味方も焦れるほどに、囲碁を例えにして熟考した割には、魚津城を見捨てて引き返すというありきたりの策戦でした。
見ようによっては、魚津を救いに行ったが、春日山を攻められたので慌てて引き返しただけ…かも。
せめて、視聴者が「おお!」と思うような戦略はなかったのでしょうか?
敵の間者を欺く必要があるので、実際問題は難しいのかもしれませんが、一応全軍進軍するが、先鋒隊だけそのまま魚津に向かい、本体は春日山付近で留まり敵が春日山へ攻め込んだら、すかさずそこを叩く。
その後、魚津へ駆けつけたが、間に合わなかったというシナリオはどうでしょうか?
さらに、奇策として、魚津に向かったのはダミー、妻や娘や百姓に鎧を着けさせ出陣させる(余分な鎧はないでしょうが)なんていうのは?
とにかく、魚津まで全軍進軍し、その上、使者として向かった兼続が戻ってくるまで待つのは、なんて悠長な策なのでしょう。
魚津城に決死の思いでたどり着いた兼続ですが、説得に失敗。失敗するのは予想通りで、上杉の意地を見せる『義の戦士たち』というのがテーマですから、それはそれでいいのですが。
物分り良すぎですね、彼ら。もっと、兼続を罵倒して、ボコボコにしないとダメでしょう。そのうえ、みんな、兼続を立てます。「上杉を頼む」と託します。
せめて兼続も「魚津での我々の戦いは無駄だったのか?」という問いに、
「これまでの頑張りがあったからこそ、今回の作戦が成り立つ」という、戦略的価値を認めてあげればいいのに。
お船と兼続が会わないのは、今回の政略結婚?を正当化しているだけにしか思えません。喪に服していると言えば、そうなのですが。
秀吉と信長の関係と、光秀と信長の関係の対比は良かった。
最後に、やはり、初音はいらない。
見ようによっては、魚津を救いに行ったが、春日山を攻められたので慌てて引き返しただけ…かも。
せめて、視聴者が「おお!」と思うような戦略はなかったのでしょうか?
敵の間者を欺く必要があるので、実際問題は難しいのかもしれませんが、一応全軍進軍するが、先鋒隊だけそのまま魚津に向かい、本体は春日山付近で留まり敵が春日山へ攻め込んだら、すかさずそこを叩く。
その後、魚津へ駆けつけたが、間に合わなかったというシナリオはどうでしょうか?
さらに、奇策として、魚津に向かったのはダミー、妻や娘や百姓に鎧を着けさせ出陣させる(余分な鎧はないでしょうが)なんていうのは?
とにかく、魚津まで全軍進軍し、その上、使者として向かった兼続が戻ってくるまで待つのは、なんて悠長な策なのでしょう。
魚津城に決死の思いでたどり着いた兼続ですが、説得に失敗。失敗するのは予想通りで、上杉の意地を見せる『義の戦士たち』というのがテーマですから、それはそれでいいのですが。
物分り良すぎですね、彼ら。もっと、兼続を罵倒して、ボコボコにしないとダメでしょう。そのうえ、みんな、兼続を立てます。「上杉を頼む」と託します。
せめて兼続も「魚津での我々の戦いは無駄だったのか?」という問いに、
「これまでの頑張りがあったからこそ、今回の作戦が成り立つ」という、戦略的価値を認めてあげればいいのに。
お船と兼続が会わないのは、今回の政略結婚?を正当化しているだけにしか思えません。喪に服していると言えば、そうなのですが。
秀吉と信長の関係と、光秀と信長の関係の対比は良かった。
最後に、やはり、初音はいらない。