英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

大雪 ~雪は“正月だから”と休んでくれなかった~

2015-01-02 19:00:52 | 気象
今朝の時点で、少しヤバかったのです。
午前7時現在、積雪24㎝(福井市31㎝)。


いちごも、次々にたくさんの白いものが落ちてくるのが気になるようでした。



 箱根駅伝を観終えてに外に出てみると……

 こんな感じでした。
 よく分からないと思うので、スコップを突き刺してみます。


 これでもよく分かりませんね。
 では、これなら……

 午後2時現在、積雪47㎝(福井市46㎝)。
 しかし、これはアメダスのデータ。積雪はちょっとした風の向きなどで大きく異なります。実際は60センチくらいありました。

 とにかく、どこから手をつけていいのかわからないような状況でした。
 気を取り直して、せっせと雪かきをしていると、

 ん?店舗の入り口に……


 いちごも気になるようです。
 よく「猫の手も借りたい」と言いますが、猫は何の役にも立ちません。


 1時間ほど、白い世界であえいで、まあ、何とか、車の通れる状態になりました。
 30分ほど前に、スコップを持って出かけた長男が戻ってきません。
 駐車場で悪戦苦闘しているようです。


 これだと25㎝くらいにしか見えませんね。写真だと、やはり質感が伝わりませんね。実際は、40~50㎝くらいありました。
 こちらの写真の方が、状況が伝わるかもしれません。



 午後7時現在、アメダスデータでは積雪46㎝(福井市52㎝)。
 昼過ぎからやや小康状態ですが、現在、雷が鳴り(新たな寒気の南下)、雪が降り始めました。
 あと20㎝は覚悟しないといけないかな。20㎝ですめば、いいけれど。
コメント (9)
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相棒 season13 元日SP 第10話 「ストレイシープ」

2015-01-02 12:27:33 | ドラマ・映画
推理と言うより右京の想像により、少しずつ明らかになっていくストーリー。それを受動的にダラダラと見せられただけで、退屈で苦痛さえ感じる2時間30分だった。


あなたがたはどう思うか
ある人に百匹の羊があり
そのうちの一匹が迷い出たとするならば、
九十九匹を山に残して
その迷い出た一匹の羊を捜しにでないであろうか

      マタイによる福音書

「“特命係”って、どんな部署なんですか?」
「言うなれば、他の部署の手から零れ落ちた何かを、拾い集めていくような、そんな部署です」
「“零れ落ちた何かを、拾い集める”……面白いですね」

「訊いてもいいですか?……“彼女に最後に遭った時、どんな様子だったか?”」
「“私の家は、お金に困っていたので、滅多に家族旅行なんてしなかったんですが、珍しく家族旅行に行ったんですね。小田原に山荘に、数十年に一度しか咲かないという綺麗な花が咲いていて…”……そんな話をしただけです」


 ドラマ冒頭に朗読された『マタイによる福音書』の一節、それに続く西田悟巳の葬儀の際の、右京と犯人との会話がストーリーの核心に触れていた。
 富士の樹海で集団自殺した者たちに代わっての復讐劇であったわけだが、 殺した者たち=「ストレイシープ(迷える子羊)」であり、その羊を探し手を差し伸べたのが、真犯人だった。あるいは真犯人と西田悟巳もある意味では迷える羊で、探し出し手を差し伸べたのが特命係(右京)だったとも見ることができる。


 序盤のスリリングな誘拐劇、右京と悟巳と犯人・新井(飛城)の心の動き、右京のために父・峯秋に頭を下げ、息子を信じ自分の首を懸ける峯秋という見所はあったものの、記事冒頭に述べたように、ほとんど“想像”に近い右京の推理で真相が明らかになっていくうえ、それが“後出しジャンケン”で、やたらもったいぶった展開の脚本で、苦痛に近い退屈感を味わわされてしまった。それにしても、山荘と取調室での右京と新井のやり取りは長かった。
 そのうえ、犯罪組織のトップの死にたまたま居合わせただけの男に、遺言があるのならともかく、ナンバー2以下の主要幹部が素直に従うものだろうか?(何をしているのか全貌がつかめていない下っ端はともかく)
 また、犯罪のノウハウ書があったとしても、それを使いこなす技量があったのだろうか?
という疑問が視聴中ずっと頭について回り、楽しめなかった。


 その他にも、疑問に感じることが多かった。
 万引き少女を補導した右京を恨むなんて、逆恨みも甚だしいし…。
 右京は悟巳に対してどういう感情を持っていたのだろうか?まったくの初出の女性に対して、長期シリーズドラマ、さらに、あの右京が恋愛感情を抱いていたとするのは、あまりにもご都合主義であろう。ぼやかして、“どっちもあり”の演出は卑怯である。
 
