、最も急進的で、当時としては想像すらできなったのは、第11条だったはずだ。そこではこう述べられている。
 すべての市民は、その生まれと無関係に、聖職、民間、軍を問わずいかなる公職にもくらいにもつく資格を有する。いかなる職業もその例外となってはならない

・全体としてみれば、フランス軍はヨーロッパに多くの苦難をもたらしたが、状況を根本的に変えることもした。ヨーロッパの多くの地域で、さまざまなものが消えてなくなった。たとえば、封建的な社会関係、ギルドの力、君主や諸侯の絶対主義的支配、聖職者にyろう経済的・社会的・政治的権力の掌握、さまざまな人間を生まれた立場によって不平等に扱っていたアンシャンレジームの土台などだ。これらの変化によって包括的な経済制度が生み出され、その制度のおかげでこれらの地域に工業化が根づいたのである。19世紀後半には、フランスの支配下にあったほぼあらゆる地域で工業化が急速に進展したのに対し、フランスに征服されなかったオーストリア・ハンガリー帝国やロシア、フランスの支配が一時的で限定的だったポーラントやスペインなどでは、概して停滞したのである。

・包括的な政治制度は自由なメディアを発展させる。自由なメディアは包括的制度への脅威に関する情報を提供し、それに対する抵抗勢力を毛集させることが多い。これは、19世紀の最後の25年と20世紀初めの25年の期間に、合衆国の自由なメディアがやったことだ。泥棒男爵の経済支配がますます強まり、包括的な経済制度の核心が脅かされていたときのことである。
 絶えることのない争いの結末はいつまでも不確かなままだが、好循環はこうしたメカニズムを通じて、包括的制度が持続し、反対勢力の挑戦に抵抗し、さらに拡大する強力な流れをつくりだす。残念ながら、収奪的制度もまた自己を存続させる同じように強力な力を生み出す。それが、悪循環のプロセスである。

・この悪循環には当然の理由がある。収奪的な政治制度から生じる収奪的な経済制度においては、多くの人を犠牲にして少数の者が富む仕組みになっている。したがって、収奪的な制度から利益を得る人々は、自分tちの(私的な)軍隊や傭兵組織を編成し、判事を買収し、選挙で不正を働いて権力い居座るための資金を手にしているのだ。彼らはまた、体制を擁護することであらゆる利益を得る。こうして、収奪的な経済制度が存続するための土台となる。収奪的な政治制度を持つ体制において権力が重要なのは、それ野放し状態で、経済的な富をもらたすからだ・

・収奪的な政治制度ではまた、権力の乱用にいっさい歯止めがかからない。

・さらに、悪循環のメカニズムはもう一つ存在する。収奪的な制度は、束縛のない権力と極端な所得格差を生み出すことによって、政治ゲームで得られるであろう賞金を増やすのだ。国家を支配する者は誰でも、この強大な権力とそれが生み出すと見の受益者となるので、収奪的な制度は、権力とその利益の支配をめぐる内紛へのインセンティヴを生み出す。

・現代において国家が衰退するのは、国民が貯蓄、投資、革新をするのに必要なインセンティヴが収奪的経済制度のせいで生み出されないからだ。収奪的な政治制度が、搾取の恩恵を受けるものの力を強固にすることで、そうした経済制度を支える。状況によって詳細は異なるものの、国家の衰退の根底には、つねに収奪的な政治・経済制度がある。

・共産主義の経済制度もまた、収奪的な政治制度に支えられていた。その制度ではすべての権力が共産党に集中し、権力の行使にまったく制約が設けられていなかった。

・こんにちの国家の政治的・経済的破綻の解決策は、収奪的制度を包括的制度に変えることだ。悪循環があるために、それは容易ではない。

・援助対象に届くのは援助金のおよそ10%からせいぞう20%にすぎないという概算が、多くの調査によって出されている。


感想
 権力者は富を得ているため、それが維持するように政治、経済を自分たちのために行っています。そこには権力がないものははいっていけないのです。
 選挙という制度がありますが、ネットの嘘の情報に惑わせられて、正しく判断できない国民が居るようです。
 兵庫県の知事選がまさにその具体的な例になりました。
斉藤知事がまた権力をかさに批判する人を遠ざけたり左遷させるのでしょう。
 菅元首相は「私に反対する人は左遷させる」と公言していました。
税の根幹を揺るがす”ふるさと納税”の問題点を指摘した、次期総務省の次官候補の方は左遷させられました。
 それを指示する国民が、結局国をダメにしているのでしょう。 
 歴史から学ぶ、それにしても人間は歴史から学ばないようです。
権力を得る、富を得る、それが第一の目的の人がいるからでしょう。

