原作の面白いと思われる部分が、ドラマではつまらない部分になってしまったように思います。
まず、目についたのは風祭警部(椎名桔平)の無能さ、それを自身が気づいていない勘違い男。「うざい」という表現は嫌いですが、この言葉はこの男のためにあるのではないかと思うほど、うざく感じた。
初回SPということで登場したのであろうか、引退した執事・唐沢(伊東四朗)の部分も単なる時間つぶしになってしまっていた。
この両者の挿入で、ストーリーがテンポ悪く、ダラダラしてしまった。
そのせいで肝心な謎解きが、ただ材料を羅列しただけで、あとは執事(櫻井翔)の謎解きに入ってしまい、視聴者は単なる傍観者になってしまった。
第三者が推理をする場合は、こういうパターンを避けられないかもしれないが、先述した無駄の部分を省いて、もう少しヒロインのお嬢様(北川景子)を動かしたり、考えさせる場面を増やせば、視聴者も考える余裕が得られるのではないか。
この二人、世界体操で無理やり番組宣伝をさせられ、私の印象は非常に悪かったが、キャラとしては魅力があると感じた。お嬢様でありながら、素直で優しく、それでいて多少プライドが高いというのは、なかなか好み。
それと、この二人のやり取りはなかなか面白かった。
最初の20分で、視聴を止めようかと思ったが、来週も観ようと思う。
ただ、推理にかなりのこじつけがあるように感じた。
編み上げブーツに関する推理は面白かったが、やはり動機に無理がある。
第一、「白いハイヒールを履くような女性は気位が高い」
って、そうなの?
それに、
「浮気相手が、美人で大金持ちのお嬢様だったらまだ許せたかもしれない、でも、ゴミだらけの部屋にいるあんな(靴を履いたまま四つん這いで部屋を這い回る)女なのが許せなかった」
そんなこと言っていたら、キリがないやろ!しかも、それだけプライドが高くいられるほどの女でもない。
基本的に、主人公二人のやり取りを楽しむドラマであろう。推理部分も期待したい。
まず、目についたのは風祭警部(椎名桔平)の無能さ、それを自身が気づいていない勘違い男。「うざい」という表現は嫌いですが、この言葉はこの男のためにあるのではないかと思うほど、うざく感じた。
初回SPということで登場したのであろうか、引退した執事・唐沢(伊東四朗)の部分も単なる時間つぶしになってしまっていた。
この両者の挿入で、ストーリーがテンポ悪く、ダラダラしてしまった。
そのせいで肝心な謎解きが、ただ材料を羅列しただけで、あとは執事(櫻井翔)の謎解きに入ってしまい、視聴者は単なる傍観者になってしまった。
第三者が推理をする場合は、こういうパターンを避けられないかもしれないが、先述した無駄の部分を省いて、もう少しヒロインのお嬢様(北川景子)を動かしたり、考えさせる場面を増やせば、視聴者も考える余裕が得られるのではないか。
この二人、世界体操で無理やり番組宣伝をさせられ、私の印象は非常に悪かったが、キャラとしては魅力があると感じた。お嬢様でありながら、素直で優しく、それでいて多少プライドが高いというのは、なかなか好み。
それと、この二人のやり取りはなかなか面白かった。
最初の20分で、視聴を止めようかと思ったが、来週も観ようと思う。
ただ、推理にかなりのこじつけがあるように感じた。
編み上げブーツに関する推理は面白かったが、やはり動機に無理がある。
第一、「白いハイヒールを履くような女性は気位が高い」
って、そうなの?
それに、
「浮気相手が、美人で大金持ちのお嬢様だったらまだ許せたかもしれない、でも、ゴミだらけの部屋にいるあんな(靴を履いたまま四つん這いで部屋を這い回る)女なのが許せなかった」
そんなこと言っていたら、キリがないやろ!しかも、それだけプライドが高くいられるほどの女でもない。
基本的に、主人公二人のやり取りを楽しむドラマであろう。推理部分も期待したい。