英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

照強の悪質な張り手(対宇良戦)……だから、相撲協会はダメなんだ

2021-09-14 12:08:16 | スポーツ
大相撲の張り手やかち上げ(エルボー)については、これまで散々取り上げてきたが……
「相撲の品格 日馬富士」(2014年3月19日記事)
「北の湖理事長死去に思う」(2015年11月29日記事)
「もはや格闘技……白鵬の立ち合い」(2016年5月16日記事)
「白鵬の凶悪技(かち上げ)」(2016年7月13日記事)
「みっともない相撲 日馬富士-貴景勝」(2017年9月21日記事)
「恥という言葉を知らない、品格を全く持たない横綱」(2021年7月20日記事)


昨日(9月13日)の照強の張り手も悪質だった
 秋場所二日目、対宇良戦で、照強は張り手を計7回繰り出した。
 最初の左張り手は動作の中で連動した軽いモノ(簡単に言うと、"チョイ”と手を出した程度)だったが、
 2度目3度目の左は、平手打ちのように宇良の頬を横からとらえようとしたものになったやや軌道が大きくなりやや強いものになった。
 4度目の右平手は振りかぶる動作になり起動も大きくなり、強度も増した。そして、続けざまに左の張り手(5度目)。
 6度目、7度目の右の張り手は更に悪質で、ストレートパンチの軌道で顔面を捉える……フック気味のストレートパンチと言ったらよいのか、ストレート気味のフックというべきか、平手打ちのような軌道に比べ、より衝撃が顔や頭に直撃するような打撃(パンチ)だった。
 宇良はそれらの攻撃に耐え、土俵際まで押し込んだが、最後に叩き込みを食らい敗れた。
 土俵から転落した宇良は、なかなか起き上がれなかったが、二字口に戻って立礼。その顔は鼻血にまみれていた。

【取組内容はこちら…NHK大相撲取組動画……ページが削除されるなどして、リンク切れになっているようです
【内容記事はこちら…YAHOO JAPAN ニュース『館内に繰り返しどよめき…照強の張り手連打に宇良は鼻血も 壮絶な一番にファン「スゲー音してた」』……ページが削除されるなどして、リンク切れになっているようです


 上記のYAHOOニュースで取り組みの状況が記されているが、その記事中、
『ABEMAで解説を務めた元横綱・大乃国の芝田山親方は「照強の気迫を感じましたね。相手をただ叩きにいっているのではなくて、なんとかしてやろうと」と一言。仕切りの段階から勝負が始まっていたことを指摘し、「照強の方がドーンと前に出て行って、宇良は受け身の形になりましたよね」「とにかく照強は先に相手を撹乱してやろうというところからあの張り手」と解説した。』
 という記述があった。


…………"相手をただ叩きにいっているのではなくて、なんとかしてやろうと”
"相手を撹乱してやろうというところからあの張り手”………………

 えっ!この親方、何を言っているの?目は節穴か?
 照強の張り手(打撃)は、完全に相手にダメージを与える(痛めつける)のが目的である。

 まあ、白鵬の凶悪技を容認している相撲協会だから、観て見ぬふりするしかないのかもしれない。

「もはや格闘技……白鵬の立ち合い」「白鵬の凶悪技(かち上げ)」
コメント (2)
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