英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

トレース ~科捜研の男~  第3話

2019-01-23 16:22:43 | ドラマ・映画
折れた枝から手繰る真相……
驚愕の真相、そして悲しい真相だった……
仲の悪い両親を仲直りさせるために自殺を装おうとし、事故死。
 でも、枝が折れて重力による首を絞める力がゼロになるのだから、死に至らないのではないだろうか……

 それにしても、事故死とはいえ、友達の遺体を引きずって崖?に投げ落とす経験は一生引きずるトラウマになりそう

今回の虎丸(船越英一郎)は割とマトモだった。
 証拠をねつ造した先輩刑事の鶴見(大地康雄)を厳しく断罪(もともと虎丸は他人に厳しいからなあ)、真野(錦戸亮)らに対しても、おとなしかった。

“科捜研”みたいだった
 でも、ジーンズのしわの寄り方で本当に特定できるのかなあ?
 もう少し説得力の高い証拠を提示してほしい。

他のメンバーは透明人間か?
 ドラマが佳境になると、画面から消える科捜研の他のメンバーたち。
 存在意義がなく、“空気”か“透明人間”と思っていたが、今回、ノンナ(新木優子)と真野との仲を注視していて、突然出現していた。空気ではなく透明人間だったようだ。
 

【ストーリー】番組サイトより
 科捜研の真野礼二(錦戸 亮)は、絞殺されたものと思われる9歳の少女(高松咲希)に関する鑑定を依頼される。
 被害者は、同級生の三島唯(稲垣来泉)と公園内の山林に基地のようなスペースを作って遊んでいた。夕方、唯は先に帰ったが、被害者の母親から娘が帰宅しないとの通報があり、翌朝、遺体となって発見されていた。死因は窒息死だった。また被害者の通う小学校付近では不審者の目撃情報もあったという。ノンナ(新木優子)とともに付着物のDNA鑑定などを行った真野は、被害者に暴行された形跡がないことを確認する。するとそこに、虎丸(船越英一郎)の先輩でもある刑事・鶴見茂(大地康雄)が現れる。鶴見は、20年前と10年前に起きた連続幼女殺人事件を追っており、今回のケースも犯行手口が酷似していることから情報を求めにきたらしい。実は鶴見たちは、10年前に被疑者として西内智幸(池内万作)をマークしたが、証拠不十分で逮捕出来ずにいた。その西内は、被害者も時々訪れていた児童館のボランティア職員だった。
 虎丸は、被害者の両親・松戸志津香(松本若菜)と直樹(永岡佑)に会いに行く。だが、志津香と直樹は、お互いに責任をなすりつけ、ケンカを始めてしまう。
 そんななか、真野たちは証拠を求めて臨場に行く。そこで、木の枝が折れていることに気づいた真野が周辺を調べると、タバコの吸い殻が落ちていた。吸い殻から採取した検体のDNA型は、西内のDNA型と一致し…。

脚本:相沢友子
演出:相沢秀幸
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メゾン・ド・ポリス  第2話「PTA総選挙」

2019-01-23 16:07:55 | ドラマ・映画
ひより(高畑充希)がオジサンたちにいじられる様は、割と面白いが、
今のところ、夏目(西島秀俊)はひよりに対しては嫌な奴で、高平(小日向文世)はウザく感じてしまう


1.二重密室のトリックはちょっと…
①トイレのドアの外から目張りするのは可能なのか?
②玄関のトリック、発想は好きだが、2人必要なのが難点
 第一発見者の三上絵里花(中山エミリ)と渉外広報担当の森元妙子(白羽ゆり)の共犯だったが、こういうドラマの場合、犯人は一人の方が面白いと思うが、トリックの関係で共犯にせざるを得なかったのかも?
 タンスに隠れる必要はなかったかも

2.動機が弱すぎる
 絵里花とPTA会長との不倫は、周知の事実だったようだし、妙子のSNSの嘘も殺害に至る動機としては弱すぎ。

3.物証も弱い
 コートのうさぎのファーと衣服の繊維?(ちょっとよく分かりませんでした)だけというのも弱い。
 SNSのスナップ写真の偽装(夫がフリー素材)は、藤堂(野口五郎)の活躍(瞳に映っている景色が違う)と妙子の逆切れの見せ場の為だったが……
 フリー素材の別人を使用したら、祥恵(内田尋子)でなくともばれる。

4.ひよりは刑事としてはまともだが、他の刑事たちがヘボ過ぎる
 祥恵の自殺を疑問を持つひよりに対して、それを否定する刑事課のメンバー。
 ヘボな上に。人が変死しているのに、ひより一人に任せてしまういい加減さには呆れてしまう。


【ストーリー】番組サイトより
 ある日、独居老人の平松祥恵(内田尋子)が自宅で死亡しているのが発見された。現場は密室状態で遺書も発見されたため柳町北署では自殺として捜査が進むが、ひより(高畑充希)は違和感を覚え他殺を疑う。前回の事件がきっかけでメゾンのおじさまたちのリーダーにされてしまったひよりは、藤堂(野口五郎)と迫田(角野卓造)を伴い遺体発見現場を訪れる。藤堂はクローゼットに残されたコートに謎の毛を見つけ、署の鑑識には任せず自分で解析すると息巻く。ひよりは仕方なく鑑識係の杉岡(西田尚美)をメゾンに呼ぶのだが、それが思わぬ事態に発展する。
 数日後、ひよりは夏目(西島秀俊)とともに第一発見者の三上絵里花(中山エミリ)を訪ねる。と、そこにはなぜか三上の娘が通う小学校のPTA会長や渉外広報担当の森元妙子(白羽ゆり)らが同席していた。小学校の見守り隊員を務めていた祥恵とPTA役員の三上には面識があったのだが、どうやら三上が犯人だという噂が出回ってしまいこれ以上あらぬ噂が立たないようPTAとして事情を聞かれたことにしたいと言う。そんな三上は夏目のある発言に明らかな動揺を示す。

 一方、祥恵の周辺を調べていた迫田は彼女の意外な一面を発見する。

脚本:黒岩勉
監督:佐藤祐市
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