英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

新型コロナウイルスについての疑問

2020-04-07 09:10:51 | 時事
 今日、「緊急事態宣言」が行われる予定。
 「緊急事態宣言」と言っても、都市閉鎖・外出禁止という強硬なものではなく、大まかにいうと「自粛要請」という感じで、仕事や生活必需品などの外出は規制されない。
 これまでと違うのは、
都道府県知事が
・学校に対して、休校を「要請」または「指示」できる
・「多数の者が利用する施設」に対して使用制限や停止を「要請」できる
・イベントを開催しないように、「要請」または「指示」ができる
・マスクなど必要な物資の売り渡しの要請ができるほか、応じないときには、強制的に収用できる
・臨時の医療施設をつくるために必要がある場合に、土地や建物を所有者の同意を得ないで、使用できる。医薬品や食品など必要な物資の保管を命じることができる


 あとは、緊急事態宣言をすることで、国民(住民)に感染防止の意識を強く持たせる効果が見込まれる。


それはともかく、現在、強く疑問に感じていることがある。
1.K1の観戦者(6500人)や関係者(運営サイド)に感染者が発生していないのか?
 K1開催から2週間が過ぎ、感染発症し検査で感染が確認される頃である。
 感染が確認された人には、濃厚接触者の有無やこれまでの行動の聞き取りがなされるが、それに対して、自ら「K1を観戦しました」とは言わないような気がする。
 聞き取りの項目に「K1を観戦しにさいたまスーパーアリーナ行きましたか?」という項目を加えるべきである。
 K1主催者は、チケットの半券に連絡先(電話番号)を記入してもらったと言っているが、どれだけ実行されたのか?また、記入した連絡先に虚偽はないのか?疑問がある。
 それはともかく、主催者側、あるいは行政が、その後の状態を追跡する標本調査(100人ほど)してほしいものである。

2.実際の潜伏期間?
 感染者の感染ルートや発症の時期などが報じられているが、感染したと思われる時から発症まで5、6日のように思われる。
 現在、濃厚接触者やその仕事場は2週間ほど自宅待機や閉鎖の措置がされているようだが、感染から発症までの期間のデータを採って、待機(閉鎖)期間を再検討すべきでは?
コメント
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