 仲間由紀恵は、ほぼ“通行人”だった……

 今回、一番感心したことは、携帯電話(スマートフォン)を手に入れるだけで、「誘拐した」という結論に至ってしまったこと。携帯電話を失くしても、まったく動じない悦子さんもすごい。


【ストーリー】番組サイトより
 年の瀬の夕方、6歳の少年が何者かに公園で誘拐される。
 その頃、杉下右京(水谷豊)は、西田悟巳(石田ひかり)という女性の葬儀に参列していた。彼女の遺品に右京宛ての手紙があったため、呼ばれたという。そこには右京への思いが綴られていた。

 一方、警視庁では、元東京地検特捜部のエースで、現在は衆議院議員の橘高誠一郎(三浦浩一)の要請で、飛城雄一(平岳大)という男について報告が行われていた。飛城は新タイプの犯罪を次々と考案し、「犯罪の神様」とまで言われている男だというが、正体は警察でも掴めていなかった。

 同じ夜、誘拐犯から「子供を返してほしければ、生みの親である梶井素子(川上麻衣子)に1億2千万円を用意させろ」という電話が掛かってくる。指示された身代金の受け渡し方法は、素子が現金を背負って指定場所まで走って来いという奇妙なものだった。警察は万全の警備態勢で臨むが、そこで予想だにしない事態が! 右京と享(成宮寛貴)だけは即座に状況を察し、単独で犯人を追跡するが…!?

 同じころ動画サイトに「12月25日、衆議院議員の橘高は必ず罪を犯す」という映像が投稿される。警察庁次長の甲斐峯秋(石坂浩二)は念のため警視庁広報課長の社美彌子(仲間由紀恵)に橘高について調べるよう指示する。
 さらに、ある料理屋の女将(大家由祐子)が拉致されてしまう。警察は飛城の尻尾を掴むことはおろか、その目的すら分からないでいた。そんな中、右京と享は、すべての事件にある共通点があることを掴む。それは、右京にも繋がりがあるものだった。

右京に恋した女性の謎の自殺。
犯罪の神様とまで呼ばれる飛城の正体とは?
相次ぐ誘拐と謎めいた予言。その驚愕の目的とは…!?

ゲスト:平岳大 石田ひかり 川上麻衣子 三浦浩一 寺島進

脚本:真野勝成
監督:和泉聖治
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2015箱根駅伝 予想

2015-01-02 07:54:44 | スポーツ
 今年は専門誌を買う余裕もなく情報不足なので、簡単に。

駒澤大学
 大学長距離界のエースの村山謙太。その村山と並んでの2枚看板の一翼の中村匠吾。山登りの5区の馬場翔大も信頼できる。その他、中谷、西山など好選手が多く層が厚い。どこかの区間で想定外の不振者が出てもそれを補えるだけの地力がある。

東洋大学
 前回優勝校。設楽兄弟が抜け戦力ダウンと見られているが、服部勇馬・弾馬兄弟、田口雅也、久龍ら駒澤と伍して戦える選手が多い。また、20kmをしっかり走る練習を積み、当日も着実に実力を発揮できるのがこの大学の特色であり強みである。

明治大学
 エース大六野秀畝を擁し、スピードランナーも多い。全日本でも2位とチームの状況も良さそう。間違いなく上位を争うチームである。2区で大六野がトップに立ち、うまく波に乗れば駒澤、東洋とトップを争う可能性もある。

青山学院大学
 前回の箱根駅伝5位、全日本3位と安定して上位を争うチーム。長い距離に強い選手も多そう。チームも今大会が勝負年と懸けてきている。

早稲田大学
 大エース大迫が抜け、戦力低下と見られているが、意外とハーフマラソンのタイムが良い選手が多い。エースの山本修平が待つ5区までに上位にくらいつけば、往路優勝も可能である。
 また、渡辺監督の今期で退任での奮起も期待される。


 山梨学院大学はエースのオムワンバが年末にアキレスけんを痛め欠場。もともとオムワンバ頼りのチームだけに痛い。チームに動揺が起きないかも心配。
 個人的には大東文化大学に期待している。市田兄弟を中心に力を伸ばしてきており、昨年10位以上の成績は望めるが、うまく行けば5強に食い込んでいける。
 前々回優勝、前回3位の日体大は苦しそう。
 その他の注目選手は城西大学の村山紘太。花の2区の区間賞争いにも注目。


 現在、1区の18㎞
 東洋・田口、明治・横手、青学・久保田に遅れかけた駒澤・中村が追い付いてきたところ。やはり4強の争いか。
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