英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

畠田理恵(羽生理恵)はよくがんばっていると思います

2010-11-06 15:38:01 | 将棋
 『女性自身』を買いました。
 例の「畠田理恵 夫・羽生善治名人との“子連れ別居”胸中を直撃告白!」という記事を読むためにです。
 購入する時、《今週はなんだかむさ苦しいおじさん買っていくわね》なんて店員さんが思っていないのかななんて考えていました。

 で、内容ですが、あまり詳しく書くと営業妨害になるので、簡単に(2ページほどなので、簡単とかいうほどのものではないです)。
 ごく普通の夫婦にあるようなごく普通の「すれ違い」という程度のものらしいです。子育てに追われて夫が放置状態という見方もありますが、どちらかというと子育てや家事を妻が一手に背負って奮闘しているという印象です。
 ピアノ、バレエ、習字、公文と、とにかく習い事が多く、次女はその上、横浜でフィギュアスケートを習っているとのこと。朝錬まであるので、食事の関係から横浜に拠点を置いて、学校や習い事の送り迎えをしたほうが効率が良いからだそうです。世田谷の自宅でも家事をこなしているようで、確かに大変そうです。
 羽生名人が将棋に専念できずに、羽生将棋が変質するのは困りますが、「羽生君、ちっとは手伝ってやれよ」と言いたくなってしまいます。
 棋界一忙しい羽生名人ですが、移動日などを含めても毎日対局があるわけではありません。もちろん、対局がない日は研究に余念がないでしょうけれど、傍から見る限りボーと座っているだけに見えますからね。
 この点、将棋経験者を妻に持つ渡辺竜王は、恵まれています。『妻の小言』を読む限り、夫(渡辺竜王)をぞんざいに扱っているようですが、棋士の心情を理解してさりげなくフォローしているようです。
 もちろん、理恵夫人もがんばっているはずです。子育てに奮闘しているのはもちろん、羽生名人のすばらしい戦績は理恵夫人の支えがあったからこそでしょう。


 昨日も王将リーグで渡辺竜王に破れ、旗色が悪いのですが、この苦境を打破する特効薬は、理恵夫人と娘たちの笑顔かもしれません

 情報に踊らされて、余計な本を買ってしまいました。確かに、見出しには偽りはありませんね。
 上記の見出しはネット上のもの。
 週刊誌の表紙の見出しは「子連れ別居!畠田理恵“天才妻”の意地告白」
 ページ中の見出しは「夫・羽生名人と別居!愛娘2人と新生活8カ月、妻の胸中告白」
 でした。
 やられました。
コメント (8)
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