入学式や始業式も終え、新学期が始まり、新年度も本格始動という趣があります。新社会人もいろいろと惑うことがあるでしょうし、厳しい世相ですが、自分たちが切り開くという気概を持って欲しいです。
将棋界も、各棋戦を始め、大和証券杯ネット最強戦、NHK杯将棋トーナメント、そして、今日からの名人戦が始まり、本格始動です。
最強戦の結果は触れずに、NHK杯に話題を移しましょう。
NHK杯は聞き手が矢内女王に替わりました。他のタイトル戦などで聞き手を務めているので、違和感は全くありません。解説の補足や解説者の投げかけの返しも的確で、分かりやすいです。
将棋講座の聞き手は、中村桃子女流2級です。聞き手としての総合力は上位です。それにしても、NHKは中村女流が好きですね。
ところで、矢内女流ですが、女流名人位を失冠してしまいました。非常に残念です。しかし、それによって、呼び名が「矢内女王」とすっきりしました。
「矢内女王」……「女王」ですよ。偉そうな石原都知事よりも、人気回復に躍起な麻生総理大臣より偉そうな響きです。
将棋を連想させる言葉や、「女流」もつかず、「矢内女王」です。よくよく考えると「女王」の前に苗字が付くのも変な感じがします。それはともかく、女王は偉いです。「女王陛下」です。時代が時代なら一国を統治する、あるいは、所有するお方です。国民すべてがひざまずくんですよ。
漢字が分かる外国の方が見たら「日本には女王が居るのか?」と思っちゃうかもしれません。
(これから、タイトルを主催する新聞社やタイトル保持者にとって、失礼なことを書きますが、ジョークですので、気にしないでください)
男性棋士の場合は「女王」に当たるのは「王位」と「王座」ですが、「王」(「王様」)と少し違って、その地位を指していて、「王」ではありません。平たく言えば王の椅子です。
「棋王」は王ですが、は将棋の王というだけです。
「棋聖」は神様で王より偉いという意見もあろうかと思いますが、将棋に興味のない人にとっては、何のありがたみもありません。
「竜王」は強そうですが、動物ですし現実味がありません。それに、「王将」より地位が下です。
では、竜王より偉い「王将」はというと、将棋の駒に過ぎません。
「名人」は将棋界では伝統のある称号ですが、世間ではちょっとうまいと○○名人とおだてられることがあります。
まあ、男性棋士の場合、ずっとある称号だったので違和感がないということもあるのでしょう。「女王」は新棋戦なので、よけいインパクトがあるのでしょう。就位式の矢内女王の「いでたち」もインパクトがありましたが。
スポーツ界には「女王」と冠する事もあると思いますが、それでも、ばーんと「女王」という称号を前面に押し出して「矢内女王」というふうに称するのは珍しいように思います。
あ、表舞台ではありませんが、「女王」がいらっしゃる世界がありました。
……SMです。「様」を加えて「女王様」と言われることが多いようですが。……ボンデージ姿にムチを持った○○女王……想像しちゃいました。
その姿はともかく、NHK杯の聞き手で、解説の先生に対して
「この変化はどうなるのか、さっさとお言い!」とか言ったり、「おっほほほ」と高笑いする矢内女王様も見てみたい気がします。
あ、でも、矢内さんは「うふふ」ですね。
将棋界も、各棋戦を始め、大和証券杯ネット最強戦、NHK杯将棋トーナメント、そして、今日からの名人戦が始まり、本格始動です。
最強戦の結果は触れずに、NHK杯に話題を移しましょう。
NHK杯は聞き手が矢内女王に替わりました。他のタイトル戦などで聞き手を務めているので、違和感は全くありません。解説の補足や解説者の投げかけの返しも的確で、分かりやすいです。
将棋講座の聞き手は、中村桃子女流2級です。聞き手としての総合力は上位です。それにしても、NHKは中村女流が好きですね。
ところで、矢内女流ですが、女流名人位を失冠してしまいました。非常に残念です。しかし、それによって、呼び名が「矢内女王」とすっきりしました。
「矢内女王」……「女王」ですよ。偉そうな石原都知事よりも、人気回復に躍起な麻生総理大臣より偉そうな響きです。
将棋を連想させる言葉や、「女流」もつかず、「矢内女王」です。よくよく考えると「女王」の前に苗字が付くのも変な感じがします。それはともかく、女王は偉いです。「女王陛下」です。時代が時代なら一国を統治する、あるいは、所有するお方です。国民すべてがひざまずくんですよ。
漢字が分かる外国の方が見たら「日本には女王が居るのか?」と思っちゃうかもしれません。
(これから、タイトルを主催する新聞社やタイトル保持者にとって、失礼なことを書きますが、ジョークですので、気にしないでください)
男性棋士の場合は「女王」に当たるのは「王位」と「王座」ですが、「王」(「王様」)と少し違って、その地位を指していて、「王」ではありません。平たく言えば王の椅子です。
「棋王」は王ですが、は将棋の王というだけです。
「棋聖」は神様で王より偉いという意見もあろうかと思いますが、将棋に興味のない人にとっては、何のありがたみもありません。
「竜王」は強そうですが、動物ですし現実味がありません。それに、「王将」より地位が下です。
では、竜王より偉い「王将」はというと、将棋の駒に過ぎません。
「名人」は将棋界では伝統のある称号ですが、世間ではちょっとうまいと○○名人とおだてられることがあります。
まあ、男性棋士の場合、ずっとある称号だったので違和感がないということもあるのでしょう。「女王」は新棋戦なので、よけいインパクトがあるのでしょう。就位式の矢内女王の「いでたち」もインパクトがありましたが。
スポーツ界には「女王」と冠する事もあると思いますが、それでも、ばーんと「女王」という称号を前面に押し出して「矢内女王」というふうに称するのは珍しいように思います。
あ、表舞台ではありませんが、「女王」がいらっしゃる世界がありました。
……SMです。「様」を加えて「女王様」と言われることが多いようですが。……ボンデージ姿にムチを持った○○女王……想像しちゃいました。
その姿はともかく、NHK杯の聞き手で、解説の先生に対して
「この変化はどうなるのか、さっさとお言い!」とか言ったり、「おっほほほ」と高笑いする矢内女王様も見てみたい気がします。
あ、でも、矢内さんは「うふふ」ですね。