英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

ヤナギハナガサ、ハルシャギク、そして…(撮影は7月1~10日)

2010-09-02 15:27:02 | 歳時
9月ですが、写真は7月上旬のものです。

ヤナギハナガサ7月1日撮影

 南米原産の帰化植物で、三尺バーベナとも呼ばれます。最近、あちこちで見かけるようになりました。花の咲く期間は長く6月~9月とされています。つい最近も見かけました。昨年も記事『ヤナギハナガサと紫陽花とゲスト』09年6月25日にしています。

 野草ですが、かわいらしいので花壇のような所に園芸種のような顔をして咲いています。
 アップの写真を載せておいて言うのも何ですが、やや遠くから紫のボンボンがいくつもユラユラ揺れているさまに趣を感じます。

ハルシャギク7月3日、10日撮影

 「ハルシャ」はペルシャのことですが、なぜか原産は北アメリカ。別名はジャノメソウ(蛇目草)です。見ての通り、花が蛇の目傘のようなので、この別名がついています。
 明治の初期に観賞用に導入された一年草ですが、野生化して河原や道端で見られることが多いようです。
 この花も昨年取り上げています。(『ハルシャギク』09年6月26日、記事の前半部分は菜の花の写真です)
 昨年の方がたくさん咲いていました。時期を逃したのかもしれませんが、よく通るところなので、最盛期を逃す可能性は低いです。7月3日と10日、この両日の差はあまり感じられず、その後咲きそろったという記憶がないので、この1週間がピークだったのでしょう。


 紅色の部分が様々で、全体の2~3割のものが多いようですが、

 のようなものも、たまに見られます。

 次は

 え、よくわからない?
 ハルシャギクがわずかに咲いているようですが……
 では、もっと近くまで行ってみます。

 え、まだわからない?

 いっぱい生えているでしょう……雑草が。
 6月は気温が高めで、降雨も適度にあったので、よく茂っています。あまりの茂り方に、シャッターを切ってしまいました。
 この時点では、今年の猛暑は全く予想されていませんでした。

 私の記憶では、この時点での3カ月予報は「暑さは西日本中心で、北日本は冷夏の恐れも」でした。
 気象庁はデータは残すのですが、過去に出した予報は残しません。報道番組でも、現在の分析やこの先1週間~10日の見通しは解説しますが、予報のはずれにはほとんど触れません。
だから、的中率が上がらない。

 私の記憶だけでは批判するのもいけないので、検索したところ
「 気象庁は25日、6~8月の3カ月予報を発表した。
今夏は、太平洋高気圧の北への張り出しが弱いと予想されるため、
北日本(北海道と東北)で冷夏になる恐れがあり、農作物に注意が必要。
沖縄・奄美地方では平年より暑くなる見込み。

 降水量は、6月は沖縄・奄美で平年より多い。7月は沖縄・奄美以外の全地域で、
8月は北日本で平年より多くなり、梅雨の影響が長く続く。」

という文が見つかりました。

 記事の論旨がずれてしまいました。
コメント (8)
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