『部下を持ったら必ず読む「任せ方」の教科書 「デキる先輩」は必ずうまい任せ方をしている』出口治明著 ”自分が任せて欲しかったので、組織長になったら任した”

2024-12-02 01:52:52 | 本の紹介
・多様な人材に任せることでしか、会社は成長しない

・上司の管理能力は、せいぜい、部下2~3人分
 細かく首を突っ込まなければ、10~15人の部下を管理できる
 モンゴル軍は、10人を一つの単位と考えて組織作りをした

・稟議制のデメリット
 ・意志決定に時間がかかりすぎる
 ・責任の所在があいまいになる

・職責が下位の社員に権限の一部を委譲し、業務を分担する
 仕事を任せるときは、「権限の範囲」を社員に周知する
 協議と同意は違う。「話し合いはするが、決定は一人で行う」のが、協議のルール

・部下に権限を与えた以上、「部下の決定」に口出しをしない

・女性の消費者が、多くいる以上、企業側にも女性が必要
 性別、年齢、国籍を超え、多様な人材に任せることで、会社は強くなる
 同質性の高いちーむを構成すると変化に対応できない

・部下に権限を与えたうえで、的確な指示を出す
 「的確な指示」とは双方向のコミュニケーション
 人を介するほど不確実性が増すようでは、権限を委譲できない

・ビジネスの世界は結果が悪ければ責任を取る必要がある
 上司は結果責任を負う見返りに高給をもらう
 故意や過失があろうとなかろうと上司は責任を取る

・「人間の能力や使える時間は有限である」ことを理解する
 部下の仕事が「60点」なら、合格点とする
 迅速に判断し、部下を信頼して、仕事を任せる

・部下を動かすには、部下に愛される上司になる
 部下を動かすには、圧倒的な力の差を見せつける
 部下を動かすには、必死に働いている姿を見せる

・集団は、「2割:6割:2割」で、3つのグループに分化される
 「下位2割」のグループを排除する必要はない
 部下に力を発揮させるには、時間と段階が必要

・適材適所をかなえるには、「部下の適性」を深く知る
 いまがどんな局面なのか、「周囲の状況」を把握する
 経験やインプットを蓄積し、「洞察力」を高める

・「長時間働く人は偉い」というのは間違った認識
 上司のマネジメント能力が低いと、長時間労働になる
 「評価基準」を変えなければ「労働生産性」は上がらない

・「リーダーの条件」を身につけるには、
 「人」から学ぶ、
 「本」から学ぶ、
 「旅」から学ぶ。

・仕事を任せれれば、部下のモチベーションが上がる
 一段高いところに登らされると、部下は自然と成長していく
 仕事を任されたら、部下は責任を負い、やがて責任感もついていく

・人材の採用はCEOやCCOではなく現場に任せる
 「自分と正反対」
 「社内にいない」
 「異質な人」
 を採用する

・現代の企業は業務の一部を他企業に任せることも必要
 アウトソーシングの判断基準は「コスト」と「コア・コンピタンス」
 アウトソーシング先は理念を共有できる相手を選ぶ。



感想
 会社に勤めて、多くの上司の下で働きました。
仕事がやりにくい上司がいました。
そこで上司になった時には、それを反面教師としました。
①突然、「午前中にこれこれをやってくれ」と言われる。
 仕事の予定が狂ってしまう。
②よく会議の日程変更をする。
③枝葉末節に拘る。
④会議で私が発言したことを否定する(だったら自分で全ての会議に出よ)
⑤学びの機会を与えない。
⑥会議にPCを持ち込みメールを確認することを禁じる
 (会議は自分が関係するのは2~3割、後は聞いていればよいだけ)

 この本を読み、やはり出来る上司は違うなと思いました。

「旅から学ぶ」
これはこれまであまりしてこなかったかと思います。
ただ、出張で出かけたときは、ちょっと足を延ばして、周辺を探索したら、その地域の観光地を出来る範囲で回っていました。部下にもそれを勧めていました。