書かずにいられない題材(底が浅い・突っ込みどころ満載)なので、書いてきましたが、そろそろ離脱しようかと考えています。
(私が)面白くないと感じる要因は、主に
Ⅰ ヒロイン・貴志真奈美刑事(木村佳乃)に魅力を感じない
Ⅱ 継続捜査班の存在意義が曖昧
が、挙げられる。
Ⅰ ヒロインに魅力を感じない
①プロファイラーという繊細さを要求される(と思われる)仕事をしているのに、無神経かつ独断的
・拳銃を奪われた警官・森谷(半海一晃)に事情を聞く際、ズバズバ質問する。
・過去に拳銃に関してトラウマを持っている矢吹刑事(筒井道隆)に、
「私は警察官として、銃の持つ恐ろしさを忘れて欲しくないの」と言い放ち、思わず歩を止める矢吹に怪訝な顔をする。
・犯人の標的のひとりの相良?相楽?(さがら)に事情聴取している際、いきなり割り込んできて、「この3人を殺したのは、古川よ」と勝手に捜査情報をばらし、真相を聞き出そうとする。しかも、言った内容は間違っている。わざと、カマを掛けてという技法もあるが、この時の真奈美(貴志刑事と表記すると男性に思えるので名前で)は、自信満々に言いきっている
・さらに罪を重ねようとする犯人に、「復讐は何も生まない。あなたが今すべきことは、生きて罪を償うこと。亡くなった彼女の分まで一生懸命生きること」と涙ながらに?訴えますが、彼女を殺され復讐心に燃えた男に、「今すべきことは、罪を償うこと」って言われても…。
しかも、涙ながらに訴えるというのも、なにかピントがずれているような気がする。
矢吹に肩を撃たれた犯人に、半泣きで「お願いだから、死ぬなんて言わないで」と懇願する真奈美。
独断的ででしゃばりな真奈美とは別人のようだ。キャラに一貫性がない。過去に誤ったプロファイルで罪のない人間を死なせてしまった過去はあるが、今回、その件には少しも触れていない。ヒロインを魅力的に見せようとする演出に思えるが、逆効果。あるいは、木村さんの演技力に問題があるのかもしれない。
・ラストシーンで、矢吹刑事にしおらしく礼を言う真奈美だが、魅力的に見せる演出としか思えなかった。
②プロファイリングが信憑性が薄い
・森谷巡査から拳銃を奪う際、スパナを使って背後から襲っていることから、「肉体的に自信がない証拠で、小柄か何らかの障害を抱えている可能性がある」と断定?している。
拳銃を奪うのが目的だとすると、つまり、殺害するのが目的でなければ、顔や体格的特徴を見られないようにするため、後ろから襲うのは当然の行為。それに、弱そうに見えても警官、正面から襲うのは危険
・そのうえ、30~50代の男性と断言。その根拠を示して欲しい
Ⅱ 継続捜査班の存在意義が曖昧
・拳銃による殺人事件が起こり、その拳銃が過去に警官が奪われた拳銃と判明し、『我々の事件」と継続捜査班は息巻くが、新たに事件が起きないと、捜査を継続しないの?
継続して捜査されていなかったようで、これでは「継続捜査班」ではなく「再開捜査班」と言った方がいいのでは。
・犯人と思われた容疑者が自殺して、「これで終わりですね」「お疲れさまでした」と終了しかける……継続捜査班の捜査対象って、奪われた拳銃とその犯人ではなかったの?ほんと、仕事しないんだね、この連中は。
・「継続捜査ドラマ」の宿命として、初期捜査のずさんさは見逃すべきだろうが、拳銃を奪われると言う大失態、もっと本腰を入れて捜査したはずで、森谷巡査に対する恨みという線から、犯人逮捕は容易だったのでは?
その他の突っ込み
・相良を警護する刑事、「バイク便か?」と納得して、相良に接近を許すって…、まあ、引き立て役の一課だから仕方がないかも
(私が)面白くないと感じる要因は、主に
Ⅰ ヒロイン・貴志真奈美刑事(木村佳乃)に魅力を感じない
Ⅱ 継続捜査班の存在意義が曖昧
が、挙げられる。
Ⅰ ヒロインに魅力を感じない
①プロファイラーという繊細さを要求される(と思われる)仕事をしているのに、無神経かつ独断的
・拳銃を奪われた警官・森谷(半海一晃)に事情を聞く際、ズバズバ質問する。
・過去に拳銃に関してトラウマを持っている矢吹刑事(筒井道隆)に、
「私は警察官として、銃の持つ恐ろしさを忘れて欲しくないの」と言い放ち、思わず歩を止める矢吹に怪訝な顔をする。
・犯人の標的のひとりの相良?相楽?(さがら)に事情聴取している際、いきなり割り込んできて、「この3人を殺したのは、古川よ」と勝手に捜査情報をばらし、真相を聞き出そうとする。しかも、言った内容は間違っている。わざと、カマを掛けてという技法もあるが、この時の真奈美(貴志刑事と表記すると男性に思えるので名前で)は、自信満々に言いきっている
・さらに罪を重ねようとする犯人に、「復讐は何も生まない。あなたが今すべきことは、生きて罪を償うこと。亡くなった彼女の分まで一生懸命生きること」と涙ながらに?訴えますが、彼女を殺され復讐心に燃えた男に、「今すべきことは、罪を償うこと」って言われても…。
しかも、涙ながらに訴えるというのも、なにかピントがずれているような気がする。
矢吹に肩を撃たれた犯人に、半泣きで「お願いだから、死ぬなんて言わないで」と懇願する真奈美。
独断的ででしゃばりな真奈美とは別人のようだ。キャラに一貫性がない。過去に誤ったプロファイルで罪のない人間を死なせてしまった過去はあるが、今回、その件には少しも触れていない。ヒロインを魅力的に見せようとする演出に思えるが、逆効果。あるいは、木村さんの演技力に問題があるのかもしれない。
・ラストシーンで、矢吹刑事にしおらしく礼を言う真奈美だが、魅力的に見せる演出としか思えなかった。
②プロファイリングが信憑性が薄い
・森谷巡査から拳銃を奪う際、スパナを使って背後から襲っていることから、「肉体的に自信がない証拠で、小柄か何らかの障害を抱えている可能性がある」と断定?している。
拳銃を奪うのが目的だとすると、つまり、殺害するのが目的でなければ、顔や体格的特徴を見られないようにするため、後ろから襲うのは当然の行為。それに、弱そうに見えても警官、正面から襲うのは危険
・そのうえ、30~50代の男性と断言。その根拠を示して欲しい
Ⅱ 継続捜査班の存在意義が曖昧
・拳銃による殺人事件が起こり、その拳銃が過去に警官が奪われた拳銃と判明し、『我々の事件」と継続捜査班は息巻くが、新たに事件が起きないと、捜査を継続しないの?
継続して捜査されていなかったようで、これでは「継続捜査班」ではなく「再開捜査班」と言った方がいいのでは。
・犯人と思われた容疑者が自殺して、「これで終わりですね」「お疲れさまでした」と終了しかける……継続捜査班の捜査対象って、奪われた拳銃とその犯人ではなかったの?ほんと、仕事しないんだね、この連中は。
・「継続捜査ドラマ」の宿命として、初期捜査のずさんさは見逃すべきだろうが、拳銃を奪われると言う大失態、もっと本腰を入れて捜査したはずで、森谷巡査に対する恨みという線から、犯人逮捕は容易だったのでは?
その他の突っ込み
・相良を警護する刑事、「バイク便か?」と納得して、相良に接近を許すって…、まあ、引き立て役の一課だから仕方がないかも