英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

一分咲(「いっぷんさき」じゃないですよ)

2009-04-02 23:03:33 | 歳時
 3、4日ほど前に堤防の桜も開花(5、6輪花開くと、「開花宣言」されます)したようですが、ここ数日真冬の寒さなので、花弁の開くペースも遅いです。
 樹によって差がありますが、「ちらほら咲き」から「二分咲き」くらいです。

 遠めに観ると、まだ、ほんのりピンクに染まった程度ですね。


 下の写真は一分咲きにもなっていませんが、これはこれなりに好きなんです。

 写真では分かりませんが、薄墨で描かれた様な質素で控えめな美しさを感じます。
 もちろん、満開のほわほわ感も好きです。

 こちらは、比較的開花が進んでいます。


 アップです。



 こちらは隣家の梅です。


 寒いのは今日までで、明日からは暖かくなるそうです。一気に開花しそうです。また、レポートしますね。
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世にも奇妙な物語 09春の特別編

2009-04-02 16:53:07 | ドラマ・映画
 今回は、それなりに面白かったです。
 「それなりに」というのは微妙な言い回しですね。でも、本当に微妙なんです。「イマイチ面白くなかった」と言うと「面白くなかった」という範疇に入ってしまうし、「どちらかと言うと面白い」かなあ。ショートストーリーが5話なので、余計、印象が散漫になります。
 なぜ、こんなことをくどくど言うのかというと、理由があるからです。それは後述します。実は、今回、この件に関して、悔しい思いをしました。そのことから説明します。


 私も最近、記事にドラマの事を書くようになりました。その際、いくつかのブログにトラックバックを送っています。
 その中のひとつに、『レベル999のマニアな講義』があります。
 時折、価値観や考え方の違いを感じることはありますが、なかなか鋭い視点でドラマを分析していらっしゃって、一目置く存在です。今までに何度も「なるほど」とうなづかせられています。

 今回の『春の特別編』は記事にするつもりはなかったのですが、レベル999さんがブログで四話目についての疑問点を挙げられていたので、「ならば」と、その疑問点を含めて、各話の感想もそえてコメントしました。
 しかし、その疑問点に対する私の分析が浅く、彼の疑問点はもっと奥深いものでありました。勝ち負けを決めるものではありませんが、「負けた」と思いました。少し悔しいです(かなりかも)。
「世にも奇妙な物語 2009年春の特別編」

 で、先に書いた「それなりに面白い」云々は、そこでのコメントのやり取りで、考えさせられることがあって、この記事を書く際、もう一度考えた次第です。やはり、微妙かなという面白さですね。
 具体的な私の感想は、彼のブログを読めば分かるのですが、それは面倒という方もいらっしゃるかもしれないので、その部分だけ、こちらでも挙げさせていただきます。

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 全体的には面白かったと思います。ただ、メリハリがなかった、個々のストーリーの中ではなく、5話を通してメリハリです。感動話を挟んでくれると、ブラックさが引き立ったような気がします。

 第1話は、おっしゃるように話のオチが見えてしまいました。調査員ですが、今までよく無事だったなと。そう考えると、ストーリーの中で起きている無差別?暴行事件の被害者が、すべて調査員だったりして。

 第2話は、こじんまり過ぎで、平凡。それにしても、遠い他国から、こんな過疎の村に生まれ変わっても、なかなか仇敵をおびき寄せられないのでは?

 第3話。これは単純に振り回される石原さんと、クイズ番組のパロディを楽しめばいいと思います。

 第4話。私は暴行(殺人)の意図が読めず、やられたぁと思いました。ヒロインの見ている電燈文字の裏にある殺戮のコントラストはあざやかですが、あまりにブラック過ぎです。
 部屋に入ったのに出たのは、留守だったのとすっかり寝入っていたので、つけた電気、あるいは消した電気をいじられる心配がなかったからだと思います。
 確かに、隣の音はなんだったんでしょうね。

 第5話、同じことをしても、主婦かボランティアで周りの反応が違うというのは、面白いですね。

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コメント (2)
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