英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

春高バレー  ~選手は純粋、情熱。中継は打算だらけ~

2015-01-10 23:11:16 | スポーツ
 1月開催となり5年目。3年生出場の最後の大会となり、レベルも盛り上がりも最高潮となっている。
 しかし、テレビ中継は打算だらけ。

 一昨年も書いたが、まず、初日から3日連続の連戦。3日目に至っては、3回戦と準々決勝の1日で2試合を消化しなければならない。応援団や授業や宿泊費との兼ね合いもあるかもしれないが、日程がタイト過ぎ。その大会第3日と準決勝が行われる第4日には中2日の間隔があるもおかしい。
 春高バレー情熱サポーターにsexy zoneが活動するのも疑問(彼らの頑張りで、実際に中継に華や盛り上がりを加えているのは否定しない)。情熱カメラも意義はあるが、少しでも試合の中継を増やしてほしい。(CSで中継しており、地上波ならではの盛り上がりが求められるのかもしれない)

 まあ、ここまでは疑問を感じるが、なんとか許容するとしよう。しかし、本日の準決勝の中継はひどかった
 まともに中継したのは、女子の金蘭会×東九州龍谷だけ(これもダイジェスト気味)。女子準決勝の大阪国際滝井×柏井はスポーツニュース並。
 男子に至っては、東福岡×大塚はマッチポイントの1プレーのみ。もう1試合の大村工×愛工大名電も第2セットの開始直後だけがギリギリ中継されただけでエンディング。
 では、一体何を中継したのかというと、ここまでの注目選手や情熱カメラのVTR(大会3日までの中継やスポーツニュースで放映されたもの)が何本も流された。さらに許せないのは、春高バレーとは全く関係のない、カザフスタンの“美しすぎるバレーボール選手”のサビーナ選手へのインタビューにかなりの時間を割いたこと。しかも、CM前に“美しすぎる…”や“10頭身美人”などと盛り上げての紹介である。
 番組スタッフは、一体何を伝えたかったのだろう?


 それくらいなら、生中継の難しさはあるが、おざなりに1シーンだけライブ画像を流すより、番組中に編集してダイジェストと生中継を織り交ぜて男子の試合も伝えてほしかった。(男子の準決勝第1試合は可能なはず)
 第2試合は、番組の最後にCM明けにライブ中継を流そうとしたら、タイミング悪く第1セットと第2セットの合間
となってしまい。中継のアナウンサーも狼狽気味でこれまでの話の繰り返す失態中継であった。
 もっと、情熱を持って中継してほしい
コメント
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